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素人のファンから見たFF7Rの話 ~グラフィック編~

ごきげんよう!
筆者がFFナンバリングタイトルで最も好きなFINAL FANTASY Ⅶ(以下FF7)について、PS版と先月発売されたリメイクを比較して感じたことを書き綴っていきます。
今回はグラフィックの変化についてです。
※画像は公式ホームページよりお借りしております。
https://www.jp.square-enix.com/ffvii_remake/

20年も経っていますから、そりゃあ技術の差は歴然でしょう。
3頭身ポリゴンで表情がほとんどわからないようなPS版と、微妙な感情の揺れ動きすら理解できるほどの緻密な表情の表現を可能にしたリメイク。
最初にリメイクのトレーラーを見たときは、ついにやってくれたな、と感慨深かったです。

PS版FF7もSFCからハードが変わって1作目、初めてドット絵ではなく3Dポリゴンで操作できるようになり、ムービーも美しいと初回プレイの筆者は素直に感動しました。
RPG業界においても、革新的なタイトルであったことは確かだったでしょう。

しかし2020年現在ではPSも4世代目、もはや映画のようなクオリティで魅せてくれるのではないかと期待していました。
結果として、こちらの期待には見事に応えてもらったといえるでしょう。
もちろんCGを専門とする人から見たら粗が見える部分もあるでしょうし、ところどころ作りこみが甘いところはあったのかもしれません。

それでも、あの3頭身だったクラウドが、美麗なグラフィックに生まれ変わって魔晄炉へ向かう列車から飛び降りた瞬間、筆者の中には
「ありがとうスクウェア・エニックス…」
しか思い浮かびませんでした。
そのオープニングムービーをご覧ください。
https://youtu.be/KGsloLCpDfk

PS版のファンは、筆者同様に感動を覚えたのではないでしょうか。
派生作品ではなく、ゲストでの出演でもなく、まごうことなきFF7の世界でこのクラウドを操作できるんだと。

公式からトレーラーが順次公開されていき、アバランチメンバーやエアリスのグラフィックも解禁されました。
若干の衣装のデザイン変更はありましたが、あの時見えなかったけどこんな空気感だったんだと、グラフィックが進化するだけで得られる情報量が激増したことを実感しました。

トレーラーが発表されるたびに、ワクワクしてたまりませんでした。
こんな高揚感は、長いこと味わっていなかった。
気になっているゲームの新情報が出る度に、友人と盛り上がったりしたあの感覚を、忘れかけていたこの喜びを思い出させてくれた。

視覚情報とはそれだけ印象を左右するものです。
PS版のファンを感動させる、というのはリメイクの制作において期待される大きな要素ですが、個人的に合格ラインを大きく超えてくれやがったな、と思っております。
様々な意見はあるかもしれませんが、筆者はその点において純粋に感動したので、このような評価とさせていただきます。

ちなみにゲーム本編をクリアした上での見どころとしては、やはりティファの…ふにっ…ってところと、表情豊かなエアリスの顔、そして猫です。
いや本当に猫のグラの気合の入り方すごいので、お時間ある方動画を見てみてほしいです。
おそらく後半に登場するレッドⅩⅢのモデリングの副産物だろう、とかいろいろ言われていますが、猫めっちゃ良いです。

全体的に比較する記事にしようと思っていたのですが、グラフィックだけでかなり長くなってしまいましたので、記事を分けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます!

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