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2023年の活動報告

2023年はたくさんの方やパートナーチームに支えられ、活動してまいりました。
石垣島の事を想う市民が始めた小さな私たちの団体が、人や時間、資金なども少ない中で、多くの実績を積み重ねてこられたのは、関わっていただく多くの人や団体、イベントなどにご参加いただく皆様のおかげです。
2024年はさらに活動の幅を広げ、また深めてまいりたいと思いますので、引き続きのご支援をお願いいたします!

【4月】

一般社団法人化

行政や企業との協力・連携を強め、八重山全体の政策や実践において水質を通じたサンゴ礁保全と長期的な環境保全ビジョンの浸透を実践するため、一般社団法人となりました。

EARTHDAY EARTHCLEAN 2023

縄文企画さんとのコラボアースクリーンを開催。57名の方にご参加いただきました!

【5月】

下水道に関する座談会

石垣市では、下水道に接続せず、家庭排水が側溝に垂れ流しになっている家がまだまだたくさんあります。個人での整備には、金銭面での問題や、工事業者を見つけるのが難しいという実態など、様々な課題があります。こうした現状と今後について、石垣市議会の議員さんを交え、市民のざっくばらんな意見交換の場を設定しました。

「月刊やいま」連載記事スタート

日本最南端の出版社、南山舎様が発行する八重山・石垣島のローカルマガジン「月刊やいま」に連載をスタートしました。

【6月】

企業研修の実施

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート様にて、「石垣島とサンゴ礁」をテーマに社内スタッフ様向け講習会を実施しました。

【7月】

SII×やえやまファーム パイン収穫体験ツアー

循環農法を実践するやえやまファームさんのパイン畑を舞台に、有機パインの収穫体験ツアーを実施しました。できる限り自然まかせで美味しいパインを育てるための様々な工夫や、畑の下に広がる名蔵湾を守るための配慮など、自然にやさしい取組について伺いながら、獲れたてのパインを丸かじり。サステナブルな農業を五感で体感できるツアーとなりました。

SII特別講演会 石垣島の海のお話し 環境と観光のバランスを考える Supported by ロート製薬「海をおもう日焼け止め NEXTA」

年間150万人近い観光客が訪れる石垣島(石垣市統計・令和元年実績)。環境保全と観光の両立のため、私たちができることは何か。海外での取組事例を交え、オーストラリア・グレートバリアリーフで活動されてきたJack Fukushima氏にお話を伺いました。30名以上の方にご参加いただきました!

【9月】

石垣市議会へ、海の水質改善に関する誓願書の提出

社会や経済の礎ともなるサンゴ礁の保全に必須である石垣島周辺の海の水質改善について、全体的な目標値を定める「サンゴの海にふさわしい水質基準」の条例化、また排水対策の改善について行政への「要望書」をまとめ、八重山ローカルSDGs推進協議会を通じて正式な誓願書として石垣市議会に提出。9/8の参考人説明を経て、総務財政委員会で全会一致で採択。12月より正式に議事として審議開始。

沖縄まるごとゴミ拾い in 星野海岸

ワールドクリーンアップデーに合わせ、県主催のイベント「沖縄まるごとゴミ拾い」に参加。
縄文企画さんとのコラボアースクリーンを実施しました。23名の方にご参加いただきました!

【11月】

エクアドル・ガラパゴスの環境のお話し会

エクアドル・ガラパゴス諸島サンタクルス島で市民と地産地消や環境保全の活動をしているマリアナさんと、気軽にお話・情報交換ができるお話し会を開催しました。

【12月】

第3回カープレミア×やいまSDGsシンポジウム~みんなで奏でる島のリズム~参加

3回目の開催となったやいまSDGsシンポジウムにブース出店。Project WET「水とサンゴのワークショップの運営に協力し、子どもから大人まで、40名程度の方にご参加いただきました!

【通年】

「陸×海 Reef-Land プロジェクト」サンゴと環境を守り、人も健康にするコミュニティ~Good for Island, Good for You~

陸から海までのつながりを考え、環境に配慮した取組で持続的な島づくりに貢献している人やお店をご紹介する活動を継続してきました。

noteではマガジンにまとめているので、ぜひお読みください!

2023年に公開した記事

<1月>人の役に立つことをしたい。地元素材にこだわり、環境保護と地域活性を実現する化粧品製造販売会社 サンシャトゥー 

<2月>“豊かな自然が織りなす静寂”に身を置く感動を提供する「うたくなー石垣島」 

<3月>アクセサリーは伝えるための手段。いにしえの心を伝えるストーリーテラー R’s story 中村玄斗 

<4月>目指すのは引き算の農業。何も無駄にせず自然の力を引き出す、やえやまファーム・パイン王子の挑戦 

<6月>アースクリーン祝1000日!新しい価値を創造し、人の心にイノベーションを起こし続ける 縄文企画・田中秀典 

<7月>生命は変化しながら続いていくー生きる命の百景色を撮らえ発信し続ける写真家・南條明 

<9月>300年の島の伝統を受け継く、月の満ち欠けににあわせた塩作りと、それが生んだ「サンゴと森の環境バランスプログラム」〜「石垣の塩」〜 

<10月>暮らしは自然のサイクルと共に。八重山の民具の奥深さに触れる石垣島・大里売店

取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

寄付・継続支援のお願い


サステナブルアイランド石垣では2023年、たくさんの人やパートナーに恵まれ、活動してきました。

現在私たちは個人・法人様からの寄付およびオリジナルマイボトルの売上のみを資金源として、ボランティアベースですがよりよい未来を目指し、日々活動しています。
2024年も活動を継続していけるよう、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

2023年1月31日まで、Syncableにてキャンペーン実施中!
https://syncable.biz/campaign/5641

ぜひ2024年も、サステナブルアイランド石垣の活動が継続・発展できるよう、あなたの力を貸してください!一緒に自然にやさしい一年にしましょう!


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