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デジタル技術の楽しみ方

私たちの生活は今やデジタル機器で溢れている。毎日携帯を見ない人がいないし、動画やSNSを使わない人はいない。情報もまとめられたもの、個人の情報を発信など、情報が溢れている世界になった。まずはデジタルで変わったことの1つとしては、情報が世の中に溢れすぎてしまった。

今や情報の洪水の渦の中にいる。その中から自分に必要な道具としてのアプリや有益なコンテンツを見つけ出す事は難しい。また、クリエイターにとっても生成AIができたことで、自分のアイディアを形にすることが早くなったと言う一面もあると思うが、自分が思いもよらなかったものができてしまい、それが逆に迷う結果につながることもある。デジタルで変わったことの1つとしては、創作成の意欲も変わってきたと言える。そんな中でデジタルの良さを見つけようと思っても、人間というよりかは機械の理解をしないといけないと言うステータスにいます。進んでいる人間の価値。人間がやっていたことが時間がかかること、これは果たしても無駄だったのだろうか。逆に自動的に何でも進む世の中になってきたためにアナログが見直されてきているような感もある。
例えば僕たちが子供の頃がまだカメラはフィルムであり、カメラ屋さんにフィルムを現像に出さないと、自分が撮影したものがどんなものが撮影されたのかというのがわからない時代だった。逆にそれが良いと言う風潮もある。またパーティーなどでチェキを取った人も多いと思うが、チェキも人気だ。そして若い世代に人気のプリクラも自分の顔を修正というか変換というかちょっと誰かわからないと言うような画像にするのが人気だったが、最近はそのままの自分の姿を撮影することが流行っているらしい。

デジタルが進化するとアナログに1部戻るようだ。

なので、例えば今車の自動運転などそういった技術も進化してきているが、車を運転するのが好きな人にとっては自動運転の技術と言うのはあまり好ましくないもんだ。というのも運転するのが楽しく、ハンドリング性、ブレーキング、ギアチェンジを行ったことを運転する中で楽しんでいて、車はただ目的地まで自分たちを効率的に早く運べば良いと言う考えではないからだ。そういう人たちにとっては遊園地のジェットコースターとおんなじようにただ動いている乗り物の中に乗せられても、ただ目的地に着くだけというと、とても趣がない。つまらないものになってしまっていたのだろう。
なので、自動化するところでも運転が苦手な人が自動化することが喜ばしかったり、高齢者が運転をするのか危険だと言う判断で自動化すると言うことに関しては賛成だが、車の運転が苦手な人ではない人があまり自動化を好むとは思えないからだ。

またセーフティー面でも子供の安全を守るために自動ブレーキがかかると言うようなものもある。確かに自分の目だけでは気をつけれない範疇でシステムが作動してくれるのは命を守ると言う面から見るとありがたい。

デジタルの技術と言うのはこういった二面性があり自動化すること=デジタルと言うような風潮もあるが、マニュアル=アナログと言う風潮がデジタル化することによって見直されてきている一面もあると思う。

デジタルも楽しみながらアナログも楽しむ。これが今の世の中の生活だと私は思います。

#デジタルで変わったこと

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