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【愛車紹介②-3】ZX-6Rの推しポイントその3

ドーモ、すたーだすとです。
今回も6Rの推しポイントを語っていくぞい。

前回、前々回で個人的に最重要な推しポイントを語ったので、今回はさらっとその他の推しポイントを紹介します。

まずはこいつ↓

カワサキイチバンより画像拝借
アナログ+デジタルメーター

今ではなくなりつつあるアナログ+デジタルメーター。先代E/F型からかなり進化し、メーターの縁が角張った造形になってよりコックピット感が増したところが大きなポイント。
フルデジタルメーターがトレンドだし、メーカーからしてもデジタルの方がコスパが良いのかもしれないけど、やっぱタコメーターは針じゃなきゃテンション上がんないっしょっていうパリピな要望をしっかり汲み取ってくれたデザイン。
そして刻まれる1万8千回転の文字。どこまでも回せそうなこの表示に俄然やる気がアガる🔥

しかしこの針、個人的には6Rの数少ない不満点の一つでもあるんだけど詳細はまた別の記事で。

…ん?ちょっと待て、メーターの中に見慣れないマークが…。うっそだろお前、ETC付いとるんか…!

メーター内にETC表示ってお前本当にSSか??

そう、このZX-6Rは、なんとETC標準装備なのである。まさかバイクにETCが標準で付くなんて、カワサキはなんてユーザーフレンドリーなんだ…。
まぁ、サーキットガチ勢からしたらただのデッドウェイトでしかないけど、そもそもこの6Rは公道向けのSS。
排気量も636ccで低速も扱いやすいし、ステアリングダンパーだって外してるくらいだから、他の600ccのSSに比べたら間違いなくフレンドリーなんだけど、それでもETCはやり過ぎってくらい有難い。
バイクにETCは必須だろってくらいツーリングでは重宝するから、自分のバイクにETC付いてない人は間違いなくZX-6Rを買った方がいいと思います(違うそうじゃない)。

さらに普通のバイクでは当たり前に付いてるけど、SSでは付いてない場合も多いタンクの燃料計がちゃんと付いてるのも有難いポイント。
このバイクに乗ってる人は大半が公道ユースだと思うので、SSだから付いてなくて当たり前、我慢しろっていう要素を徹底的に排除してユーザーに寄り添ってくれるのがこの6R。なんだろう、オタクに優しいギャルのような…?ちょっと違うか。
まぁ、前傾姿勢だけは我慢を強いられるけど…。

さてメーターに話を戻すと、右下にパワーモードとKTRC(トラクションコントロール)の表示がある。

KTRC=トラコンの安心感半端ない
先代E/F型から搭載されており、0~3の4段階調整が可能

正直パワーモードは高速走行しない限りはそんなに違いを実感できないが、トラクションコントロールはマジで良い。あるとないとでは安心感が天地の差と言っても過言ではない。
実際、峠を走ってる時にカーブ中砂利で後輪が一瞬スリップしたことがあった際、トラコンが介入してなんとか体勢を立て直すことができたので、もうコイツ無しでは生きられない体になってしまった。

ちなみに、その横には温度計が表示されているが、こちらも平均燃費や航続距離表示に変更することができ、ツーリングの際は地味に便利だったりする。

ユーザーフレンドリーと言えば、シート形状も先代E/F型から改善されて足着きが良くなっている。

ヤングマシンより拝借
左がG型、右が先代E/F型
シート前方が若干絞り込まれている
シート後方の造形も立体的でいいよね👌

筆者は身長165cmなので、大柄なバイクに乗ると大抵足着きに不安を感じるんだけど、このZX-6Rはシートがかなり絞り込まれているおかげで、ローダウンしなくても+5cmくらいの厚底ブーツがあれば両足拇趾球くらいまでは余裕で着くので、停車時の不安感がかなり少なくて済む。坂道じゃなければ乗ったままのバックもなんとか。
低身長陰キャオタクにも優しい。やっぱり都市伝説もののギャルじゃないか。
まぁ、絞り込まれている分、クッション性に乏しく、お尻や太ももが痛くなりやすいという欠点はあるけど…。転けるよりはマシ(諦め)。

という訳で今回はメーター周りを中心に、ZX-6RがいかにコンフォートなSSであるか語ってみました。
リッター級のツアラー、アドベンチャーバイクに比べれば当然色んな意味で苦痛を強いられるSSにあって、なるべく付き合いやすいようあらゆる配慮が施されているのがこの6R。
「SS乗りたいなら6R買えば間違いないっしょ。オタクに優しいギャルは正義だ」ってじっちゃんも言ってた♨️

次回もお楽しみに✌️

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