望遠鏡スタッフデビュー(?)
仕事でイレギュラー業務が発生した関係で、いろいろと余裕がない日々でしたが、やっと落ち着いてきました。
そんな中、先日小学生向けの観望会にスタッフ参加してきました。
当初の予定では望遠鏡3台に対してスタッフ4名だったので、私は望遠鏡担当になる予定ではなかったのですが(多分)、当日になってスタッフが1名減ったため私も望遠鏡担当にならざるを得ない状況に。
しかも、初めてお目にかかるドブソニアン望遠鏡。
イベント前に先輩から基本的なことを教わったものの、内心ドキドキでした。
ただ、今回の主役はスーパームーンなお月様だったので比較的(というか一番?)簡単な観測対象にも助けられました。
望遠鏡で月を見るのは初めてというお子さん&保護者の方が多かったので、「すごい!」「きれい!」と声をあげる子や、月の縁がクレーターでわずかに凸凹しているのを見て驚く子など、望遠鏡で見てもらえてよかった!と思いました。
また、イベント後はビルの陰から姿を現した土星を見せていただきました。
環の消失が近づいている土星は、棒が突き刺さっているみたいで面白かったです。
私が望遠鏡を覗かせていただいた時は、土星が結構視野の端に移動してしまっていたので、先輩から「自分で調整してみたら?」と言われてやってみたのですが、思いのほか鏡筒がガクッと動いてしまい、一瞬で土星が視界から消えました(笑)。
環の消失どころか、土星の消失です(笑)。
私はまだファインダー合わせすらろくにできないひよっこなので、結局先輩に合わせ直してもらいました(笑)。
「ファインダーを合わせる時は、両目を使うんだよ」と教わったのですが、その感覚が掴めず…。
右目でファインダーを覗きつつ、左目は実際に観測対象を見るんだよとのことでしたが、今まで片目でファインダーを覗いていたので、何が何やら(困惑)。
課題が山積みです!
それでも、お子さん&保護者の方に喜んでいただけたようで嬉しかったし、私もお月様と土星を見れて楽しかったです。
今回も良い経験を積ませていただきました。
今後も楽しみながら少しずつ学ばせていただきたいと思います。