夕方に潜む、カラクリ世界。

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画像5 忘れられたような公園に、芽吹く赤の飾り。誰もいない空を写すミラーも、今日は少しだけモデルのように佇んでいる。撮って欲しいと訴えかけているように、ただ青い色を映して。角度が違えば、同じ時間なのに朝と夕方のようで、カラクリ世界に迷い込んだみたい。この世には、私ひとりしかいなくて。それでも世界は回っていると、使い古されたフレーズが、なんとなく頭の隅っこに浮かんだ。

お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。