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在宅生活中の心境の変化と出来事

自宅待機を初めて今日で2ヶ月と1日目だ。
と書いてみて、もうそんなに月日が過ぎたのか!?と
自分でも驚いている。

退職して1ヶ月と4日目だ。
ゴールデンウィークに入っても、何ら生活に変わりはない。
朝は仕事に行くときと違い、健やかな気分でスッと目覚め、
起きることができる。
今思えば、隠れ鬱か休日鬱だったのかもしれない。

会社勤めをしなくなり、通勤や業務でのストレス、
煩わしい人間関係もなくなり、心に余裕ができたように感じる。
在宅も2週間を迎えた頃から、朝洗面所の鏡に映る
自分の顔は明らかに穏やかな表情に変わっているのが分った。


私が自宅で過ごすようになった1ヶ月目は3月。
そろそろ日本でもリモートワークや時差出勤を
取り入れる企業も出てきた頃だ。
国内外で感染者が増えてくると、仕事のストレスは
無くなったもののウィルスへの恐怖心や
将来への不安感が高まってきた。

ついつい世間のことが気になり、                   気づけば動画でニュースや色んな情報を漁っては見続けていた。
そうした生活を続けていて、コロナ鬱になってはいけないと思い、
朝は会社に行く時と同じように7~8時には起き、
散歩や神社にお参りに行ってきれいな景色を見ているうちに
心は自然と落ち着いていった。
自然の力って凄いんだ!と改めて思えた。

熊野神社‗202003


そんな状況だったため、ニュースを見続けるのは控え、
ブログ運営・記事の書き方や
WEBライティングの学習に集中することにした。


ブログ・SNS・動画で他の人たちはこの現状について
どう感じ、どう考えているのかを知ることができたことは良かったと思う。
様々な意見はあるのは承知しているが、
同じ考えを持つ人の投稿を見つけると                 不思議と安心感が出てきて心が安らいだ。

そしてありがたいことに、自分だけが苦しいんじゃない、
皆大変なのは同じなのだから助け合って
コロナを一緒に乗り切ろう!という言葉を聞くと、
不安は解消されていき、励ましにもなった。
心が徐々に軽くなっていき、感謝する気持ちも生まれてきた。


2ヶ月も自宅で過ごすばかりの生活を続けていると、
1ヶ月目の3月とは違い、心境の変化もあった。
人それぞれ自宅待機の期間にもよると思うが、あなたはどうだろう?

その後、3月下旬にはロックダウンという
初耳ワードがあちこちで言い出され、
自宅待機生活2ヶ月目の4月に入った。

前月の3月から緊急事態宣言を出すと政府は言いつつ
緊急事態だというのになかなか宣言を出さず、
SNSでもそういう苛立ちと不満の意見が飛び交い、
他国よりも行動が遅い自国のやり方に対しモヤモヤ感は続いた。

ただ、その頃から自己啓発作家の本田健さんが             動画ライブで今取るべき行動や準備について              配信してくださったので、緊急事態時の心構えができた。

4月6日に翌日7日の夕方、
ついに緊急事態宣言を出すという予告がなされた。

これもまた、緊急事態だというのに                  そんなに余裕を持たせていいものなのか!?
実は世間で騒いでいるほど緊急ではないんじゃないか?と
動画界でそう言う人もいるように、私たちはマスコミに
偽情報を掴まされているのではないかと疑念さえ持ってしまった。

一国民として気持ちが混乱するばかりだったが、
その反面、いつもの、専門家の意見を聞いてですね・・・
というやつだろうかとも思えた。

文句を言わず、感謝してと思うように心がけているが
ついつい毒舌になってしまうことが多いので、
一日の終わりには必ず反省をし、感謝することにしている。


この緊急事態宣言が発出された翌週、                 プライベートである出来事が起こった。

まず、1つ目。
5月12日、25年来の関東に住む男友達からLINEが送られてきたのだ。
開いてみると、なんと奈良の写真ではないか!?
「不要不急の外出は控えましょう」、「Stay Home」、
「ソーシャル・ディスタンス」などと聞き飽きるほど
言われているのにそれでも旅行か!?と返信する気にもなれなかった。
恐らく本人としては、海外旅行は止めて国内旅行にしたという程度だろう。事実を知るのが怖くて、いまだ返信できていない。

奈良東大寺‗鹿‗20200412


2つ目
4月13日、同じく25年来の中部地方に住む男友達のFacebookのカバー写真が
フィジーのバヌアレブ島の写真に変更され、              友達うちからは、行ってきたのか?といくつものコメントが。
前日の友人のこともがあったため、私はこの友達もStay Homeに堪えかね、
日本脱出か?と疑ってしまった。
しかし、後から数年前に訪れたというコメントがあり、ホッとした。

ちなみにこの2人の友人は同じグループだから、            22日連続で驚いてしまった。

フィジーのバヌアレブ島


もう一つ。

これは緊急事態宣言が出される前のこと。
これだけ感染拡大していき、自粛が呼びかけられている中でも
とあるオンラインサロンの人は、2月に海外ツアーを実施、
3月には沖縄旅行とこれらの写真を堂々と               SNSに投稿しているのを見てしまうと、
モラルがない人だと思え、残念でならなかった。            なので、このサロンとはあっさりおさらばした。



今日は5月4日、在宅生活も3か月目に入り、
まぁまぁ心に余裕が出てきた。
4月はお役所やハローワークに数回ずつ問合せし出向き、
これからの生活は大丈夫なのか??と                 手探り状態で不安でいっぱいだったが、
やっと国から1人10万円給付金の支給が決まったことと
失業保険も早い時期に出そうだと分ったからだ。

焦ってもどうにもならないのだし、
今回の事態があって、退職に踏み切れたのだから
本当にやりたいことがこれからできるのは幸せなんだと思う。


こんな緊急事態の中でも、仕事を休めない
医療従事者の方々、福祉施設やお役所関係・
コールセンター・スーパーなどで働く方々には
心からの感謝の気持ちでいっぱいだ。

今思うことは、政府に文句を言うのではなく、
おかしいと思うことに対しては
国民ひとりひとりが声を上げることもしなければ、
これまでの日本となに一つ変わらないということだ。


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