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Vimle one FeiyuTechとHohem iSteady X MOZA Mini MXスマホジンバル比較レビューHohem iSteady Mobile+

2020/9/16 Update α7Cも発表されましたので参照ください。スマホでジンバルを使うと手振れの無いヌルヌル動画撮影ができます。しかし、落とし穴があるので「スマホジンバル運用時のポイント」をまとめておきます。

これを抑えれば、スマホジンバルお買い物で失敗しないと思います。(それだけ失敗してきました。とほほ。。。)

ジンバル購入も良いのですが、神機GoPro HERO 9という選択肢、めちゃくちゃありですのでこちらを参考にいただければ幸いです▼

スマホジンバルは以下三つが運用上のポイントです。

1:重さと大きさ(本当にポケットに入るか?)
2:軸数(1〜3軸)
3:スティックを伸ばせるか

1:重い、大きすぎると絶対に持ち運ばなくなります。(カバンに入るから、という理由で購入すると、カバンから取り出し、組み上げる手間が増え、本当に撮影したい瞬間を逃します)

2:軸数が多いとヌルヌル度が増します、つまり「1軸だとかなり手ブレ」します。

3:(自撮り棒の様に)スティックが伸ばせると自撮り時の画角が広がり、スマホのインカメラでも複数人が撮影できます。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルの重さ

Vimle one FeiyuTechは、186gなので相当軽い部類です。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルの軸数

しかしながら、Vimle one FeiyuTechは「1軸」しかないので、相当手ブレします。

Vimle one FeiyuTechは、小さく軽量なモデルだけに残念なポイントですね。スマホジンバルは軸数が増えると、モーターが増えるので重たくなります。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルの伸長

Vimble oneはスティックが伸長するので自撮り時に便利。

ここは合格です。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルの比較対象

Vimle one FeiyuTechの比較対象として3軸のスマホジンバルを見てみましょう。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルのとHohem iSteady Mobile+の比較

Hohem iSteady Mobile+のスマホジンバルは「3軸」です、その分重くなります。495gある様です。

でかい・重いので、スマホ(200g級)と共に撮影すると腕が疲れます。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルのとHohem iSteady Xの比較

Hohem iSteady Xはかなり改良され、「3軸」で「259g」と軽量の部類です。

18cm程度まで小さくなるので、Hohem iSteady Xは現状のスマホジンバルではかなり優秀です。

Vimle one FeiyuTechスマホジンバルのとMOZA Mini MXの比較**

89USD、「3軸」「412g」なので重めのジンバル。安定と重さはトレードオフです。

ちょっと重いので、残念ながら対象から外します。


Vimle one FeiyuTechの VLOG pocketと比較

・FeiyuTech:「

FeiyuTech:「Vimble One」は186gなのは良いが「1軸」です。つまりブレます。もう一度言います。

ヌルヌル動画撮影と、ジンバル本体の重さはトレードオフなのです。

結局、何が良いのか?

ジンバル本体が300gを切る、

「3軸」259gの、Hohem iSteady X:約9,000円前後

・「3軸」272gの、FeiyuTech「VLOG pocket」:約9,405円前後

のいずれかが、スマホ用ジンバルとして最適な現実解だと思います。

ただ、軽いというのは、ヌルヌル手ブレなし動画撮影時の安定感を失う。という意味でもあるので留意が必要です。安定感ならDJI OM 4が良いと思います。

一方で、スマホのカメラ+ジンバル撮影に拘らないのであれば、下記のような一体型が、ヌルヌル度が高いのでおすすめです。

(ただ、スマホのカメラ・レンズを使いたい場合には向きません)

2020/8/26にDJI OM 4が発売になりました。

・DJI: OM 4:390g:3軸:約16,500円
・FeiyuTech:VLOG pocket:272g:3軸:約8,00円前後
・Hohem iSteady X:259g:Hohem iSteady X:3軸:約9,000円前後

詳細は下記参照ください。

ジンバル一体型カメラ

撮影時の運用では、下記のジンバル一体型カメラ、DJI Osmo PocketかFIMI PALMが現実的だと思います。

DJI Ocmo Pocketよりも1.5年後くらい後に出た、FIMI PALM の方が、唯一の欠点だった広角撮影も対応したレンズなので、FIMI PALMは相当なコスパになっています。目的を持って人や物を撮るなら、OSMO POCKETが良い画角です。

FIMI PALM のは風景やGoProの様に広画角での撮影に向いていると思います。

ジンバル一体型カメラと「ジンバル+スマホ撮影」の違い

ジンバル一体型は、映像データが一体型カメラに記録さ、スマホへ重いデータ転送に時間と労力の手間があります。(溜まると面倒になり、撮影しなくなるポイントです)

結局は、スマホジンバルを組み上げて持っておく方が現実的かもしれません。

ジンバルよりもおすすめはZV-1

ジンバル一体型カメラは、自撮撮影するには、ディスプレーが小さいので、自分メインのVLogならSONY のZV-1が現状の最強カメラです。

▲2020/9/16 Update α7Cも発表されましたので参照ください。

良い映像撮影するのは、簡単な様で奥深いですね!参考になれば幸いです。

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