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ちゅうおん2020ライブレポ〜あなたに会えた幸せ感じて〜

2020.09.19-20に秩父ミューズパークにて開催された「エビ中 秋麗と轡虫と音楽のこだま 題して「ちゅうおん」2020」に参戦してきました!うっかり全通しました。

レポ

1日目朝、電車に乗り遅れて予定より1本遅い電車に乗ったら会場に着いたのが開演10分前。しかし連休で道が混んでたらしく、開演時間が10分遅れるアナウンス。助かった。

曇天の中、レインコートをすぐ着れる状態で準備して着席。
舞台裏から「ここはどこー?」「ちゅうおん!」の掛け声が聞こえてきて、涙潤ませながら拍手した。もう既にエモい。

エビ中バンドの演奏に合わせて登場した赤ドレスの6人の美しさに息を飲んだ。これまでのちゅうおんと言えば制服衣装だったから、不意打ちが心臓に悪い!見惚れてるうちに1曲目『風になりたい』がスタート。

あなたに会えた幸せ 感じて 風になりたい

6人の生の歌声で、この歌詞。
幸せすぎて泣くだろ!!!
特にね、真山さんがめちゃくちゃ楽しそうだったんですよ。

幸せ感じて

のところで胸の近くに置いた右手をぎゅっとするんです。
そのときの表情と仕草がほんっとうに幸せそうな笑顔で、見ているこちらもつられて幸せになる。笑顔になる。
ああ、これが見たかったんだなぁって。

間奏で「パラッパー」って金管楽器の真似をするところ、美怜ちゃんがタイミングを間違えてたのは初日昼だけだったな。
間違えても愛嬌抜群の美怜ちゃん可愛くて微笑ましかったです。

曲を終えて挨拶と自己紹介。
安本の「一生懸命歌います」、生で声が聞けるだけでもう涙腺ドバドバですよ。
真山だったかな、「会いたかったよー!」の声にも嬉しさがありありと分かって、心の中で「オレモーーー」と叫ぶ。声出したかったチクショウ。
コールで返せないから、「今日も一緒にがんばり真山です」と珍しい挨拶。その配慮が優しくも寂しい。

2曲目、『君のままで』は安本フェイクからスタート。ここに安本曲持ってくるところに運営の優しさを感じる。おかえり、ずっと待ってたよ。大好きな安本のフェイクと歌声に、心の緑のペンライトを振りまくりました。

1曲目『風になりたい』で久しぶりに有観客ライブができる幸せを実感して、2曲目『君のままで』で安本彩花の復帰を実感するセトリ、100点満点どころか100万点の神セトリです。「このセトリがすごい!2020」があったら1位取ってる。本当にありがとうございます。

昼公演はステージ両端のモニターが白飛びしてて見辛かったので、その分ステージ全体と歌に集中して聴く感じ。それでも、配信ライブ以上に目や耳から入ってくる情報量が多くて心の満たされ方が段違い。

3曲目の『自由へ道連れ』で「フゥ↑」のところでメンバーと一緒に手振りをするのは楽しかった。
ひなたの

道連れしちゃうぞ?

は横ピース付きで茶目っ気たっぷり。
その直後もぽーちゃんと道連れ成功を喜ぶ?わちゃわちゃが見られてガキンチョ可愛かった。

『SHAKE! SHAKE!』、ぽーちゃんの伸びやかで艶やかな声が綺麗で耳に気持ちいい〜。メンバー先導のクラップや手振りで会場の一体感もかなり高くてめちゃくちゃ楽しかった。
気づけばあっという間に曲が終わってて体感秒。
えっ、もう終わり!?ってびっくりした。

『誘惑したいや』色気のある歌声に弦楽器の音色が美しかった。
ここでも真山の表情が素晴らしい。本当に真山はグッと大人っぽくなったなぁ。

あなたを思い出して 胸が震えた

きゅうっと目を細めて胸を掴んで歌う真山。そこに追い討ちをかけるように安本の

ああ 神様 あの人に伝えたい 私に許されるのかな

のコンボがキマッて胸がきゅうっと切なくなった。

『感情電車』の

離しはしないで

顔見合わせる真山安本が可愛すぎてまやあやのオタクである私は内心(うっひょー!)って思ってたんですが、これがさらに翌日昼には真山→安本への不意打ちハグに変わり(驚く安本が可愛すぎた)、夜公演では2人仲良くハグするシーンになっていて全私が沸いた。なにそれ結婚じゃん。まやあや結婚してます!!!!!

ぽーちゃんの見せ場、

その空

はアップ→ぐーーっと引いていくカメラワークが最高でしたね。4公演とも完璧でした。(まあ昼公演はモニタ白飛びしてたけどな!)

『23回目のサマーナイト』はこれが生ライブ初披露。
映像で見てたときは「MV可愛いねー」くらいだったのが、生で見ると「うわーーーめっちゃ良(よ)!!!!!」ってなるからオタクはチョロい。

バラードverってのがまた良くて、『誘惑したいや』もそうだけど大人になったメンバーの表現力をグッと感じられました。
それでいて、

偶然合ってる好み
偶然空いてる この土曜日
偶然恋人がいない
偶然空に咲いた花火

でかほりこが見つめ合いほほ笑みあって歌う可愛らしさよ!
かほりこのオタクじゃなくてもキュンッッッッてやられますわあんなん。世界平和だった。

MCでは天気の話題。
この時点ではまだ雨が降ってなくて、ギリギリもってるという感じ。リハでは雨降ってたそうで、メンバーも心配してたとか。(特に雨女の美怜ひなた)

美怜ちゃん「きっと晴れ男晴れ女がいっぱいいたんだね!
私「めちゃめちゃ曇っとるが???
美怜ちゃんのそういう大雑把なとこ大好き。

ソロカバー曲のコーナーでは、選曲の妙なのかメンバーの表現力の力なのかその両方なのか、とにかく全メンバー世界観をつくるのがとても上手かった。

個人的に特に刺さったのが真山の『ノーダウト』とみれいちゃんの『タマシイレボリューション』。

真山は歌声が曲に合っててカッコ良かったし、何より左右に移動しながら楽しそうに跳ねて歌ってるのが真山らしさがあって楽しかったなぁ。
一昨年のちゅうおんでも同じ感想を思ったんだけど、真山はダンスを封じられても本当によく動く。音楽を全身で楽しんでるな〜ってのが感じられてこっちも楽しくなるんだよね。

美怜ちゃんは緊張してると言ってたのに、歌い出しワンフレーズからもう惹きつけられる歌!
『タマシイレボリューション』は今回ソロカバー6曲の中でも一番ピッタリな選曲だと思った。「美怜ちゃんに似合う〜〜〜!!!」って大興奮してしまった。

それから推しメン安本さんの『金木犀の夜』。
まず歌の前にさあ……白くない? 白すぎない? 透明感ありすぎてそのまま消えてしまうんじゃないかってくらい透き通った真っ白なお肌してない??? 美しかった、目の前で、歌ってる安本彩花。
音にノって縦に横に動く度に一緒に揺れるイヤリングが似合っていて可愛いところとか。初めて聴く曲でも歌詞が聴き取りやすい歌声とか。肌と同じくらい透き通ったまっすぐな歌唱とか。
目からも耳からも「かわいい」「かっこいい」「えもい」「美しい」「心地良い」って様々な情報が押し寄せてきて感情を揺さぶられる感覚。それが久しぶりで、一年ぶりで、あぁ私本当にこの子が好きだなあってとろける気持ちだった。

6者6様の世界を魅せられてからエビ中楽曲パートに戻ってくるとたまらんね。個性が違う6人だからこそ、合わさった時に強いし面白い。

『紅の詩』は冒頭の「あははははは」でまやみれが手遊びしていちゃいちゃしてたのが可愛かった。4公演ともやってて楽しそうな年長組のチャーミングさよ。

『バタフライエフェクト』は今回1,2を争う楽しさだった。まずアレンジが良い。元々ホーンの音が大好きなんですけど、イントロのホーンがもう楽しくて楽しくて。なによりめっっっっっちゃカッコよかっっっっった。アレンジも6人の歌声もカッコよくて最高。誇張抜きで、これ聴くためだけにライブ何度でも通いたいやつでした。

昼公演のみセトリの『ちがうの』もめちゃくちゃ良かったな。playlist楽曲の中でジャンプの次に好きかもしれん。それくらい好きになった。6人の歌声が心の奥までズシンと響く、そんな厚みを感じました。ファルセットも美しかったなぁ。

安本の「さみだれの」がエッッッッモい。とにかくエモい。最高。内心のたうち回るくらい大興奮した。これが家だったら悲鳴上げてたと思う。理性が働いて助かった。(余談だけど、このとき「いつかソロコンで歌ってほしい」って思ってたらその後のソロコン1曲目が『ちがうの』だったのでぶっ飛んだ。最高)

『まっすぐ』は私にとって本当に特別な曲だから、また6人の『まっすぐ』が聴けたこと、本当に感謝しかないです。素晴らしかった。

1番終わりのひなたソロ「君が好きなんだ もう少しくっついていいかな」で泣いた。エグいくらい良かった。

6人で歌う「どんなときも隣で 君の味方でいるからね」6人に抱きしめられてるような、温かくて力強いユニゾンだった。ぶわっと涙が溢れて、心が洗われた。

『踊るロクデナシ』はバンドメンバー紹介だったけど、これがまた楽しかった!これもバタエフェと並んで、アレンジが最高に良かった。ちゅうおんじゃなかったら踊り狂ってたと思う。普段のスタンディングライブでまたこのバンドアレンジでやってくれ。

いつもならメンバーが「次が最後のブロックです!」って言うと「ええー!」って声が上がるんだけど、今回は声出しNG。ということでメンバーが「ええー!」のジェスチャーを考案。両手を前に突き出すポーズ。行かないでー!みたいな?感じ。

考案されて早速使ってみたけど……すごくシュール。笑

黙って両手を突き出してるオタク達、ゾンビでは?

『頑張ってる途中』はとにかく楽しかった。優しくて楽しくて可愛くて、肩肘張らずに聴ける曲。真山が投げキッス多めに投げててあざと可愛かった。昼公演しか聴けなかったのは仕方ないにせよ、もったいなかったなーと思うくらいには聴いてて気持ち良かった。

夜公演の『星の数え方』は、『スターダストライト』同様シチュエーションの勝利でしょう。絶景でした。全身で音を楽しむ、耳だけじゃなく目や肌や心で感じる音楽は最高でした。

最後の最後に待ってたのは、2度目の『23回目のサマーナイト』。そうくるかー!って驚き一瞬、すぐに頬が緩んだ。

バラードverにはなかった安本の「もう、このあとどーすんの!?」を喰らって、可愛さのあまり即死。生で聴く「もう、このあとどーすんの?」は音源で聴いてたときの万倍破壊力があった。人生で聴いてきたどんな声より可愛くて、耳がびっくりしてた。耳と命がいくつあっても足りないから法律で規制した方がいい。

通常verの『23回目のサマーナイト』は夏らしい爽やかな楽しさがあって、これがエビ中の夏だなーって感じました。ファミえんがなかった今夏、この日無事に夏が来て、そして夏が終わりました。

真山のラストセリフ「これ以上私に言わせないで」を聴くと涙が出てくるのはなんでだろう?4戦4敗で泣きました。楽しくって可愛くって、でも曲が(ライブが)終わってしまう寂しさと切なさもあって。真山のセリフを聴くとなんだかセンチメンタルな気持ちになってポロッと泣いた。

夏の終わりと秋の始まりを感じたちゅうおん。全当したときはマジかよ!どうしよう!っておののいた(主に金銭的に)けど、終わってみたら全通して良かったと胸いっぱいでした。

2日目の帰りには秩父駅でわらじカツも食べて満腹。全身全霊、秩父と音楽を満喫しました。

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細かいレポとか

上記レポに収まらなかった細かい感想とかメンバーの絡みとかの話。思い出したら追記もする。

2日目昼公演だったかな?冒頭MCでりったんが「愉快な特別メンバーとエビ中の……おおーっと噛んだあー!」って豪快に噛みながら噛んだ実況したのがTHE・リコナカヤマって感じで最高に好きだった。

『君のままで』が始まる前のイントロ、なんか『U.B.U』始まりそうって思ったの私だけ? あと『感情電車』も『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』始まりそうって思ったけど全然違ったからびっくりした。

昼公演はトンボがブンブン飛び回ってて秋を感じたのと同時に、「なんでこいつらこんな後方席に来るんだ!」って思った。私がトンボだったら最前席行ってちゅうおん堪能するわ! 飛行能力の無駄遣いすんな! って謎の八つ当たり気分だった。(4公演とも後方席だったので)

『SHAKE SHAKE』のときのりったん、リズム取ってる足の動きがよちよち歩きみたいで可愛かった。ペンギンの歩き方想像してください、それです。

『SHAKE SHAKE』の「分かったら返事しな!」に対してハーイ🙋‍♀️🙋‍♂️って手を挙げるオタクを真山が両手で双眼鏡つくってチェックしてたの可愛くて楽しかったな。

2日目昼、真山のタコさんウィンナーヘア可愛かった。ひなたも美怜ちゃんとウッチー(マネージャー)に押し切られてこの公演だけリボンを付けたって言ってたけど、それは人権がなくてよく見えなかった(後方席)。やっぱトンボ許せねえな。

師匠(安本)の携帯番号を登録してなかったことを暴露された弟子(ぽーちゃん)が「(今は)登録しました!しました!」って必死にアピールしてて可愛かった。

『バタフライエフェクト』で「ワンウェーー」って歌うひなたがあまりに気持ち良さそうでゾクゾクした。「圧巻」の二文字が相応しい。

『まっすぐ』でぽーちゃんの「ギュッとね」のカメラワーク最高だった。心をギュッと包まれました。

MCでぽーちゃんが「ちゅうおんを感じようじゃないかー」って言ったのがカタコトすぎて(台本読むのヘタクソか?)って思っておかしかった。わたわたしてて可愛い。

夜公演は鈴虫?の鳴き声が聞こえてきて、ちゅうおんらしい良い雰囲気だった。

『頑張ってる途中』でコーラスの2人が間奏で「uh〜♪」って歌ってるの、上品なウリャじゃんって思って心の中で「オイ」コール入れたら楽しかった。

通常ver『23回目のサマーナイト』を歌ってる安本が大口開けて笑顔なのが遠目からでも分かって本当に幸せだった。

3公演とも「一生懸命歌います」って自己紹介してた安本が4公演目だけ「最後も一生懸命歌います」って言ったとき嬉しい気持ちで胸がいっぱいになってちょっと泣いた。


(おまけ)
2日目昼公演、隣の席がTwitterのフォロワーさん(会ったことない)だったことがライブ終わりに分かってめちゃくちゃ笑った。
知らん間に(ukka)茜空推し連番してました。エビ中現場なのに、そんな偶然ある???

おわりに

エビ中現場、本当に楽しくて可愛くて心地よくて幸せになれる場所です。
ってことが、このレポで伝わってたら幸いです。

もう1か月以上前のライブレポで遅刻ってレベルじゃねーぞって感じだし内容もまとまりないんですけど、どうしても書き残しておきたい現場だったから書きました。


関連リンク

ちゅうおんのちょうど一年前の現場。

何度でも、いつまでも待ってるから。


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