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会社を辞めたいという葛藤のストレスを和らげるには??

ある日のワンオラクルは「ソードのクイーン」の逆位置。
コートカードなので、どんな形であれ、実際の人物を示します。
クイーンなので、女性との関わりが多いのかもしれない。

最近クイーンで言えばソードのカードを引くのが多いような気がするが…。

ソードというと知性があるが、冷たい感じの印象もあるカード。
逆位置ということは、
他人に対しての当たりが強いということだろうか、
あんまりそんな自覚もないのだが。

ソード(思考)のカードなので、「考えすぎ」というのもあるかな。

実現可能性の低い謀略を考えまくったこと


考えすぎ、でいうと思い当たるのは、
物心ついてから「会社辞めて一旗あげよう」と思ってからか。

起業を考えてからは、常に1日も早く会社を辞めるために
どうすれば良いか、ということに考えを張り巡らせていました。
特にブラック企業いた時はそうでした。

優秀な起業塾同期生に先を越されたが、
彼らに追いつき追い越すためにはどうすれば良いか?

彼らが起業で自己実現をしているのに対し
かたや自分は会社の都合に振り回され
毎日遅くまで茶番劇を演じてストレスを貯める。

正直辛い、辛すぎる。

しかし、どんなに会社で仕事やりたくないと思う出来事があっても
「辞めたいって言っても、金足らんだろ?」
というのは事実から、辞めたいと恨み節をいくら言っても辞められない。

「あと1年は我慢しろ」
毎年、自分にそう言い聞かせながらやっている。

自分でも思うが本当に我慢強いと思う、
その我慢強さが仇になって
優秀な人間に先をどんどん越されていくのを横目で見るのに終わるが。

「金が欲しい」と言って会社にいる限りは
どんなに酷い上司・同僚でも、どんなにやりたくない仕事でも
受け入れざるを得ない、それは覚悟して臨むしかない。

常に考えを張り巡らせていました。

根拠がないのに「辞める」というのは
明らかに実現可能性の低いことでした。

どんなにブラック企業辞めたくても、
会社辞めたら食っていけるだけの資金がない。
夢があっても「絵に描いた餅」に終わってしまう。

「辞めたい」と思いながら働いていたので、常に葛藤がありました。

「やりたくない仕事」を「やりたい」に変えるには


ゴールとは関係のない、やめたいと思いながら働いてる仕事について
モチベーションを上げる方法については

かつて学んでたコーチングではゴール設定をして、
そのために金が必要だと認識させること、
そのために仕事をやらなきゃならないもの、
やりたいものにするという脳の使い方になる、というテクニックがありました。

やりたくない仕事なんて、
恨み節をいくら言っても無駄なのだから、
そういう嫌な仕事については「考えない」ことが得策。

考えれば考えるほど迷宮入りしてしまう。

多くの人は恋人が欲しい、仕事でもっと認められたいなど、
物質的なところにとらわれるが、そうではなく、

ゴールというのはもっと俯瞰したところで見出すべくもの。

人の本質的なゴールは物質的なものでない、
自分が決めてきたゴールはもっと遠大なもの。

物質的なゴールを叶えてしまったりすると意外に拍子抜けしたり。
大体が間違ったことを信じているから、
まずは正しい方向にベクトルを向けないとならない、ということ。

終わりに


会社辞めるの辞めないのって考えても、
いずれにせよ会社にいる限り、
だれしもいつかは辞めねばなりません。

大企業なんか希望退職制度なんてのを出してるし、
パフォーマンス落ちた老いた社員は切られていく。
終身雇用なんて時代じゃないし、
会社に依存して「このままなんとなく生きていよう」ではいつかは危ない。

どんな形にせよ、会社に依存しないことが大事。

会社はいつまでも私たちを守ってくれない、
「使える」うちは守ってもらえるかもしれないが。

会社という場所にいてストレスが溜まる、というのなら
他者に対して期待をしないこと。

良くも悪くも。他者は変えられない。
期待通りにならないのが当たり前だと思うこと。

「ああこの人はこういう人なんだ」と理解してあげて、理解してもらうこと。
自分の理想像を押し付けようとすればするほど
関係が破綻するし、疲れる。

考えれば考えるほど負のループにハマってしまう。

なればこそ極力考えることを絞ってしまい、
考えるのは自分がしたいと思うことの時だけ、
と割り切ってしまうのが良いのでないだろうか。

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