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異動の思い出。人事異動の思惑と、会社に対する辟易感と。

私は会社員時代に何度か異動を経験したことがあります。

異動に関しては色々思い出もあり。
部署間の利益の問題だったり、「厄介払い」であったり、
あるいは人が足りないという理由で戻されたこともあったし
実にいろんな理由で経験してきました。

私自身、転職で職場を変えた経験があるのだから、
だんだん経験を重ねるうちに異動に驚くこともなく
すんなり受け入れられるようになりました。

時が経つにつれ参加しなくなった歓送会

「もし自分の歓送会をやってもらえるのであれば、やってもらうべきか?」
そういうふうにタロットに聞いたことありますが、
別に歓送会はいらない、とのこと。

歓送会をやってもらうことに対してどういうわけか
ラッキーカードの「運命の輪」の逆位置であったり、
個人的なラッキーカードと見ている「カップの10」の逆位置であったり、
挙げ句の果てに運命が「死神」。

結構に散々なる結果が出ていました。

どういうわけかこういうイベントをやってもらうと
取っ組み合い噛みつき合い、それを連想させる事態になるのだなと。

そんなわけで「俺にはいらねーや」の一言で終わってしまう。

歓送会をやったのは会社員時代の若手の頃で、
会社特有の上下のしきたりがあってとてもしんどくって、
会社の上司同僚との飲みの場が結構な苦痛だった時代もありました。

社会人経験を重ねるうちに慣れていったのだけど
だんだんと気心知れた人としか飲みに行かなくなりました。

社会人後年になってくるとだんだん歓送会の類に参加しなくなりました。

自分が仲良かった先輩が遺恨を残すような形の去り際を見せてきたこともあって、
そこから色々思うところがあったから、とも言える。

「歓送会はいらん」というのは、まぁ俺らしいなという一言に尽きる。

人の出入りはしっかりしないと、という意味で歓送会はあります。
コロナのせいで扱いが雑になっている部分はあるかもしれませんが。

会社の都合で動くのが会社員

自部署の厄介払い、古巣の人材難、
いろんな理由で経験しましたが
仕事内容は据え置きだったので、負担だったのは座席の移動くらいですかね。

私の場合は異動先が自分の業務と門外漢の方が多かったので、
あまり会話もしてこなかった記憶があります。

いろいろ経験して思ったのは、会社で仕事している以上、
会社の都合に振り回されるなんてのは日常茶飯事。

人員が足りないといってる部署の穴埋めに異動を受けたり。
仕事相手、仕事内容を選べないサラリーマンにおける一大イベントだが、
これが気に入らなきゃ会社辞めるしかない。

会社に振り回されない人生がやりたかったら、
自分で仕事や仕事相手を選びたかったら、
会社と関わらないこと。

フリーランスになっても会社に振り回されるのは変わらない。

誰かの思惑に課せられた仕事が嫌なら、
自宅サロンなり、自分で仕事を作り、そこで運営すること。

確かに「できる仕事」と「やりたい仕事」にギャップがある。
「やりたい仕事」のための投資をして、
そこのギャップを埋めていくしかない。

終わりに

人事異動には様々な人の思惑があります。

会社都合ではあるだろうが、
自分の評価にまつわる部分もあるかもしれない。
人事異動があってようやく会社の事情、社内での自分の立ち位置が見える。

会社の中で変革があって、異動後に平常運転できるようになるまで時間を要する。

こればかりはすんなり受け入れる気持ちになれるのが良いと思います。

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