【九重】何度でも通いたい地産地消フレンチ | Le Lapin
今日は、ランチではなくディナーで何度も通いたくなるフレンチをいただけるお店を紹介します。
店舗について
ビストロ Le Lapin
お店は豊後中村駅に程近いところにあります。緑のウサギの看板が目印です。
地元、九重町の食材を使用しており、地産地消でサスティナブルなメニューがたくさん並ぶお店です。
店舗内装
お店の中はビストロ感を感じられる内装で、2階建てになっています。
私が行ったときは1階の席でしたが、2階には座敷の席が用意されているそうです。
メニュー
メニューは3つのコース料理とアラカルトがいただけます。
コース料理は3000円・3600円・5000円の3種類で、前菜・スープ・メインディッシュ・パン・デザート・コーヒー or 紅茶で構成されるハーフコースです。
私は、1番安価の3000円のコース料理をいただきました。
まずは前菜、パテドカンパーニュです。
フレンチでは定番の前菜メニューのパテドカンパーニュを季節の野菜といただきます。
オリーブオイルとマスタードソースを好みでつけて食べるのですが、びっくりするくらい表情が変わって一度で3回美味しいです。
野菜もフレンチらしさを感じられるそれぞれの旨みと甘みを引き出していて、美味しかったです。
このタイミングでパンがサーブされます。
焼きたてで温かく、毎日でも食べたい味でした。
続いてスープです。スープは椎茸のスープでした。
椎茸のスープは初めて聞いたのですが、一口飲んでびっくりしました。椎茸の旨みが凝縮されていて本当に美味しかったです。
キノコのスープなどはよくありますが、その椎茸だけver.のような感じです。
続いていよいよメインディッシュ、鴨肉のローストです。
鴨肉と一緒に地元九重の野菜をいただきます。
まず驚くのは、鴨肉が外はカリカリ、中はほろほろで柔らかいところです。
まるで後から骨の周りにお肉をつけたかのような感じで、本当に美味しいです。
粒マスタードを好みでつけると、味にアクセントがついてお肉の味の深みを感じられます。
野菜もどれも美味しかったのですが、一番はごぼうです。
フレンチでごぼうは珍しいなと思ったのですが、ごぼうかどうか不安になるくらい甘くて、ごぼうの臭みやえぐみが一切感じられなく美味しいの一言で表すのが勿体無いくらいでした。
最後はデザートです。バスクチーズケーキと手作りバニラアイスと炭酸が入ったラズベリーソースです。
メインディッシュまでの3皿で美味しさが語彙力の限界を迎えていたのですが、このデザートで余裕で限界を突破しました。
どれも最高に美味しいです。
個人的に最も驚いたのは、一緒にいただいた紅茶に合った味付けだったことです。
コーヒーか紅茶から選べるので、コーヒーにも合わせた味付けになっているのかもしれませんね。
このコースを何度も食べたくて行きたくなりますが、実はオーナーシェフの方はその日のゲストの反応を見て味付けを微妙に変えているそうです。
何度もお店に足を運んで常連になると、より自分好みの味になりそうですね!
最後に
いかがでしたか?
3000円とは全く思えないクオリティで大満足になること間違いなしです。
今日紹介したのはコースの一例です。仕入れの関係で変わるかもしれませんので、お店に行くまでのお楽しみですね!
ぜひ、九重は由布院から車で30分弱のところですので、由布院旅行に来た際は界 由布院に泊まって最終日の夕食にいかがでしょうか?
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