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塾の活用法!!勉強しない息子の中学受験

今年から5年生。友達の影響で中学受験をはじめる宣言をして1年がたちましたが、宣言したとはいえ、大した勉強していません。2月にサピックスから早稲田アカデミーに転塾しましたが、宿題を終えるだけでへとへとな生活です。

塾の先生は「質問しなさい」というけれど

塾の先生に「自宅で勉強させるにはどうするべきか?」を聞いたところ、次のような回答がありました。

わからないことがあれば、親が教えるのにも時間やお子さんの反抗もあり負担が大きいと思いますので、塾の先生に質問してください。

難関校に合格する人ほど質問漬け

塾の先生の話だと、下のクラスの生徒ほど質問をしてこないという事です。逆に上のクラスのトップ層の生徒ほど先生に質問に来るらしいです。

質問しやすいサポート体制

質問は、授業中にしても、授業終わった後でも、塾のない日に学校が終わってからでもよいとのこと。
電話で聞いても、Zoomで質問しても直接塾に行っても大丈夫。でも、授業中だったり、別の生徒の対応していることもあるので、いきなり塾に来ないで事前に連絡すればいいよとのことです。

非常にありがたいサポート体制ですよね。サピックスでは質問は、授業の後で、1回で質問できるのは2つまでと決まっていました。
そして質問コーナー的なスペースがあって、そこに行く必要があって、皆そこに集まるので大行列ができるので、質問するのに時間かかるし一気に質問できないから並びなおしが必要とか、質問する気力が失せる制度だったので、それと比べると早稲アカの体制はとてもありがたいです。

さっそく塾に行き質問をさせてみた

塾の先生からのアドバイスに基づいて、早速宿題のプリントで間違ったところを質問しに塾に向かわせました。

いつも通う塾のはずなのに・・・

子供って先生の存在ってとても大きく見えるんですよね。学校の先生もそうだけど、受験に特化した勉強を教えてくれる先生となるとすごく話をするのに心の準備が必要みたいで、家を出るのにかなり躊躇しています。

家を出るだけで、塾いかないんじゃないかって思うくらい拒絶して・・・・
いつも通ってる塾でいつも授業を受けている先生なのになんでこんなに緊張しているんだろう。

最初は質問することを目的にする

質問しに塾に行くだけでここまで緊張するってことは、質問してもその答えをちゃんと理解するのは難しいんだろうなと思いました。
だから、今回は、質問できたという実績を作ることを目的に塾に向かわせました。

塾に行ったら想定外の・・・

息子もかなり渋っていたので、家を出るのにかなり時間がかかりました。それでも、私が質問内容を紙に書いてそれを見せればよいということを伝えると、あがいても無駄と分かったのか、しぶしぶ塾に向かっていきました。

塾までは徒歩10分程度なので、質問して答え聞いて帰ってくるのに30分以上かかると思っていましたが、20分くらいで帰ってきました。。。
その速さに違和感を感じながら、むすこに「質問できた?」と聞いたら、

「先生いなかった。」

とのこと。だから、質問できなくって帰ってきたと言う事でした。

虚偽の報告を疑う

事前に先生には「これから塾に質問に行かせます」と連絡していたのになぜいないのだ!!という怒りがこみ上げてきました。
その一方で、先生が不在なわけがないという前提で考えると、息子は塾に行かずに嘘をついている可能性も考えました。
塾に電話して真偽を確認してもよかったのですが、わかったところで何かが変わるわけではないので、塾に質問に行く為に自宅を出た。という行動を評価することにしました。

その後先生から連絡が・・・

その後先生から連絡があり、待っていたけど次の予定の時間になってしまい対応できかなったとのことです。
家を出るまで時間がかかりすぎて別の予定が入ったのかもしれないと思いつつも、もう少し時間の余裕をもらえるとありがたいなと思いました。
それでも質問聞いてくれるだけありがたいのですけどね。

息子よ、疑ってごめん・・・。

一度質問すると免疫がつく

先生には、次回の授業の後で、息子に何か質問があるか声をかけるようにお願いしました。先生は、快く承諾してくれて、次回の授業が終わった後に声をかけてくれたので、そこで質問をして見事理解して帰ってきました。

その後も、家庭学習で解けない問題や、解説回答を見てもわからない問題については、先生に声かけてもらうことで質問ができるようになってきました。

いずれは、自分から質問できるようになってもらいたい。というか、小学5年はここまで質問しない生き物なのかとちょっと先が思いやられます。

このままで受験に間に合うのかしら・・・


最後まで読んでいただきありがとうございます。中学受験をしていると、お子さんの勉強が思うように進まず焦りますよね。少しでも私の経験が参考になればと思います。サポートいただきたいですが、それよりも、お子さんの参考書購入にお役立てください。そして、余裕があればサポートお願いします。