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最近借りた本のこと

最近、年末年始用に本を借りていく人が増えた。かく言う私もそのひとり。

いつもよりもずっと返却期限が長いから、
上限10冊ギリギリまで借りようと前から決めていた。

前から読みたかった本、
気になっていた作家さん……
目についたものを色々自由に借りられるのは、
図書館の大きな醍醐味だ。

今回借りたのは以下の10冊。


『はじめからその話をすればよかった』

宮下奈都さんのエッセイ『神さまたちの遊ぶ庭』がとても素敵だったので、ほかのエッセイも読みたくなって。
(『ワンさぶ子の怠惰な冒険』も、次回借りようと思ってる)


『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

これも前から気になってた本。
最近続編が出版されて、読まなければと思っていた。
雑誌『ダ・ヴィンチ』の特集にも掲載されていた気がする。


『ビオレタ』
『大人は泣かないと思っていた』
『夜が暗いとはかぎらない』

寺地はるなさんは、最近よく見かける作家さん。
新著も気になっている。
気になってるのに未読なので、3冊くらい借りてみた。
『ビオレタ』はデビュー作。
『大人は泣かないと思っていた』から読み始めているところ。
場面の切り取り方が、とても好みな感じだった。


『BUTTER』
『名作なんか、こわくない』


柚木麻子さんが描く女子のリアリティーが好き。
『BUTTER』はとても面白そうで、文庫で買ってしまうかもしれない……

2冊めはエッセイ。
軽やかな文体で名作が次々と紹介されていて、
それが未読でも既読でも、名著を読みたくなってしまう。


『蜜蜂と遠雷』

映画化された有名な本。
以前、図書館で読書会が催されてて未読だな、と思ったので。
映画もちょっと観てみたい。
(読書会では、作品に出てくるピアノ曲が流れていた)


『返事はあした』

『名作なんか、こわくない』で紹介されてて、
読みたくなって借りてみた。
田辺聖子さんの恋愛小説は、20代のとき好きで、よく読んだのを思いだす。
(とくに『言い寄る』が好きだった)


『発注いただきました!』

朝井リョウさんの本は、定期的に読みたくなる。
色んな短編小説をハードカバーでまとめたもの。
どんな設定をもとに書き下ろされたのかを見るのも楽しい。
(個人的にはエッセイがあるのが見どころだと思ってる。朝井リョウさんのエッセイ好き……)


***


今回分かりやすいようにリンクを貼ってみたけれど、これだけの本を借りられる図書館って、
やっぱり有難いですね……

(なんかしみじみそう思う)
(リンク埋め込むの、ちょっと楽しい)


最近購入した本も色々あったりするけれど、
それはまた違う機会に紹介できたらいいな、と。


そして読書と同時に、公募用の原稿も年末までに仕上げなければ……

(作家業のひとって、執筆と読書の配分をどうしてるのかたまに気になる……)

とにかく公募は締め切りがあるので、
(読書に身を浸しつつ)
自作の推敲作業も、もうしばらく続けたい。






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