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備忘録日誌(2)過敏性腸症候群に【コレミナール】がよく効いた

2022年2月4日

昨日、心療内科を受診した。わたしはアルコール依存症者である事から、ベンゾジアゼピン系の薬は避けてきたが、癌の再発が判ってからもう3週間近く下痢が続いているので、過敏性腸症候群の症状を和らげる目的で、コレミナールというベンゾジアゼピン系の薬を処方してもらった。更に、今後半年程度、定期的に入院しなければならないので、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬も処方してもらった。非ベンゾジアゼピン系のトラゾドン(レスリン)という抗うつ薬に併せてベンゾジアゼピン系のブロチゾラムを服用して、夜は就寝。しつこい下痢が穏やかになり、夜もひさしぶりによく眠れました。

薬への依存が起こらないよう、用法用量をしっかり守って、主治医に相談しながら使っていきます。ベンゾジアゼピン系の薬について、依存症者が服用するのは非推奨という事を学び、注意喚起の記事をメインサイトに公開しています。この考えに変化はありませんが、体調・環境などあらゆる事情によって優先順位に変化が起こってきている場合においては、信頼できる医師や薬剤師とよく相談しながら、薬に頼る事が必要な場面もあると今回学習しました。なんでも頭ごなしに否定したり、視野が狭いのはダメですね。

ちなみに酒は百薬の長と言いますが、アルコール依存症者にとっての酒は百害あって一利なしと言って良いでしょう。依存症の中でも現在は、食事問題(摂食障害)からの回復と同じくらい、ネット依存からの回復は難しいのではないでしょうか?

食事とは上手に付き合ってゆかなければならず、食事を断つ事が大抵の人にとって無理であるのは言わずもがな。今の時代インターネットも然りと言えるかも知れません。インターネットくらい扱う事ができなければ煙たがられる場面すらあるかも知れないですし、わたし自身もインターネットに頼らなければ生活が成り立たないと思えるような暮らし方をしています。せめて入院中は、Wi-Fi環境がありませんからネットラマダンに挑戦するつもりです。ワイヤレスイヤホンやモバイルWi-Fiの購入を考えましたが、いや待てよ? プラスを増やすのではなくマイナスを減らすほうが満足度が高いはずだと思い直しました。入院中のネット環境と、それに関連したお金の事にとらわれるくらいであれば、入院中にはネットを手放した方が早い。ミニマル思考で行こうじゃないか。