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#9 Poplar~拡張現実ARの可能性に迫るロンドンのスタートアップを掘り下げる~

最近の海外のVCがシード / アーリー投資している企業を調査して、毎日noteで紹介し続けています。良かったらフォローお願いします。

前回の記事はこちら!

1. 基本情報

設立日 2018年9月11日
創設者 デビッドリパート、ローリーエインリー
従業員数 1-10
本社地域 ロンドン

資金調達ラウンドはシード期で、計四回に渡り300万ドルを集めています。一番最新のものは2020年5月28日の210万ドルの調達です。(直近の大型調達から、なかなかホットな企業だと分かりますね。)

事業内容

ポプラではARキャンペーンの作成を簡単、迅速かつ手頃な価格にするプラットフォームを提供しています。ARの力を通じて、誰もがより直感的で楽しい世界を構築することで、人々が現実を変革できるように支援したいと考えています。今すぐ独自のARエクスペリエンスの構築を開始できます。HPより

簡単に説明すると、今インスタグラムやスナップチャットではやっているフィルターを作れるよってことです。(下のツイートみたいなやつ)


ARとVRの違いを一応書きます。

VRとAR




この画像がわかりやすいです。ARはポケモンGO、VRはメガネかけるやつというイメージですね。

2.ARの可能性

ARの主な可能性としてeコマースビジネスへの活用と拡張現実玩具があります。

eコマースビジネスへの活用

まず、eコマースビジネスとは?

Eコマースとは、商品やサービスをインターネット上で売買するビジネスモデルのこと。「Electronic Commerce」という言葉に由来する造語で、日本語に翻訳すると「電子商取引」となります。
Eコマースを短縮して「EC」と表記することもあります。Eコマースは、企業が一般消費者向けに商品を販売するだけでなく、企業同士や消費者同士の取引にも使われています。

日本でEコマースが本格的に始まったのは1995年頃。楽天市場は1997年にオープンし、アマゾンの日本語サイトは2000年にスタートしました。
Eコマースが普及し始めてから20年以上が経過し、今では物品の売買だけでなく、旅行や飲食店の予約、チケット購入、保険の申し込みなど、さまざまなサービスがオンラインで提供されています。引用

現状のままで十分かと思いますが、オンラインショッピングには、ユーザーが顧客になれないという大きな欠点があります。実際に製品を見て試してみなければ、それが私たちに適しているかどうかを判断するのは困難です。拡張現実はすべての違いを生むことができます。

ARは3Dオブジェクトを通じて、選択された製品が実際の環境でどのように機能するかを詳細に確認し、購入の決定をすることをユーザーに奨励します。十分な情報に基づいた決定は、結果的に、大幅に低い返品率につながります。つまり、購入者と顧客の双方にとってメリットがあります。

拡張現実玩具

張現実玩具は子供たちが感情的および認知能力を発達させるのを助けます。子どもたち、特に失読症または自閉症の子どもたちの認知能力と感情能力を発達させるのに役立ちます。(以下のコラムより)

はい、ということで今回はARを使っていろいろしようとしているイギリスのスタートアップPoplarを紹介しました。

Twitterにて世間の反応を見たかったのですが、まだ普及してないようで一般の人のPoplarに関するツイートは見つかりませんでした。ごめんなさい!

お読みいただきありがとうございました。

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↑300万ドル調達したスタートアップなのに。。。

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