10年前のあの日、私は何をしていたんだ。



週の半ば、大好きなレモンチューハイを準備して机に向かう。テレビから発せられるYouTuberの声がBGMだ。明日も仕事。山盛りやることはある。今日は絶対に1杯で終わらせるんだ。。。



こうやってもう一杯、もう一口飲んでしまうのがアルコールの魔力だ。2日酔いになった後、「もう一生酒飲まん」といった、あの気持ちを僕はなぜ忘れてしまうのか。吐き気がして、頭がぼけーとして、何しても集中力を欠いてしまう。絶望のひと時を何十回・何百回繰り返しても、なぜ忘れてしまうのか。。。




待てよ。忘れるってそんなに悪いことかなのか?





忘れないということは、すべての経験・感情・行動を記憶するということ。それをすぐに思い出してしまうということとすると、それって実はつらいことなのではと感じる。なにかの拍子で、過去の忌まわしい記憶が事細かにプレイバックされてしまう。それって精神的にとんでもなく厳しく、失敗できないようなすごく受け身で知的好奇心を得るチャンスが極めて少ない生活を送ることを余儀なくされるのではないか。だって怖いからね。


幼少期におぼれたこと。

大好きだったあの子に振られたこと。

大学入試に失敗したこと。

上司から、ひたすらに詰められたこと。

あの日の二日酔いの苦しさ。



人生でプラスなことも、マイナスなことも。よっぽど印象的な過去でも。一挙手一投足まで覚えている出来事ってほとんどないだろう。忘れることは仕方ない。忘れることができているから、正常の精神状態を保てるとも考えられる。忘れることはそんなに悪いことじゃない。そもそも脳の構成上仕方ないし。


ここまで書いていて、漫画の探偵学園Qの美南 恵を思い出した。実写版のドラマでは、志田未来さんが役を演じていた人物だ。瞬間記憶の持ち主で、一度発せられた言葉を一生忘れないとの能力の持ち主だ。他人が羨ましがりそうな資質でも、彼女は辛そうだった。詳細は原作まで。




なにがいいたいんだ、この記事は。自分でも意味がわからない。酷く酔っているな。自分にもお酒にも。


しかし、今回もお酒飲みながら、ネタが決まった。またリラックスした状態のときだ。精神が安定しているときに本能を呼び覚ますことができるため、いいアイディアが浮かぶのか、、?


なにをいっているのか、よくわからん。読み手の皆さんに委ねればいいや。















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