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スペイン日記ー外出禁止令解除後の病気

スペインはコロナ感染者数が世界2位だけど、完治してる人が多いから今現在の感染者数は実質世界6位。
ま、そういう数字も国によって基準が違ってあてにならない。
例えば病院で亡くなった人しか数えない国と病院以外で亡くなった人たちも含む国とでは大幅に死者数が違ってくる。
スペインの場合、病院治療費タダだから不安だと速攻に病院に行く。
だから感染者数増えるの当たり前だ。

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数日前からスペインは外出が年齢別に時間帯分けされて家族2人連れでできるようになった。
基本1日1時間。
自宅の1km以内。
でも、ほどんとの人が細かいこと気にしていない様子。
河辺に行くとうじゃうじゃ人がいるし。
公園でも同様にいっぱい人がいる。
一応ソーシャルディスタンスを取るよう心がけてはいるが、結構すれ違う人たちが多い。
犬のいない普通の人たちは買い物以外は外出できなかったのだから、突然外出できるようになって、はちきれてる。
基本時間以上の時間を絶対みんな出ている!
私たちも2時間くらいは散歩。
しかもセビリアの旧市街一周とか自転車でするから優に5-6kmはしてる。
でないと運動にならないし・・・。

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みんな本当に嬉しいパワーいっぱいでコロナを吹っ飛ばしている感じだ。
天気も最高でお日様好きのスペイン人はほんとに楽しそうにしてる。
そんな様子を見てると私もハッピーになってくる。

ただ公共交通機関利用の場合はマスクを義務付けられるようになった。

警戒事態宣言は5月24日まで延ばされるようだ。
でもきっとこれ以上伸びたら、ビーチに行けないから、
夏になったら解放されると予測している。
でないとスペイン人は爆発するだろう。

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実際政治関係の方たちが騒いでビクビクしている感じで、もう一般人は白けてる感じがしてならない。
この温度差は非常に変だ。
政治と市民がかけ離れすぎている。

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今日知ったけど、義理の姉や弟は外出できるようになっても一度も家から出てないそうだ。
外出してコロナに感染するのが怖いらしい。
しかも、「みんなが出かけるから感染者が増えてる。」と自分のファンタジーで生きている。
やばい!

これって、もう軽い精神的な病だ。
コロナで外出できなくなって、テレビの世界に操られている。

それに外出して人に会うのも怖いらしい。
これって、どうよ?
結構、病は進んでるかも・・・。
今朝 隣のスペイン人は電話でずっと「ポジティブに生きることの大切さ」を自分の家族に得々と何時間も使って話をしていた。

日光にもあたらないで、運動もしない。
捌け口は食べることテレビのみ。
どんどんネガの泥沼にはまっていく感じ。

コロナ後の世界は心療内科が医療パニックになるかも?

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そして思う。
1日に数時間は身体のために何かをしよう。
せっかくこの身体を持って誕生してきてるのだから。
そこを立て直せば絶対にクリエーティブに生きれる。
エネルギー上げて自分のことは自分でケアしよう。
そして、
一緒に住んでる人を健康に保とう。

I take care of my self... Kamala

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TOP-光りと陰の土地アンダルシア。プラザエスパニアの建物に当たる夕陽の美しさ。

#1-公園の8芒星の噴水。幾何学模様のタイルでできている。

#2-街中の小さなプラザ。キヨスクがあるからみんなビールや飲み物を買って広場で飲んでる。バルは空いてないからなー。結構待ち合わせしてる人もいる感じだった。一応まだ家族以外の接触は禁止なんだけどねー。でも人恋しいのだろうね。
おまわりさんも何も言わない。

#3-アヴェニューはまだ車は少ない。

#4-旧市街の小さな街角。

#5-可愛い手作りの子供服やさん。このお洋服の誰かに着てもらいたそう。

#6-NOP法人フラワーピープルのTシャツ。最近はアティーシャのハート瞑想で世界の痛みをJOYに変容するムーブメントを行なっております。


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