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安全地帯。

愛着障害の話の中で、
子供の時から、順番に自分の事を振り返る話がでてきた。

なるほど、確かに子供の時に受けていたことは、
大人になってから、
虐待だったのか、扱われ方が酷かったのかなど
気づく。

子供の頃に傷ついたことなど、
すっかり忘れていたと思っているが、
不安定さや、人との関わりを遠ざけるなど、
行動として、知らず知らずのうちに
現れている。

自分としては、
なぜ、イライラ、ソワソワするのかは
正直なところわからない事が多い。
実際に態度として出していることを
周りから指摘されても、
素直に受け入れられない。

不安定さや、回避するスタイルは
かならず
安全地帯を持っているそうだ。

周りからは、疎ましく思われても
母だけは聞いてくれる。とか、
人に依存できない場合は、
行動や、物に安全地帯をつくる。
例えば、部屋に引き篭もることや、
何かを集める癖などの行動だ。

確かに、表向きは見せていない中身は
近くにいる人にしか見せない。
だから、まわりからは気づくことはあまりないだろう。

エヴァンゲリオンのATフィールドみたいなものか?

自分の殻
と言ってもいいかもしれない。

その安全地帯があるから、バランスを
取れるのだと思う。

あなたや、まわりの安全地帯はなんですか?
ちょっと時間のある時に考えてみてください。

そうすれば、あの人の行動や癖が
少しは理解が進むかもしれません。

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