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出口の無いトンネルはない

この世界は大変なところだから
人は時折行き詰まり
何も出来なくなったりする

何もやる気が起きなかったり
どうにも身体が動き出さない時期が存在する

そんな時浮き上がってくるのが
頭の中の恐れや不安の声だ

自分は無能力で役立たずなのでは
ないのか このまま誰にも認められず
何もできないまま終わるのではないか

そして勝手に世界から見捨てられた
孤児のような気持ちになってしまう

だけどそれは自分の頭の中に存在する
自己蔑視に気づくための大切な期間なのだ

私たちは自分で自分をジャッジしている
そんなんじゃダメ もっとてきぱき
ちゃんと行動してみんなに認められなくては
必要とされなくては と自分を責め立てている

大いなる自己から それをやめてみようよ 
と提案されている

誰に認められなくてもいい
誰かの役に立たなくてもいい
誰かに憧れられなくてもいい

わたしがわたしを愛しているから
存在していること自体が偉大なことで
そこに一番の価値がある

何かが出来るから愛されるんじゃない
存在自体が素晴らしいのだ

花が花であるように
木が木であるように
あなたはあなたなのだ

何もかもがどんどん加速している
現代社会では 人はつい
その事を忘れてしまいがちだ

それで時折動けなくなり 自分に
問い直すはめになる

わたしはここに存在していていいの?

あなたの中の心細さや不安が顔を出して
きてあなたに問いかける

エゴはその問いかけの答えを知らない
私たちの中の神聖さが答えてくれるのを
待つしかない

あなたの中の答えを知っている自己
無限なるものと繋がっている自分が
あなたを愛で抱きしめ包み込み
その不安を溶かしてくれる

あなたはあなたであることに価値がある
あなたという存在自体が無限の神聖さの
現れである

誰の承認も必要ではない

わたしがわたしを受け入れる
わたしがわたしを愛する
わたしがわたしを抱きしめる

そう決めた時 この世界のベールが
持ち上がり 自分が世界に愛されていることが
感じられるだろう





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