休日note

朝は曇っていたけど、昼過ぎから雨になった。
雨が降るといつも、本が濡れないか心配になる。
休みの日はいつも、たいてい本を持ち歩くから。


今日は朝から図書館へ。
(やっと行けた!という気持ち)

気になった本を数冊借りる。
今から読むのがとても楽しみ。

毎回そうなのだけど、
なんでも好きな本を10冊も借りられるって、
なんて素敵なサービスだろうと思う。
(ちょっとうっとりするくらい)


嬉しい気持ちを抱えつつ、
書き物をしにドトールへ。
まだモーニングがやってる時間帯だったけど、
ミラノサンドを頼んでみた。
(やっぱり美味しいな、と思う)

歯の痛みもひいてきて、
普通に食べられるのが嬉しい。
歯医者さんで知ったけど、歯の寿命ってだいたい60年くらいだそうだ。
平均寿命よりずっと短い。
歯を失う原因の大半は、虫歯と歯周病らしい。
いつまでも自分の歯で食べられるように、
ちゃんとケアしていこうと思った。


日記を書いて、読書する。
本は、広報で使おうと思っている候補の一冊。

司書になる前は、
読書が仕事になるとは思わなかった。
(読書が仕事になるって素敵なことだな、と思う)
色んな作品を知りたいし、作家を覚えられたらいい。


書きかけの物語も少しだけ進めることができた。
小説を書くって、膨大なひとりの時間が必要だ。
最近毎日は書けなくて、創作できるのは休日だけ。
でも、そうなると「物語を書こう」ってテンションになるまでに時間がかかる。
深く潜るまでの準備段階が必要、というか。

ほんとうは夜書けるといいのだけれど。
出勤時間が早いから夜は眠るようにしてて、
「創作の時間」を捻出するのが容易ではなくなってきた……

でも、仕事も今の生活も全部自分で選んだことだから、結局やりたいことをやっているのだろうなと思う。


自分の好きなもの。やりたいこと。
そういう物事を軸に生活していくことが、
最近ますます大切になってるという実感がある。


この前見た雑誌には、
30代で早期退職した人の特集が組まれていた。
(とても素敵だな、と思った)

時間は有限なのだから、
好きなように使えばいいんだな、と改めて思う。


そう思うとき、
ムーミンママのこんな名言を思いだす。


「さあ、あしたもまた長い、いい日でしょうよ。
しかも、はじめからおわりまでおまえのものなのよ。とてもたのしいことじゃない!」

ムーミン童話全集7『ムーミンパパ海へいく』



そう考えると、本当に素敵。
どんな一日も自分で選べばいいんだって、気持ちになる。


「そうかい。大切なのは、自分のしたいことがなにかを、わかってるってことだよ」

『ムーミン谷の夏まつり』


これはスナフキンの言葉。

ムーミンはコミックスで全巻揃えてて、
小説も読んだはずだけど、また読み返したいなと思う。

ムーミンの世界は、
日々を楽しむ鮮やかな視点に満ちている、と思うから。


雨の日は、
いつもよりも内省的な気分になる。


お気に入りの場所で、ひとりきりで、
やりたいことや好きなことをゆっくり考えてみるのも良い。



小説はゆっくりペースだけど、
初稿にたどり着けるように少しずつ書いていこうと思う。

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