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表現の幅がグッッッと広がる!!「仮定法」  (初学者の方にこそみて欲しい)      (一部有料の部分ありますが文法解説部分は全て無料なので安心してください!!!)

こんにちは。Rです。
今回は、中学英語文法三代巨頭の一つである「仮定法」を解説していきたいと思います。これが理解できて使いこなせるようになると深い文章が書けるようになります。ぜひ習得したい内容ですね。あと、最後に英語の本質について話しているので、そちらも確認していただけると幸いです。(どちらかというとそっちの方を強くお伝えしたい。)では始めます。


そもそも「仮定法」とは?

 普通の仮定「if」→単純仮定。起きる可能性が高いものを表現する
 「明日晴れたら」や「後で私が起きたら」など

 仮定法→現実では実現可能性が低い事柄を表現する文法
「もし私が~だったら、~するのに」「あんなことが起きなければ・・・」など

文法的な解説
1  現在のことを表す場合

例文

 1 私が鳥なら、空を自由に飛ぶのに。

  If I were a bird, I would fly in the sky freely.

 2 あなたが元気なら、あなたはなんでもできるのに

  If you were healthy, you could do everything.


従属節(すなわち「~だったら」の方)について

 ・時制は過去形(be動詞は主語に関係なくwereを使う)
 ・ifから始まる
 ・従属節と主節の間にカンマをつける

主節について(「〜するのに」の方)

・「~できるのに」可能のニュアンスがあるならcouldを使う(例文2)
・それ以外の場合にはwouldを使う(例文1)


2 過去に起こったことを表す場合

例文 

 3 もし電車が送れなかったら彼はここにいるはずだ

  If the train had been delayed, he would be here.

 4 もし彼女が怪我をしなければ、彼女は最高の選手になれただろう

  If she hadn’t got injured, she could have been the best player.

従属節は過去完了形「if i had 過去分詞」

主節について
「今」を表すなら「would」もしくは「could」 を使う(例文3)

「過去(~だったのに)」なら「would could +現在完了形」を使う(例文4)

英語の本質的な部分について
なぜ過去形を使うのか?(これを伝えたい)

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