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調味料について知っておくべき事実②

あまり長文に慣れないもので分けて書き記すことお許しください。

本日は前回に引き続きまして調味料のお話第二弾。

甘みの調節や煮崩れ防止などにも使われる「みりん」

本みりんとは書かれているものの、原材料に目を通すとアレ?となります。

本みりん・・もち米、米麹、焼酎

みりん風調味料・・ブドウ糖、水あめ、香料、食塩、米と米麹の醸造調味料等

みりんは時間をかけて熟成させて作られるのに対し、みりん風調味料は上記の原料を合わせて比較的短期間で作ることができるそうです。

それぞれ製造法が異なり、厳密には本みりんも醸造アルコールを添加したものや、みりん風発酵調味料なるものもあるそう。

入ってるものが全然違うので、用途に応じて使い分けるのがいいという意見もよく見かけますが正直、原材料を見る限り「あえてみりん風調味料には戻りたくないな・・」という感想です。

ここ数年気に入って使っているみりんがこちら。

たまにお邪魔する鉄板フレンチのシェフも同じものを使っていらっしゃり、

ちゃんとしたみりんは美味しいからと、初めてみりんもそこで飲みました。

「甘くて、紹興酒っぽい」という印象。

ちゃんと熟成されて甘みやコクのある本みりんは飲んでも美味しいとのこと。

昔は調味料ではなく、お酒として楽しまれていたそうですね。


他にも下記の三河みりんも今度買ってみようと思ってます。

もちろんみりん風調味料は安いです。

アルコールを添加した本みりんもお値打ちです。

ですが、せっかくなら「飲んでも美味しいみりん」の良さも知っていただいてから使い分けしてみるのもいいのではないでしょうか?

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