2023年7月の星の行方
7月に見える風景
こんにちは。こじょうゆうやです。
いつもなら、有料マガジン「テイヨクヘリホミイ」で公開しているのですが、今月の星の行方はどなたでもお読みいただくことができます。
どうぞお楽しみください。
お気に召した方は、ぜひ有料マガジン「テイヨクヘリホミイ」（月額300円）をお楽しみくださいませ。
さて、2023年もいよいよ後半戦に突入です。先日6月21日に夏至を迎えました。3月21日の春分からの3ヶ月の間に、さまざまな変化、その前触れに出会った方は少なくないはずです。個人的な見解ですと、この期間は「魂の欲求」に気づくことができるフェーズだったと振り返ることができる気がします。
「魂の欲求」を色で例えると、金もしくは銀で表せられます。人それぞれのプロセスの違いでその色がどちらかになる感覚なのですが、その金銀は一言では言い表せない色味をしています。青味がほんのり入ってるとか赤っぽいとか、濃淡があるとか、一人ひとりでまったく異なる色味と輝きを持っている印象です。
ちなみにこの「魂の欲求」に関する「金」の色は、本来の自分自身をさらに伸びやかに発揮するフェーズを表していて、「銀」の色は、本来の自分自身に気づくことがまず最優先というフェーズを表している感じがします。
みなさんの日常生活の中でふと飛び込んでくる「金」、もしくは「銀」の色によくよく注意してみていただくとよさそうです。
先月6月の星の行方では『革命前夜』というちいさな物語を掲載しました。この1ヶ月で一人ひとりの身に起きた大小さまざなま出来事は、「気づき」とともに訪れる静かな革命につながるものばかりだったはずです。ここから先は、これまでの人生ではありえない、考えもしなかったような大きな大きな刷新を迎えることができる期間に入りますよ。
2023年6月に何らかの気づきから起こったはずの静かな革命は、これから2024年の終わりにかけてまで続いていくような気配が漂っています。その革命の最初の風景が、2023年7月中に見渡せるはずでしょう。もし、その風景をひとまとめにしたタイトルがあるようです。その響きをぼくなりに言語化すると、『初恋の風』となります。
『初恋の風』という響きの中にはちいさな物語がありました。さっくりご紹介しますね。
主人公はミドリという女性です。30代に入ってすぐに一人の子どもを授かってパートナーと三人暮らしをしています。ミドリの初恋は中学生の頃。相手は女性でした。彼女の名前はキリコ。中学校の同級生です。でも、一度も同じクラスになったことがなく、会話を交わしたのは指で数えられる程度で、ミドリがただ一方的な片思いをして恋は終わります。
それから20年以上経った今も、ミドリはある状況に出くわすとキリコのことを思い出します。行き交う車の排気ガスの黒っぽい色を見た時、むせるようなその臭いに包まれた時に、キリコの姿形、その声が浮かび上がってくるのです。その理由はミドリにはわかりません。ただそのたびに、ミドリは「初恋の風が吹いたぁ」と言って笑うのです。
こんな物語のようなことが、今月7月中にぼくたちの身に起こるかもしれません。
と言ったら、きっと「え？」ってなる人が多いでしょうから、ちゃんと付け足しますね。
「初恋」を紐解く
まず、今月はそれぞれにとっての「初恋」が、静かな革命に関係してくる可能性が高いです。「初恋」という言葉をもう少し言い換えると、「初めて気になった人」でしょうか。
ちょっと余談ですが、ぼくの初恋の相手は、覚えている限りですと、幼稚園の頃のオダギリ先生という女性です（たしかそんな名前です）。今考えればどうして好きだったのかはわかりません。顔を思い出す限りはまったく好みではありません。でも、オダギリ先生にちょっかいばかりだしていた気がします。つまり、ぼくの人間性は「気になった人にはちょっかいばかり出す」傾向があるようです。
その後を振り返っても、小学校、中学校、高校と大きくなっても、「気になったらちょっかいばかり出していた」ように思います。
となると、ぼくにとってはそのあたりが大切なのかもしれません。ちょっかいを出す時って、わりとエネルギーが発していると思います。そのちょっかいを言い換えると、「Look at me !（ぼくを見て！）」ですよね。間違いなく。動物的な求愛行動も「Look at me !（私を見て！）」が多いと思います。かなり単純で安直なアプローチですが、シンプルイズベストということにしておきましょう（苦笑）そんな自分をまずは認めることから、静かな革命が深化していくという感じでしょうか。
さて、話を戻します。
「自分」に気づく
今ぼくが自分自身を振り返ったように、みなさんご自身にとっての「初恋」を振り返って、その風を感じとってみてください。そこからわかるのは「自分」という人間の特徴です。
この１〜２年の間に起きる静かな革命は、世界があっという間に様変わりするというわけではなく、自分自身が激変していくことを指していると感じます。そうやってひとりひとりが変化、進化していくことを通して、世界が変わっていくのかもしれませんね。
「自分とは◯◯である」を筆頭に、「政治とは」「お金とは」「恋人とは」「仕事とは」という様々な思い込み（ぼくは「設定」とも言います）が変化するだけで、日常生活の解像度もまた大きく様変わりします。
それこそが、静かな革命なのでしょう。
そんな風に、「自分」という人間の特徴を見直す上で、今月は「初恋」を振り返ることをオススメします。ちなみに、そのオススメを教えてくれたのは木星です。
木星の声
（ぼくは占星術のことはさっぱりわからないため、占星術的な観点とはまるで違うおはなしをするかもしれません。占星術が気になる方はどなたか占星術家の方の発信をご覧ください）
ぼくの体感ですと、ここのところ木星の声がより浸透しやすくなっている感じがします。木星は普段から声がやけに大きくて、太陽系の惑星たちの声に耳を澄ませようとすると、わりとすぐ木星の声が聞こえてくるほどに存在感がある星です。
木星はとても面白い存在で、見ているだけで笑えてくる、そんな感じがあります（そういう人っていますよね、たまに）。そしてそのエネルギー（地球への影響力）がかなりすごいんです。太陽系では太陽に次いで２番目に大きい惑星ですから、そのあたりも物理的に関係しているのでしょう。単体でも十分に影響力があるのに、他の天体と仲良くタッグを組めるから、さらにそのエネルギーを増幅させることができるんです。木星はほんとうに飽きない存在です。
木星の声を感じていくと「初恋」という風景の次には「神経衰弱」という言葉が来るはずです。神経が衰弱するのではありませんよ。おなじみのあのカードゲームのことを指しています。「初恋」と「神経衰弱」の共通点は、記憶です。記憶は、先ほど書いたような「思い込み（設定）」に関わる最たるものです。
記憶を頼りに、ご自身の中にある思い込み（設定）に気づいて、それを見つめ直していく。それがきっと、ペアのカードを見つけていく「神経衰弱」というゲーム感覚でできるという感じかもしれません。
Let's Play !!!
ぼくたち人間は、地球という舞台を選んで、壮大な演劇（Play：遊び）を楽しんでいる真っ最中です。生と死を伴う演劇ですから、周りが見えなくなるほど役に没頭してのめり込んでしまう人ばかりですけど、あんまりシリアスな演技に熱を入れすぎないようになさってくださいね。
芸名を持つような現代の役者さんだって、何らかの役をする以前に、本名を持つ一人の人間です。同じように、キャスティングした人生（ぼくの場合ならこじょうゆうやという役）を送る以前に、ぼくたちひとりひとりは魂を有する存在です。
どうかどうか。
魂の視点やその声を忘れないように毎日を楽しんでくださいね！
魂の視点、その声は、ぼくたちが日常を送る中で、気づきや違和感などからしっかりと感じられるはずです。わたしの人生の主役はわたしです。宇宙にたった一人しか存在していない、かけがえのない自分自身（わたし）を絶えず大切に、敬意を持って、愛して、2023年の大きな山場のひとつであるこの夏を堪能しようではありませんか。
お金と向き合う
最後に、ちょっとだけオマケの話をします。
ここまで書かせていただいた自己革命期は、お金と向き合うにはもってこいです。お金との付き合い方を本腰で変えられる絶好期とも言えます。
ぼくは今、エネルギー循環合宿『愛のマニマニー』を開催しています。お金のエネルギーを、一人ひとりがとことん感じ、向き合うための合宿です。この合宿は能動的に自発的に合宿に取り組むことができる本気と書いてガチの人のみ募集しました。おそらくすでに合宿に参加しているたくさんの方々はその言葉の意味を痛感している真っ最中だと思います。
なぜなら能動的に自発的に取り組まないと、何の意味もないからです。参加費をポイっとに捨ててしまうのと一緒になってしまう可能性があります。もちろん、そんな風にならないようにあらゆるフォローアップをしてくれているありがたい存在がいます。それが、宇宙銀行頭取のマニーです。
彼は、宇宙のあらゆるエネルギーを供給したり、その循環に関与している組織、宇宙銀行の頭取をつとめています。彼の事細かな観察と、ていねいな対応を目の当たりにして、ぼく自身もまた彼の手ほどきを学んでいるのですが、そんなエネルギー循環合宿『愛のマニマニー』で、再度合宿仲間を募集することになりました。
この記事を読んでくださった方は、先行で合宿のお申し込みをしていただけます。
締切は7月6日(木)までです。お申し込み、詳細は下記をご覧くださいませ◯
お金に対する思い込みやお金との関わりをアップデートしたい方はぜひぜひ、本気と書いてガチでご参加くださいませ。超スパルタではありますが、相当充実した合宿のはずです。先に合宿にご参加くださっている方々の声も参考になると思いますよ。どうぞお楽しみくださいね。
それでは、今月は以上です。
お読みくださり、ほんとうにありがとうございます。
みなさまの日々に少しでも役立ちますように。
こじょうゆうや
あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。