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修了生の活躍事例集#4-3【社内で営業/調達から環境ソリューションのプロに】《修了〜現在編》

こんにちは。グローバルイノベーションズ広報の小林です。

こちらのマガジンでは、StartSDGsに少しでも興味を持っていただいた皆さんに、お役に立てる情報をお届けしていきたいと思っています。

StartSDGsでは今までにのべ800名以上の方が各講座を受講し、修了されています。StartSDGsの講座は講座を受けることが目的ではなく、その後ビジネスとしてどのように成果を出していくのか、がゴールです。修了生の活躍事例集では、これらの修了生の方たちが実際どのようにStartSDGsを選び、受講中に何を学び、現在どのように活躍されているのかをリアルな実例をもとにご紹介しています。

前回までの修了生の活躍事例集#4【社内で営業/調達から環境ソリューションのプロに】《スクールとの出会い編》と《受講編》は読んでいただけましたでしょうか?

もしまだという方は良かったらこちらから読んでみてくださいね。

他のシリーズもこちらからご覧いただけます。

今回はいよいよ最終回《修了〜現在編》です。

修了生の活躍事例集#4-3【社内で営業/調達から環境ソリューションのプロに】《スクール修了〜現在編》


紙やフィルムなどの卸売や、業務用資材・包装資材などを供給している
オザックス株式会社の営業、調達部門でマネージメントを行っていた鈴木さん。
 
会社の将来のために自分ができることを」と始められたStartSDGsでの学び。受講中に環境ソリューション室の室長に抜てきされ、新規ビジネスの立上げを担うことになりました。
 
受講内容がそのまま新規事業立ち上げに直結するケースです。時代の流れと会社の方向性を先読みしていた鈴木さんの行動が奏功しました。
 
最終回の今回は、修了後の鈴木さんの今の仕事について中心に伺いました。


オザックス株式会社
鈴木一輝さん


【受講前と受講中・後で何が変わりましたか?】


私はまだまだ実践経験が乏しい中で受講した一人ですが、既にコンサルティング経験をお持ちの方、コンサルティング会社経営者の方とワークをご一緒する中で、高い視座からの発想や、自分には無い着眼点でのプレゼンテーションを聞く事が出来たことは、考えの変化に繋がり大きな収穫となりました。

また、受講後は「SDGs思考」というのですかね、講義では今まで使わない部分の脳をフル回転したので、仕事で普段使いできるように少しはなれたのかなと思っています。そこも受講前と受講後の変化ですかね。


【目指すゴールはどのようなことですか?】


実は、自分のありたい姿をちゃんと描いて動き出し始めることが出来たのは、ここ最近なんですよね。プライベートで子供が産まれたことも大きかったですが、これからの若い世代の方々、次の時代を生きる方々にとって何が出来るか、何をすべきか、と考えるようになりました。ゴールのイメージが変わってきていると実感します。

実は受講中は、気持ちが固まっていなくて、環境や地球に優しい世の中を作るとプレゼンしても、少し背伸びをしているような感じがありました。
でも今はしっかり使命感を持って「そうしないといけない」と本気で考えています。


【スクールで学んだことは現在のお仕事に役立っていますか?】


現在、SDGsを通じた環境配慮をメインとした新たな業務を進める上で、スクールでの学びはとても役立っています。

本年7月より、環境ソリューション室として蓄えたリソースを活用し、「環境配慮商材」「リサイクル支援」「サステナビリティ推進支援」の3つの環境ソリューションサービスを、取引先様へ提供開始しております。この新規ビジネスモデルの構築において、StartSDGsで学んだことがしっかり活かせていると思います。

受講前に思い描いていたことと、受講後に実現したこととリンクはしてはいるのですが、当時はまだまだ考えが浅く、具体性も乏しかったと思います。スクールで経験したことを何度も振り返り、考え直しながら事業戦略に落とし込んでいくことで草案をブラッシュアップしていくことが出来たと思います。講義を受けて学んだことを整理整頓し、しっかり自分のモノとして定着させることがとても重要だと感じています。


【今の仕事のやりがいは?】


やはり、新しいことへ常にチャレンジ出来る環境があるところですかね。今回の新サービスを取引先様に展開していくことに対し、会社からも背中を押してもらっているので、すごくやりがいを持って取り組んでいます。
 
また、当室は新サービスを訴求することに加え、新しい顧客や新しいマーケットを開拓する部門でもあります。環境、サステナビリティを中心としたソリューション提案を軸に、社会貢献、企業価値向上を推進し、会社の成長を牽引していくんだ!という強い使命感を持っています。
 
今年に入ってから、環境やサステナビリティに関するお問い合わせやご相談も多く、お客様から発される言葉が専門的になってきたと感じます。専門知識を持つ方がだんだん増えてきたイメージがあります。

取引先各社でも危機感や必要性が高まりつつあり、ご相談があればこちらはしっかりお困り事への準備もできます。良い傾向に向かっていると感じています。自分が関わる仕事を通して、お客様の提供されるサービスの価値をどう向上させ、持続可能なモノにしていくか将来のことを一緒に考えている時間はとても有意義で、やりがいを感じる瞬間と言えますね。


【鈴木さんの在籍されている会社「オザックス株式会社」について聞かせてください】


オザックス株式会社は、今年で創業113年目となる商社で、原紙やフィルム原反の卸売業、業務用資材の卸売業、IoT事業等が主要事業
です。

会社のスローガンは「Change Challenge Create」の3Cです。歴史のある会社ですが、個人としても会社としても、変化を恐れず新しいことへトライし、それを評価してくれる風土があります。若い社員の活躍もめざましく、まだまだ負けてられないな!という思いで日々働いています。

紙事業が祖業であることもあり、「脱プラ」「紙化」というワードに関しては、反応が早かったと思います。会社として、そこに使命感や責任感持って動いていますし、これまで培った様々なリソースをフル活用して、更なる価値創造を図っていけるものと思っています。

オザックス株式会社


【最後に伝えたいこと、PRしたいことなどありましたら】


このスクールを通して学んだ知識、培ったノウハウ、そしてここで出会えた仲間の繋がりを生かして、より一層自社のサービスを向上させていきたいと思っています。ブラッシュアップを繰り返し、他にはないサービスとして多くの顧客、市場へ認知頂きたいと考えています。

一社でも多くの企業様と、より良い環境、環境に優しい世の中を作っていくための仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っていますので、環境商材・パッケージやリサイクル等のお困り事がございましたら、ぜひ気軽にご相談ください!



サステナビリティや環境のことを考える時に、スクールで学ぶことはマストではありません。でもネットで検索したり、本を読むだけでは得られない実践的なコンテンツやメソッド、またそれだけではなく同じ志を持った仲間を得られることは、あえてスクールで学ぶメリットではないでしょうか。
 
スクールの活用方法は自分次第。鈴木さんは積極的に学びの場に飛び込み、学んだことを自らブラッシュアップされ、十分に活用されている成功事例です!
 

もし鈴木さんに環境商品、リサイクル、サステナビリティ推進等のソリューションでご相談されたい方がいらっしゃいましたらおつなぎしますので、遠慮なくこちらまでお問い合わせくださいね。
 
スクール生同士だけでなく、スクールを通してのコラボレーションが実現することを応援いたします!

鈴木さん、お忙しい中インタビューへご協力いただき、本当にありがとうございました。
 
次回はまた別の修了生のストーリーをご紹介したいと思います。
またお会いしましょう。お楽しみに!
 

StartSDGsで現在開講中の講座はこちらです!

記事内にもありましたSxProは、サステナブル経営のための人材と企業のマッチングを行うシステムで、グローバルイノベーションズが新しく立ち上げたサービスです。企業の伴奏支援などで実践の場を探されている方は、ぜひこちらをご活用ください。


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