薬剤師が教えるクスリのリスク
世の中の薬に対する「常識」を変える必要があるなと日々感じるこの頃。有名人を起用し、誤解を生むようなイメージ先行ありきで、バンバンCMを流す企業。有害性と危険性の情報提供は画面の端っこに小さく表示、または数秒表示させ、すぐ切り替わるのが当たり前。洗脳されたイメージによって消費者は、商品購入し当然有効だと思って投与する。その「投与したくすり」によって、思わぬ結果がもたらされる可能性さえ学ばず、具合が悪ければ「即投与」を繰り返す。病気になり、出てきた症状に対する対症療法ばかりに眼を