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なぜ人は他人に興味を持たなくなるのか?人が他者を見切る要因3選

ダッシュボードを見て一番アクセスが来た記事が
「他人に興味を持てない心理への処方箋」の記事だった。

「他人に興味を持てない」心理への処方箋2点

なんでなんだろう?
そんな面白かったのだろうか?
みんな他人に興味がないのだろうか?

このことから「他人に興味を持てない」というのは
病気でもなんでもない
ごくごく自然なことなんだとうかがえる。

ではなぜ他人に興味を持てないのか?
言ってしまえば「他人を見切っている」のか。

「興味対象外」になる理由をいくつか探ってみた。

見切り1・容姿で見切る

大体は容姿で見切る。
ここで出てくるは意識高い界隈御用達である
「メラビアンの法則」である。

人は見た目から入るという法則だ。
視覚から入る見た目からの情報で
大部分は見切りをつけてしまっている。

見た目がオタクっぽい人は
なぜそういう人でたまるかというと
まずは外見から入ってくるからだ。

そういう人は見た目がハデな人とはあんまりつるまない。

「類は友を呼ぶ」とはまさにこのことである。

外見におけるデブ・ブサイク(ブス)も見切られやすい要因。

学生時代のいじめとかにもありがちだが
そうした容姿は速攻で「興味対象外」とされるし
蔑みの対象にもなりやすい。

私もそういう経験があるからわかる。
異性から面と向かって「キモい」とは言われたことがあるが
「カッコイイ」なんて言われたことは一度もない。

どういう人に人が集まるかというと
大体は容姿の良い人たちである。

他人から見切られないために
デブだのブサイクだの言われた状況を打破した人たちに
私は敬意を表する。

肥満体型だとそれだけで損をするので
「この人いいな」と思ってる人に
見切られたくないのであれば美容観点も意識したいところだ。

見切り2・趣味で見切る

大体見た目が似たり寄ったりだと
趣味嗜好も似たり寄ったりである。

見た目だけでも自分と他人が
共存できうる関係を築くとみなせるからだ。

たとえばオタク友達の集まりでも
同じ趣味をしていても見てるマンガ・アニメが違うだけでも
話についてけないという事態が発生する。

自分の見てるアニメやマンガの趣味してないと見切られる。
これは「見切られた側」の私の実体験でもある。

同じ会社入った同期社員からも
言葉で言われたわけでないが
態度で「戦力外通告」を下されたわけである。

つらかった。

私が仲良かったのは同期よりも
中途で入ってきた年上社員
あるいは自分より年少の社員だったりした。

同年代でわかり合える友達ができた記憶がない。

無難に友達を作りたいのであれば
共通の話題作りで今流行りの「鬼滅の刃」あたりでも
読んでみたらいいと思う。

無理矢理共通の話題を作ろうとしなくても良いが。

見切り3・性別で見切る

人が他人に興味を持つのって
共通の話題を持っていたり共通の認識を持っていたり
なんかしら共通する要素があるから繋がりを持てる。

人が同性の友達が多いというのは
性別が共通しているからという理由でもあろう。

性別が異なるというだけでも
共通点を見出しにくい。

見た目が良い異性に対して
興味関心が湧くのかもしれないけれども

先述の通り容姿が今ひとつだと
速攻で「興味対象外」になるわけだし
異性となるとなかなか共通点が見出しにくい。

異性となるだけで趣味嗜好の傾向として異なってくる。

また男性と女性で「興味対象」となる感覚が違うのも痛い。

男性は「見た目重視」
女性は「感覚重視」と言われるように
同じ生き物でも性別が違うだけで
別の生き物とみなしてしまうのはそれが所以である。

異性に対する恐怖症があるのも
満更無関係ではなかろう。
異性恐怖症となっていると性別が違うだけでも
「興味対象外」としているわけだからな。

終わりに・自分と共存できる人と関係を育むのが一番大事

人が他人に興味を持てないというのは珍しいことではない。

同じ学校同じクラスの仲間、同じ会社の同僚、
同じセミナーに参加している仲間ですら
なかなか興味がわかないもの。

その人が自分と共存できる人かどうかわからないのだから
興味がわかなくて当然だと思う。

逆に言えば見切る要素がなくなれば
なんらか共存する関係になりえる。
「友達」「仲間」「恋人」なりの関係でいられるわけだ。

人間関係において仕事でも趣味でも良いが
なんらか共存できる関係であるのが一番大事。

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