40代でフルマラソンを完走した、ブログでも使えるスモールステップ習慣化術
ダイエット、筋トレ、勉強など、今日からがんばってやるぞーと気合をいれてやってみたのに、三日坊主でやめちゃった…
なかなか習慣化できなくて、すぐに諦めてしまう…
と悩んでいませんか?
習慣化されるのにはちょっとしたテクニックがあり、それがスモールステップです。
そこでこの記事では、1kmも走れなかった私が、なぜ40歳を超えてからフルマラソンを完走できるようになったのか?
マラソンを通じて、どのように習慣化させていったのかをシェアしていきます。
40代でフルマラソンを完走したスモールステップ術
もしかしたらフルマラソン完走できるぐらいだから、昔から運動をしてたんでしょ?って思った方もいるかもしれませんね。
私は、学生時代は帰宅部だったし、草野球で全力で走って、貧血になって寝込んでしまったこともあります。
目の前がチカチカして「うぅ~吐きそう…」と気持ち悪くなったこともありました。
ジョギングをスタートした時なんて、1kmも走れなかったんだけど、3年間やめずに継続したらフルマラソン完走できるようになったんです。
まず1kmからはじめ、慣れるまでラン&ウォーキング。いきなり走れるわけないしね。でも、慣れてきたら1kmでは物足りなくなってくる。2km、3kmと距離を少しづつ伸ばしていったら、この距離も普通に走れるようになった。
平日は疲れが残らないようにと、3kmだけと決めてたんだけど、毎日同じコースだと飽きちゃうんですよね…
走るコースを変えてみたら、家の近所でも「この道がここと繋がっているのか!」と新しい道の発見が意外と楽しい。
記録の更新を狙ってタイムアタックしたり、そうそう、おばちゃんのママチャリのスピードが競争相手にぴったりで、勝手に競争していたなぁ~(笑)
雨でジョギングできない日が続くと、早く走りたくてウズウズして、いつの間に走ることが、日課になっていたことに気付きました。
そろそろ、10kmマラソンだったら完走できるんじゃねぇ?と思い、地元の1大会の出場を決めると、5km、6km、7kmと、目標に向かってどんどん距離を伸ばせるようになりました。
でも、大会に出てみると、いつも勝手が違い、周りのペースに流されて途中でバテてしまい、アップダウンの多いコースに苦戦しました。
10km走れるようになっていたけど、平坦な道でしか練習してないって…
バテバテでしたが、沿道から声援で後押ししてもらい、なんとか完走!
特に、ゴール後半の吹奏楽部の演奏ですごく力をもらった感じがする。
走っている時って苦しいけど、完走できればめちゃくちゃ嬉しい。
また挑戦するぞ!って思ったんです。
10kmマラソンから、ハーフマラソン、30kmマラソンとレベルを上げていき、最終的にはフルマラソンを完走することができました。
足を引きずりながらのゴールでしたが…(笑)
1kmも走ることができなかった私が、なぜフルマラソンを完走できたのか?と振り返ると
いきなりフルマラソンを目指さず、小さな目標をきめて、飽きないように工夫したのが、継続できた要因かと思います。
「継続は力なり」とよく言いますが、毎日の積み重ねってホント大事ですね。
習慣化させるテクニックはハードルを上げすぎないこと
これはブログでも同じことが言えます。
記事を書こうと思っても、なかなか上手く書けない…
アクセスがこない…
収益化ができない…
モチベがあがらない…
ってやめちゃうんです。
でもこれまでやったことにチャレンジしているんだから、むしろ出来なくて当たり前じゃない?
いきなりブログ月10万円を目標にするから挫折してしまう。
月10万円を稼ぐには、まず1円→100円→1000円とステップアップしていかなければいけない。
じゃーここどうやったら乗り越えられるかを考える必要がある。
1記事を書けない場合は、まず”300文字”ぐらい書いてみる。
それができないなら、”記事タイトル”だけを作ってみる。
それもできなければ、”記事ネタ”だけ見つける。
こうやって、ハードルを下げていく。
こんなことを書いてますが、私は1記事完成させるのに1週間もかかりましたし、そもそも読書感想文とか書くのが苦手なタイプでした。
だからブログをはじめた当初は、すらすら書けず苦労しましたし、仕事で疲れ、睡魔と闘いながら、300文字程度の文章を必死に書いてました。
それでも、毎日少しづつやっていった、1週間かかっていたのが、5日になり、3日になっていきました。
やっぱり慣れないことは最初が肝心です。
ここを乗り越えるには、ハードルを上げすぎない事!
スモールステップを設定することが、習慣化させるテクニックです。
イチローもこんな名言を残しています。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
この習慣化のテクニックはあらゆる事で使えますよ。
新しいことにチャレンジするときは、このスモールステップを意識して取り組んでいってくださいね。
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