コロナ禍で結婚式を挙げた話②

前回の続き。

日取り、式場が決まり、準備スタート。

・ゲスト
新婦側は親族は両親のみ。一応従姉の結婚式は出席したので声は掛けたけれど、遠方なことと子供が小さいことから欠席。
ほかにも遠方に住んでたり医療関係や教師、生後間もない子がいる、妊娠中の友達がいて、
「このご時世だし、欠席でも全く気にしない。少人数小規模でコロナ対策はできる限りやったうえで執り行う」
ことをきちんと伝えました。
結果、全員出席で返事が!!正直びっくりしたしうれしかったです。
新郎側も仕事の都合(資格試験とか)でどうしても行けない人以外はみんな出席で返ってきました。

「正直、久しぶりにみんなに会えるのが楽しみ」

という声がめちゃくちゃ多かった。
私もだよ。今まで以上にみんなに会いたいからパーティ形式にするって決めたところあるし。

・ペーパーアイテム
全部DIYしました。今はフリー素材で十分素敵なデザインがある。
ワードエクセル等が入ってるPCがあれば問題なくできました。
正直、招待状とかそのときだけなので1通数百円する豪華なやついらんな…と思っていて。
招待状:ちょっといいA4の厚紙買ってきて半分に折り曲げておしまい。
付箋:名刺用紙買ってきて印刷。コロナ対策の文面はプランナーさんが用意してくれました。
会場への地図とか:これもプランナーさんが用意してくれました。
返信ハガキ:ハガキ買ってきて印刷。
封筒:100均でそれっぽいものを購入。差出人は印刷。宛先だけ手書きがんばりました。といっても書いたのは字がきれいな夫。デザインや文面確認→印刷だけ私ががんばりました。

当日使うものも同じテンプレートでセットになってたのでそれ使いました。
名札:ハガキを半分に折ればOKのデザインを使用
席次表、プロフィール:これもA4縦半分に折ればOKのデザインを使用。席次表はエクセルで作りました。事務職の本領発揮。

ペーパーアイテムは仕事終わりとかに少しずつ作ったかな。
お互いそこまでこだわりがなかったのでモメることもなく、プランナーさんにもスムーズで助かります~と褒められまくりました笑

・ドレス決め~衣装合わせ
一番ワクワクするイベントですよね。
お色直しなしだったので、ウェディングドレスだけ。
本当に気前のいい衣装屋さんで「どれ着てもいいよ!着たいだけ着て決めてね!」とコレクション全部見せてもらいました。
衣装屋さんによっては試着数が決まってたりすると聞いたのですごい安心感。
結局5,6着試着させてもらって、運命の1着に無事出会えました。
(世代的にエターナルセーラームーンみたいなドレスもちょっぴりあこがれたけどシルクのピシっとしたドレスにした)
ヘヤアクセサリやグローブ、ベール、下着もすべて追加料金なしで貸していただけることになり本当にいいんですか状態…紹介パワーおそるべしだ。
夫のタキシードもせっかくなら白でしょ!!とサクっと決めました。(そうなるよね)

・打ち合わせとかオプションとか
打ち合わせは全部で3回くらいだったかな。あとメイクリハだけ平日に行った。
追加オプションを押し付けられるようなこともなく、変な演出を勧められることもなく、ちゃんと中古車のヴィッツが買えるくらいの値段に収まって本当によかった。。
料理オプションもフルコースにするかハーフコースにするかくらいしか選択がなかったのはレストランならではかもしれない。

昔、友達の結婚式の余興でバンド演奏したことがあって、キーボードのラインをボーカルマイクと同じミキサーから取りたいって言ったら追加料金5,000円を新郎新婦に請求するって前日に言われたことがあったんですよね。あのときの驚きは一生忘れない(笑)
※このときは急遽アンプを持参してことなきを得ました

・そのほか雑多
結婚が比較的遅かったので色んな人の色んな話を聞いたり出席した結果、めんどくせーイベントだな、やりたくないな、と思ってた結婚式。
いざ自分がやるとなるとやりたいことだけに絞れるんだ!とわかり全然苦じゃなかったです。
あとは本当に大切な人だけ呼んだからトラブルの起きようがなかったと思う。
実際は書くと身バレしそうな演出をしたんですが、それもDIYで楽しく乗り切ったし、映像は絶対めんどうだからパスしました。
プロジェクター使用料もかからなかったんだけど、労力が(笑)
余興もしませんでした。それこそ、やってくれそうな人はいたけどお願いしたら練習とかで集まってもらわないとだし。
エントランスを美しく飾るウェルカムボードは描くよ!と宣言してくれていた親友に描いてもらいました。今も玄関に飾ってます。家宝。

この記事はここまで!次回当日~後日談で締めくくります。

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