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【第4回実践トレーニング】メンバー同士でインタビューの練習をしてみよう!良かった点や改善点をフィードバック

こんにちは!お酒とメディアオンラインサロン「Starter」運営の近藤ゆうこです。Starterでは月1回、定期セミナーに加えて、ライティングやインタビュー、テイスティングなどの実践トレーニングを行っています。

先日の第4回実践トレーニングでは、メンバー同士で「インタビューの練習」を行いました!

コンテンツや記事を作るうえで、インタビューは素材を集める手段として欠かせない要素のひとつ。今回のトレーニングは、メンバー同士でインタビューを行い、フィードバックしあうことで、自分のインタビュースタイルの良い部分と改善点を客観的に見つめるために行われました。

インタビューのテーマは「あなたのお仕事」。テーマに沿った質問を3つ用意して、会員同士で2〜3人のグループを作り、一人15分ずつインタビューを行います。そのあと、インタビューをした側・された側の視点から感想をグループ内でフィードバックしました。

この記事では、Slack内に投稿された感想の一部をピックアップして紹介します。

【インタビューしてみての感想】
・15分という短い時間でインタビューをまとめられるよう意識したうえで、ただ質問を投げるだけではなく相手が楽しみながら話せるよう工夫した。
・質問して返ってくる答えは自分の中では新しい情報となるので、それを頭の中で整理しながら次の質問に繋げるのに時間がかかった。
・インタビューの目的や事前情報の有無によっても質問の仕方が変わると思った。

時間を気にしつつ、インタビューで得た回答を整理しながら、どう次の質問につなげるかを意識した人が多かったようです。

【インタビューを受けての感想】
・和やかな雰囲気で話しやすい土壌を作りつつ、仕事へのこだわりをきちんと引き出してくれた。
・自分の仕事だけにフォーカスせず、仕事への向き合い方やとりまく環境含めた質問をしてもらい、答えを考えるのが楽しくなるような時間だった。
・ひとつの質問から深掘りした話の聞き出し方が上手で、話していて気持ち良いインタビューだった。
・自分の話したことを、要約して確認してくれたのが良かった。

インタビューする側の、気遣いや配慮を評価する内容が多く寄せられました。実際のインタビューで積極的に取り入れていきたいポイントです!

【難しかったこと・反省点】
・限られた時間や質問数で価値のある回答を得るための、質問設計が難しかった。
・仕事内容に対して詳しく聞けたのは良かったが、他の社員ではなくて「そのインタビュイー」だからこその回答があるような質問があればなお良かった。
・テーマに対して、質問の内容が少しずれていた部分があったように感じた。
・シンプルな質問と、ひとつの事柄を掘り下げるような質問を、もっと上手に使い分けできたら良いと思った。
・インタビューを見ている第三者が分かりやすく楽しめるような意識でインタビューしたら、もっと魅力的な内容になると思った。

3つの質問で何を聞けば実りある回答が得られるか、端的な質問と深掘りをしていくような質問をどう使い分けてインタビューしていくかが、難しいといった感想が大半を占めました。これらの反省を次に活かしていきたいといった前向きな声が多く、有意義な時間になったようです。

[運営・近藤の感想]

私自身も取り組んでみて、いちばん難しいと感じたのは、3つの質問を15分という短い時間で相手から聞き出すことです。ライターとして記事を書くために実施するインタビューは30分〜1時間ほどのケースが大半で、かつ質問数も制限されていません。そのため、いつもと同じ感覚で取り組んでいたらあっという間に時間オーバーになってしまいました。時間厳守の取材も今後経験すると思うので、どんなケースにも対応できるようになりたいです。

また、今回は記事化を目的としないインタビュー練習だったものの、あらかじめどの媒体に掲載するためのインタビューかをイメージすれば、限られた質問数でも聞くべきことを絞りやすくなると感じました。

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Starterの会員の方は、Slack内に投稿された感想を見ることができます。

次回の実践トレーニングでは、当サロンの会員であり、エシカル・スピリッツの蒸留責任者である山口歩夢さんをゲストに合同インタビューを行う予定ですのでお楽しみに!


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