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SONY α7C, α73, α6400と価格の違いを比較レビュー ソニー一眼カメラ躍進まとめ

世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラSONY α7C(ILCE-7CL)が21万円で2020/10/23に誕生!!

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SONYα7S3(ILCE-7SM3)が先日発表になったばかりなのに、新しくSONYがニューコンセプトSONY α7C(ILCE-7CL)発表!

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SONY α7S3(ILCE-7SM3)が出て、昨年はα6600,α6400, α6100,α6000とエントリーモデルが揃い、次は何か!?ということで、この表に追加されるのは、

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SONY α7C(ILCE-7CL)

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フルサイズ一眼は圧倒的な描写力を実現します。それでも大きく重いという印象をお持ちの方に向けて新しいコンセプトのアルファを提案します。

という触れ込みで世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラSONY α7C(ILCE-7CL)が誕生。

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Ref  by Engadget

SONY α7C, α7 3, α6400と価格の違いを比較レビュー:価格

2020年9月18日(金) 10時より予約販売開始予定のようで、10/23発売予定。Appleの発表の前に高額商品をカマしてきました、素晴らしいマーケと開発陣営。

SONY α7C(ILCE-7CL)はα7Ⅲとほぼ同じ性能を持ちながら、α6600シリーズと同等の、軽量コンパクトボディが特徴で、約23万円(税込)で10月23日に発売となる。(by ASCII)

ソニー デジタル一眼カメラ α7S3/α7SIII(ILCE-7SM3)
3,498USD=37.5万円前後予定(後日更新)  10/9発売予定

ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ (ILCE-7M3)
市場価格で21-23万円程度

ソニー ミラーレス一眼 α6400(ILCE-6400L)

23万円でフルサイズ。これはすごい・・・さすがソニーだ。。

SONY α7CとSONY α7 3 と価格の違いを比較レビュー:重量

α7CのCはCompactのC。α6000シリーズボディに、α7シリーズと同様のフルサイズセンサー搭載というイメージ。

SONY α7C(ILCE-7CL)の重さ

約509g(本体)+新レンズ( 167g: FE28-60mm F4-5.6)=676g

SONY α7 3(α7 III ILCE-7M3)の重さ

約650g(本体)+ 225g(例:SEL1018)=約875g

SONY α6400(ILCE-6400L)の重さ

約400g(本体)+ 225g(例:SEL1018)=625g

カメラ重量のまとめ
α7 III ILCE-7M3は「875g前後」になり、 牛乳1リットルの バックを持ち歩く感じです。外での動画撮影時には、ネックになる持ち歩きをしなくなる理由に。。。外出先で良いクオリティの絵が取りたい気持ちよりも、重いから持ち歩きたくない気持ちが勝ってしまうのです。

結果、家でしか高クオリティの動画を撮影しないため、低頻度に。

こう考えるとGopro HEROシリーズの軽さ、 手ぶれ補正の精度は、外出先録画時の動画カメラとしては圧勝なのです。

が、クオリティは歴然の差。一つのカメラに全てを求められないという楽しいジレンマがあります。

しかし、SONY α7C(ILCE-7CL)α6400と遜色ない重さなので、持ち運べるフルサイズという名目通り。重いから持ち運べないというフルサイズのペインポイントにアタックしているのがとても感じられる。

SONY α7C, α7 3, α6400と価格の違いを比較レビュー:自撮り用ディスプレイ

SONY α7C(ILCE-7CL)にも自撮り用、バリアングル液晶搭載です。

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SONY α7 3(α7 III ILCE-7M3)は、ディスプレイが自撮り時に自分の方向(レンズ側)にかせることができず、外部ディスプレーで自撮りで画角確認が必要でした。

そのため、自分以外の撮影が中心になりました。写真撮影以外の目的でα7 III ILCE-7M3の 利用頻度が減り、もったいないと感じていた次第です。

しかし、α7S 3が発表になり、最強のカメラが誕生!

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しかし、価格が40万円+レンズ代と、中古車並みの価格だ。。うぅぅ。

と、ここにきて、SONY α7C(ILCE-7CL)は、バリアングルディスプレーで解決!

ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ (ILCE-7M3)
α7 3は、バリアングルではなく、多少傾くだけの「チルトタイプ」で、自撮り時には、液晶内で画角確認ができません。

Youtuber自撮りには外部液晶をつける必要があるなど、ワガママボディでした。且つ、ソニーの痛点、液晶が「タッチパネルでは無い」のでダイヤル操作でした。α7S3/α7SIII(ILCE-7SM3)はコレを改善。(だけど高い)

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α73 は、α6400-α6600シリーズのように、上に液晶を表示することができないのです。α6400↓の液晶。


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SONY α7C(ILCE-7CL))はここでもディスプレー問題を解決。素晴らしいぞソニー。

SONY α7C, α7 3, α6400 と価格の違いを比較レビュー:センサーサイズ・画素・ISO



SONY α7C(ILCE-7CL)

・2420万画素、35mmフルサイズ 
・高感度性能ISO 100-51200
・15ストップのダイナミックレンジ
・PP1-PP10、Slogもある〜

ソニー デジタル一眼カメラ α7S3/α7SIII(ILCE-7SM3)


・新型12MP(1200万画素)
、フルサイズ
・最大ISO:409600

・10bit/4:2:2


ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ (ILCE-7M3)


・新開発35mmフルサイズ裏面照射型有効約2420万画素CMOSセンサー搭載
・常用ISO100-51200、拡張ISO50-204800
・16bit画像処理/14bit RAW出力対応

α6000シリーズからのアップグレードでフルサイズに乗り換える人がいそうです。α6400はセンサーサイズが、APS-Cなので、憧れのフルサイズへの乗り換えは良い選択肢です。

自撮り用のソニーEマウントのフルサイズの広角レンズ24mm迄で、ボカしたいという需要にはこの辺りが良い。APS-Cからフルサイズにしたは良いが、レンズ沼一直線当確です・・なんて楽しいんだ。

ボケのクオリティ、演出したいよなぁ。。夢が広がるぅ。ボケのクオリティと財布は逆相関します。

SONY α7C, α7 3, α6400と価格の違いを比較レビュー:動画性能


SONY α7C(ILCE-7CL)

・5段分の光学式ボディ内手振れ補正!

・AIリアルタイムトラッキング!動画にも!

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・もはやモンスター

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他にも

・デジタルオーディオインターフェース

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・ヘッドホンモニタリング、これすげえ!

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無線で入力した音をヘッドホンジャックで確認しながら撮影できるかもしれん。。。これはすごいぞ。。

同時に、世界最小・最軽量のフルサイズ用標準ズームレンズも発表。

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 ・ FE 28-60mm F4-5.6
・高さ4.5cm
・重さ:167g

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フラッシュも登場。

ソニー デジタル一眼カメラ α7S3/α7SIII(ILCE-7SM3)


・4K 120fps

・フルHD240fps

・10bit 4:2:2

・HDMI経由:4K 120fps RAW


30分制限はなさそうでバッテリーが切れるまで、4K 60pで1時間以上撮影ができるとのことです。


ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ (ILCE-7M3)

・動画記録 撮影モード(XAVC S 4K):3840 x 2160(30p, 100M) 約100Mbps
・HDMI 映像出力 :3840 x 2160 (30p/24p)
・“4Dフォーカス”に対応。α9に搭載された高速AFと動体追随アルゴリズム、693点像面位相差検出AFセンサーを継承し、さらに425点コントラスト検出AFが加わることで高いAF性能を実現
・AIを活用した新技術により、被写体の瞳を自動検出してオートフォーカスする「リアルタイム瞳AF」機能が大幅に進化

α7 3の動画撮影で一番大きな問題は30分制限で録画停止すること。(熱処理の関係だと思われます)30分以上の記録の際には、再度録画ボタンの押し直しです。Zoomなどの遠隔対談時にこれを忘れることが多く、悲鳴を上げる人続出しています。

なんてワガママボディなんだ!!

無線の音声2ch収録は、こちらのワイヤレスマイクがおすすめ。

SONY α7C, α7 3, α6400 と価格の違いを比較レビュー:ハード仕様


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SONY α7C(ILCE-7CL)のバッテリーも長持ちで最大740枚撮影可能。最大220分の連続動画撮影時間

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他にも、

・USB-A - USB-Cケーブル(USB 3.2)
・HDMIマイクロ端子 (タイプD)
・ヘッドホンモニタリング

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SONY α7C(ILCE-7CL)は、気になるポイントを改善している。

USBCで充電しながら、HDMI出力で配信できそうです。いやー天晴れ。ビート内藤さんによると、バリアングル液晶とマイク端子が邪魔にならないらしい。Good !

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RECボタンも押しやすい場所に。

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SONY α7C, α7 3, α6400 と価格の違いを比較レビュー:まとめ

SONY α7C(ILCE-7CL)という今までにα73m α6400の課題を全てクリアして、最強のカメラを投入してきたソニー素晴らしい。

さらに、フルサイズで23万円、その上に、α7S 3も待ち構えており、23万円でも安く感じてしまうスペック感と投入順序、つまりプロダクトラインナップとポートフォリオもすごい。

▼Xperia PROを利用してスマホから動画配信可能なのでXperia PROとの組み合わせは最強です!

レンズ沼にハマりそうで怖いですが、SONY α7C(ILCE-7CL)要注目です!

せっかくソニーSONY α7C(ILCE-7CL)本体が軽量化されたので、レンズの重量もしっかり考慮に入れて選定したいと思います。

ソニー α7S3(ILCE-7SM3)とソニー α7 III ボディ (ILCE-7M3)の違い比較のダイジェスト・ソニー a7s3 とa73の比較

ソニー  α7 IIIとソニー α6400を比較

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