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【2023年ドラフト】読売ジャイアンツ:補強ポイントと指名予想

割引あり

こんばんは。鉄太郎です。

この記事では2023年ドラフトにおける、読売ジャイアンツのドラフトについて語ります。以前の記事で紹介した方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点はご承知おきください。

2年連続Bクラスは2005・2006年以来で同一監督では史上初。その責任を負って原監督が辞任し阿部新監督体制に移行します。これまでのドラフトと傾向が変わるのか?注目です。

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それでは本編をどうぞ(≧▽≦)


①指名傾向

ⅰ)目玉に挑む

その年の目玉と称される候補に競合覚悟で挑む傾向があります。その結果くじを外し続けるなんてこともありましたが、昨年引き当てた浅野選手は既に特別なものを見せています。今年は東都四天王の誰かに入札でしょう。

ⅱ)ドラ1:野手成功、投手失敗

この10年間で1位指名した小林選手、岡本選手、吉川選手、浅野選手はいずれも成功と言っていい出来。一方で外れ1位が多いとはいえ投手はほとんど上手くいっていません。今年のドラフトもくじ引きに参加するでしょうが、外した際は野手で行くことも要検討かなと思っています。

②年齢×ポジションによる補強ポイント

ⅰ)高校生スラッガー

門脇選手、秋広選手、浅野選手と若い芽が出てきたことによってポジションをあまり気にせずにドラフトできます。岡本選手も早や27歳ということで今年は高校生のスラッガーを獲得したいですね。

ⅱ)高校生右腕

石田選手(20歳)、代木選手(20歳)、井上選手(22歳)とプロスペクトが揃う左腕と違って、堀田選手(22歳)以下に支配下の選手がいない右腕。育成契約の選手は数多くいますが、ずば抜けた素材の投手を加えたい状況です。

③戦力×ポジションによる補強ポイント

ⅰ)即戦力リリーフ

今シーズン貯金を増やせなかった1番の要因。多くの投手を戦力外にしていますし、複数人の指名が予想されます。大勢選手の復活やFAでの補強によって改善される可能性が高そうな来季ですが、ドラフトでも即戦力のパワーピッチャーを当てたいでしょうね。

ⅱ)左の先発

若手では横川選手(23歳)がローテーションに入っていましたが、現状はグリフィン選手とメンデス選手頼りのサウスポー。戸郷選手(23歳)、山崎選手(25歳)と並び3本柱になり得る左のエース候補を獲得するのに持って来いのドラフトです。

④指名予想

入札→細野晴希(東洋大学)
①左のエース候補
細野晴希、前田悠伍(大阪桐蔭高校)
②高校生スラッガー
真鍋慧(広陵高校)
明瀬諒介(鹿児島城西高校)
③即戦力リリーフ
松本凌人(名城大学)
椎葉剛(四国IL・徳島)
④高校生右腕
日當直喜(東海大菅生高校)
篠崎国忠(修徳高校)
⑤長身リリーフ
廣澤優(JFE東日本)
真野凛風(同志社大学)
⑥高校生捕手
藤田悠太郎(福岡大大濠高校)
八幡康生(東京学館新潟)

1位入札は左投手(細野選手、武内選手、古謝選手、前田選手)の誰かと予想。今まで通りの方針なら球速重視で細野選手に行きそうですが、U18W杯を台湾まで見に行くほどスカウトが熱心な前田選手という可能性も。1番勝てる投手という観点で大学生投手より評価が上回るかもしれません。

2位ではスラッガーを確保しそうな予感。真鍋選手は1位で消えてしまいそうですが、巨人にピッタリ合いそうな選手で西武などが指名しないことを祈りたいですね。現実的には明瀬選手などが2位指名になりそうです。

3位以降はリリーフを中心に長身でストレートが強い投手をズラッと並べました。捕手や二遊間も一応ニーズですが、市場とあまりマッチしないため、下位や育成で数を獲る方向ではないかなと推測しています。

⑤鉄太郎的おすすめ選手

真鍋慧 一塁手 広陵高校 A評価

・経歴 広陵高 18歳
・身長/体重 189cm/91kg
・投打 右投げ左打ち

ここではジャイアンツのユニフォームを着て活躍する姿が思い浮かぶ。そんな選手を1人紹介します。

真鍋選手は”広陵のボンズ”と称される左のスラッガー。佐々木麟太郎選手が市場にいない今、スラッガーとしては1番のプロスペクトでしょうか。150㌔ものスイングスピードで放たれる打球の飛距離はエグいの一言です笑。

甲子園大会ではチームを勝たせるためコンタクトよりのバッティングが目立ちましたので、プロでは持ち味の振り切るスイングを貫けるチームに呼ばれて欲しいところ。その点ジャイアンツなら秋広選手を育てた実績がありますし、本拠地東京ドームで真鍋選手にはピッタリではないかなと思います。

さいごに

以上読売ジャイアンツの指名について予想してまいりました。

ドラフト1位の投手が出てこないことから近年の指名についてあれこれ言われますが、それ以外はむしろ良く出てきているジャイアンツ。阿部監督初年度のドラフトは将来的に投打の中心となるような選手を獲得したいところ。まずはくじ引きが初仕事になるでしょうか。

それではここまで長文を読んでくださった方々、誠にありがとうございました。次回は【2023年ドラフト】東北楽天ゴールデンイーグルス:補強ポイントと指名予想でまたお会いいたしましょう。

鉄太郎でした!

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