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大学院でなにするの?と聞かれたら【MBA-SE】

こんにちはー(」・ω・)✨
年度末ですね~!(何回いうか)

私事ですが、来年度から転職&進学が控えておりまして、
毎日新生活にテッカテカのワックワクで期待に胸を膨らませてますっq(・ェ・q)ルン♪

今日は助産師の私が看護や助産の修士ではなく、経営学の修士(MBA)を選んだのはなぜなのか?
どういうプログラムで学べるのか?
そしてなにを学びなにを実現していきたいのか?
今の気持ちをまとめておこうと思います。
先日書いたこちらの記事で、大学院合格までのことを書きました。

実際のところ、MBAコースで学ぶことが自分がやりたいことにつながるのではないか?と
気づいて進学を考えたエピソードと、
MBAコースにいく!と決心したときのエピソードが異なるのですよね。
一体私はなにを研究してなにを突き詰めていきたいのか?自分でも迷子になるくらいやりたいことが多すぎて、
MBAホルダーがほぼほぼいない界隈で、「MBAってなに?」「MBAとってなにするの?」
と聞かれるとなにから話せばいいのやら?となり、、、

大学院で研究するときは、研究したいことを指導教員とすり合わせる面談があったりして、
研究したいことができるのか、このテーマで大丈夫かみたいなことを話すとは聞いていて。
私も自分がMBAとりにいくって、イメージはなんとなーくあるけどまわりにMBAホルダーもいないし
このコースは思い描いていることが実現できる環境なのかとずっと疑問に思っていて、学園祭で研究科長と話す機会をいただいたんですよね。
でもその時は漠然としたことしか言えなくて、それでも
科長が理解してくださって、ああーこうして夢を実現していけばいいのかと腑に落ちた感覚があったものです。
でも、それだけ(笑)
大学院入試のためにまとめた事業構想案はかなり漠然としていて具体的なアクションはまだ見えないし、
代替案として書いたプランの方を一生懸命やった方がいいんじゃ、、なんて頭を悩ませる始末で、
ベースにあるものは共通していても、切り込み方というか、
アクションがまったく定まらない状況で。
さらに転職が決まり、またやりたいことが増えて、頭の中ワチャワチャしていて、、、😵‍💫🌀´-
科長は、2年間で研究していきましょう!なんて言ってくださったのですが
これまとまるの?!意味不明な事業案ができたらどうしよう?!なんて
疑心暗鬼な気持ちもあり、入学前にもう一度立ち止まって考えを整理しよう。と思った次第です(笑)

今後、MBA気になる!とか、MBAとりたい!って方の
参考になるといいなとも思います😊

MBAってなに?

MBAは経営学修士のことで、Master of Bussiness Administration の略です。
↓のHPより抜粋させていただきました。

資格ではなく、学位なんですね。
「MBAは、経営に関するビジネスに精通したエキスパートを育成することが目的で、受講内容は基本的に経営の基本人・物・金についてですが、時代に沿った技術についても扱っていることがあります。」

経営の3要素であるヒト・モノ・カネの領域を学ぶのはもちろんなのですが、
MBAと一言で言っても大学院によってプログラムやカリキュラムが様々で、研究科とかコースの名前も様々なのです。
私もMBAコースに進学することが決まりnoteを書いてたどり着いた方々のnoteだったり、
ハッシュタグからオススメに流れてくるMBA界隈の方のnoteを見ていて、
こんなにたくさんコースがあったのか、、!と思ったほど(笑)
しかも海外MBAとか国内MBA、AMBA、EMBAなど様々なカテゴリーが(ºДº)彡
世界は広い、、

私のイメージだと、MBAとる人たちは、コンサルを生業にしているような、、
経営者のサポートとか、、してるイメージで、
↑のHPには、金融機関などでも活躍されているそうです。

しかし、MBAで検索をかけると、「MBA 日本 意味ない」などと出てきます。
「それを取得したこと自体に意味があるのではなく、その後の経営マネージャーとしての活躍によって評価されることが国内・海外を問わず共通認識となっています。」
ということだそうで、MBAコースにいくためにはしっかりとした目的意識が必要そうです。
なので私が「MBAコースだ!」と閃くまでは、MBAは畑違いの遠い世界のお話だと思っていました。

一応私は、助産師になってから通信制大学の経営コースで学士をとってまして。
だからMBAホルダーがまわりにいなくともMBAという言葉は知ってたんですけど、
単に「MBA」というワードには自分の可能性を見い出せず、
大学院いくなら看護学とか助産学などを考えていました。
しかしその後、多種多様な国内MBAの中から、私が大切にしていきたいことが
ビジネスをもって取り組めるコースとの出会いが待ち受けているのでした。

MBAコースで学ぼうと思ったきっかけ

そんな私がMBAコースかもしれないと思ったきっかけは、
助産師として重きを置いていた母乳育児支援に悩み、母乳育児のさらなる推進を考えたからです。
それでなんでMBAに?という肝心なところをスポーンとどこかに置いてきてしまって、
本当に思い出せないので仮説を考えました(笑)
以下仮説ですが、笑
大学の経営コースでは戦略やリーダーシップ、マネジメントなどを学んだわけですね。
組織の中でリーダーシップを発揮して母乳育児推進につなげていくにはどうしたらいいんだろ?
せっかく勉強したマネジメントを実践するにはどうすればいいんだろ?
というところだったのかな!と思います!(いい感じにまとめてみた(*•̀ᴗ•́*)👍w)
そこで、広義のリーダーシップをもっと勉強したい、さらに経営やマネジメントを勉強してみるのはどうだろう?と考え、
家から通える範囲のMBAコースを調べたんです。
そこで、私が合格をいただいた【社会起業研究科】に出会いました。

社会起業研究科(授与学位は社会起業修士でMBA-SE:Master of Business Administration in Social Entrepreneurship)は、
★社会的課題をビジネスで解決するための体系的で実践的ノウハウを学び、社会起業家を目指す
★経営学の諸領域とコミュニティデザインやコミュニケーション技法について体系的に学ぶ
というところで、
「ビジネスによる課題解決の研究と実践に参加していただける大学院生を募集します」
という、他に例のない学びの場ということなんです(っ ॑꒳ ॑c)スゴイ
ビジネスや経営を学ぶ上で重要になってくるのが、リーダーシップ。
真のリーダーになるためにも、経営をもっと学ぼう!とより強くMBAを意識します。

養成する人材像は3つあり、
★企業や自治体の中で社会貢献型の事業を開発して運営する者
★地域で社会貢献型事業を起業したり、副業として経営する者
★社会貢献を目指したNPOなどに入りグローバルに活躍する者
ということで、初め私は1番上の、病院という組織の中で事業開発(母乳育児推進)の実践に繋がる学びの場かもしれないと思ったのです。
また、カリキュラムには「コアカリキュラムで学んだ知識を実務で応用できるように、「プロデュース・プロジェクト」や「プレゼンテーション演習」でのアクティブ・ラーニングによって、組織開発やコミュニケーションの能力を身に付けます」とあり、
プロデュースだ!!!とピンときたんですね。

しかし11月の学園祭で私の構想案を科長に伝えたのですが、その時は
包括的性教育をやりたいって言ってたんですよ、、、
たぶん★2番目の人材像にある、起業や副業の経営もいいな!と考え始めていた時期だったのかなあなんて振り返ります。
同じく開業や起業を目指していた先輩たちと話しながら、
どうすればいいのかわからないよね、食っていけるのか、自信がない、など聞いたり話したりしていく内に、
経営をちゃんと勉強して、実践の機会もあるMBAコースで学べば自信もチャンスもできるんじゃないかと、
そういう想いもあり、ぶれぶれ~な感じだったのですね、、、
先の見通しがつかない中、母乳育児推進がしんどくなってきたことや、
ちょうど仕事も転職活動も忙しくなり、大学院は今じゃないんじゃ、、などと
思い始め、自分の気持ちに蓋をしてしまうのでした。

MBA-SEへの想いが強くなったきっかけ

そんな私が、またやっぱり社会起業研究科で勉強したいよ!と
思って一気に事業構想案を書き上げるに至った出来事がありました。

それは、某お笑い芸人の性加害の文春砲がきっかけだったと記憶しています。
ジェンダー不平等な世の中から、女性や子どもが安心して暮らせる世の中にしていきたい。
性加害をなくしたい。
人々の意識を変えていきたい。
もっとひとりひとりが尊重される世の中になってほしい。

様々な人々が問題提起をして声を上げているのを見ながら、
私にもなにかできないかなと考えていたときに、
ソーシャルビジネスという言葉に出会いました。

これも笛美さんのインスタのストーリーズで知って。感謝です。

社会的企業、、?社会起業研究科がそうなんじゃん、、、
これだーーーー!!ってなった瞬間一気に大学院入試の書類を集めて願書を提出したのでした😂
あの瞬発力はすごかった、我ながら(笑)
まあ、転職先が決まってやりたいことも見えてきたからっていうのはデカかったと思います。

ジェンダー平等な世の中を実現していきたい。
すべての人が健康と福祉を享受できる世の中にしたい。
(SRHRケアをもっと広めていきたい)
まだまだ女性の地位が低い世の中で、社会を変えたい。
自分自身もそうだし、たくさんの女性をエンパワメントしていきたい。
そうか、これらは社会的課題なんだ。
「多くの社会的課題の背景には構造的問題があるため、その発生構造を科学的に解明し、革新的な解決策を立案する必要があります」
私がこれらの社会的課題に取り組むためには、社会構造を知るとか、
経営的、戦略的な視点だったり、リーダーシップなどを勉強することで
より広い視点で社会を変えていける人になれるかもしれない。
社会的企業でもって女性をエンパワメントしていくことを、ライフワークにしていけたらいいなあと思っています。

MBA-SEで学び実現していきたいこと

MBAコースで学ぶことを考えたきっかけは、母乳育児推進でした。
起業・副業としてビジネスとしてやっていけそうなのは包括的性教育かもと考えました。
しかしMBAコースで勉強してMBA-SEとったら起業してソーシャルビジネスやるんだ!!と
決意したのは性加害などでジェンダー不平等な
世の中が浮き彫りになったことが決め手でした。
あの事件で、世論や身近なまわりの人の意見を見聞きし、今まで感じていた危機感が助長されたというか。
世の中を変えていきたいと強く思ったのです。
それまでも病院で助産師として働く中で、予期せぬ妊娠、望まない妊娠、性感染症罹患、
女性の経済的困窮、不同意なセックスや性加害に日常的に遭遇し、
頭を抱えていたということもベースにありました。

いろいろやりたいんですねって感じですけど、
私の中でなにをするかというのは答えがでてて。
それは、

包括的性教育です!!!!!!

👏👏👏👏👏パチパチパチ、、、、
これをとにかくたくさんの人に知ってもらいたい。
そして【性と生殖に関する健康と権利(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)】の
概念をもっともっとたくさんの人に知ってもらいたーい!!!
と、いうことで、、包括的性教育を、どこで、誰に、どんな風にしていくか
この研究がメインになってくるのではなかろうか、、、

いや包括的性教育っていうのが、人権をベースにした教育で、
自分の権利や他人の権利などにも触れ幅広いので、
めっちゃ膨大なことのように思える、、、
しかし包括的性教育について勉強することで、子どもの権利についても
理解できると思うし、赤ちゃんの栄養法や権利についても尊重できるようになると思うんです。
SRHRケアでも、赤ちゃんが健康に育つ権利について言われていて、
この概念を当たり前の概念にしていきたいと考えます。

しかし、大学院修士課程は2年ですよおお、、、
届ける対象をしっかり考えないと、ぼんやりとした研究にはぼんやりとしか結果しかでませんて、、
もっと対象を少なくした方がより効果的な研究ができるんじゃああああ、、、

最近、「ぜんぶ運命だったんかい」を読んで感化されたこともあって、
MBAコースいく!と決意したのも、ジェンダー平等な世の中を実現したい!という
強い気持ちだったよねと、この想いがさらに強くなっています。

理想をいえば、日本でも当たり前に包括的性教育を幼児教育から取り組んでいきたい。
けど、そんなのんびりしてちゃ傷つく人が後を絶たない。
そのくらい今の日本は性に関して無法地帯だ。
スピード感をもって応急手当的な取り組みをしつつ、
次世代への教育についても取り組んでいくというのが理想でしょうか、、、

母乳育児推進に関しては、職場が変わるし今までの職場が母乳育児推進において
先進的な取り組みをしていたのでギャップに苦しむかもしれない。
けど、それこそ大学院でリーダーシップを学んで母乳育児推進プロジェクトの
プロデュースも学び実践していけるのでは!!
そして次の職場はキャリアチェンジで転職を決め、助産師による女性のための女性ケア外来があり
セックスカウンセリングやセックスセラピーを学び新たなキャリア開発をしていきたい!
女性ケア外来を軌道にのせるなどプロデュースにも励みたいので、これも大学院で学び実践したいことのひとつかなあ。

いやあ、ほんと盛りだくさんだ!!!
しかしこんなにやりたいことに直結する学びができる社会起業研究科に出会えたのって
奇跡なんじゃ??
しかも家から通える範囲にあるのはもう運命といってもいいのでは?なんて
使命感も感じる今日この頃です😂✨

私が取り組みたい社会的課題としては、
★ジェンダー平等を実現しよう
★すべての人に健康と福祉を
で、このふたつの課題解決のためのアクションを考える。

まとめますとこんな感じかな?
【大学院で事業計画として2年かけて研究してまとめるもの】
(専門職大学院のため修論ではなく事業計画書をまとめて修了なのだ)
🌼包括的性教育でみんなが尊重される世の中へ!
🌼その実践の中で将来的な母乳育児推進のストーリーを練る
【大学院で勉強したことを個人的に実践するもの】
🌼女性ケア外来の認知度向上などのプロデュース
🌼病院、病棟の管理などマネジメントを意識して、管理に参加できる人材になる
🌼職場での母乳育児推進(私の出番はないかもなので頭の片隅に)

MBA、女性起業家としてのキャリアのイメージ

MBA大学院にいくことをnoteに書いて、同じく来年度からMBAコースにいく方々や、
MBAコースで学ばれている方々のnoteにたどり着き、
いろいろ知見を広げていたところ、感じたことがあって、、

それは、たくさんの女性が大学院進学にチャレンジしているということ!!

しかも育休中のリスキリングとして選択されている女性も。
私も9歳長女ちゃんとまだまだ手がかかる1歳9ヶ月の次女ちゃんの育児と並行しながら
(次女ちゃんまだまだ母乳育児NOW!です)
フルタイムで勤務しながらの大学院進学。
気合と根性と書いてMBAと読む、なんて聞いたプログラムへのチャレンジ。
それは、フルタイムで仕事してても、乳飲み子がいても、実現できるキャリアなんだということではなく、
様々な役割を担い、タスクを抱えながらもチャレンジしていきたい!という強い思いをもったたくさんの女性がいるということ。
この学びを通して同じく夢を抱き目標に向かっていく仲間たちとのこれからの出会いがめちゃくちゃ楽しみです!!

こんなイベントにも出会いまして。

すごい。次回は絶対参加したいです!!!
今まで病院という狭い世界にいたんだなと、世の中本当に広いんだと、地球は青いんだと、
これから見えてくる景色が本当に本当に楽しみで。
実は大学が有名大学がたくさんあるような都心ではないので、
起業するときの人脈作りとか大丈夫なのかなみたいな、なんも考えずに決めすぎたか?みたいな、合格をもらってから一抹の不安を抱いたものです、、、
でも私が学ぶ社会起業研究科はきっと正解だったと思うし、noteを通してもこれだけの
出会いがありさらなる可能性も感じていて。
ひとまず家庭と育児、仕事もしながらの大学院生活になりますし
自分なりにできることを精一杯やっていこうと思います!!

キャリアのイメージという見出しにしたものの、
イメージというイメージはさっぱりなのです。
しかしこの界隈には、バイタリティに溢れ、社会で活躍しておられるたくさんの女性たちがいる。
夢を語り合いキャリアを切り拓いていく中で、社会の荒波に揉まれることがあっても
エンパワメントし合えるコミュティができるのかななんて期待もします。
そんなコミュニティを作っていきたいなあーとも思いますし、
輝かしい未来に期待が膨らみます(๑・̑◡・̑๑)💜💛

入学までもう少し!
それまで短い春休みを満喫したいと思います♫💘
来月からは更新の頻度は落ちると思いますが、またお付き合いいただければと思います🎓

ではではまた(・◇・)/~~~

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