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「狭さ」という制約があるからオリジナルになれる。そこから「深さ」を追求しよう

オンラインサロン(西野さん)に入ってるという友達ときょう話してて、元気をもらいました。「挑戦する心、燃えてんなあ」と触発を受けました。

とともに、以下の言葉を思い出しました。

人間はそれぞれ、生まれや環境といった異なる人生を背負っており、その制約によって生きる条件が狭められるものの、限界状況を自覚して正面から向き合うことを決断すると、他の誰かとは代替できない個別の境遇という「狭さ」を本来の自分に行きゆく生の「深さ」へと転換することができる。
ヤスパース『実存開明』草薙正夫・信太正三訳、創文社から趣旨


好条件に恵まれずに嘆いたり、環境に振り回されて愚痴を言いそうになった時、この言葉はけっこう刺さると思うんです。

実際、自分は妻のケア生活を送りながら、この言葉に出あって、目が開かれた思いがしました。

「深さ」を追求しよう。これは誰にもできるはず。

「半農半X」(少しでも自給を試みる生活をしながら、自分の大好きなこと「天職」を同時に追求し続けるといった意味)というライフスタイルを提唱する塩見直紀さんという方と何年か前に話をしたことがあります。一番心に残っているのは、〝誰もが何かの研究所を一つ持つようになったら、人生はもっと面白くなるし豊かになりますよね〟という言葉です。


大変な状況、経験がいつか武器になる。誰でも、その道のプロ(研究所所長)になれる。そう思うと何だかワクワクしてきませんか?



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