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家にいるTV新規がたこ虹のライブに初めて行った話

自粛期間中、たこ虹の「家にいるTV」に救われたって話を以前書きました。

あれ以来絶対たこ虹の現場に行こう、と決めていて、それがようやく叶いました。
2020.12.20「たこ虹クリスマス2020」の2部公演に参戦してきました。

セトリ

01.なにわもジングルベル
02.にじースターダスト-KiWi– MAD MAGICAL mix-
03.レインボーロード~駆け出した靴~
04.卒業ラブテイスティ
05.ナナイロダンス
06.なれたらなぁ
07.もっともっともっと話そうよ-Digital Native Generation-
08.怒るでしかし!
09.レインボーレボリューション
10.SuperSpark
11.RAINBOW〜私は私やねんから〜
12.元気売りの少女~浪花名歌五十選~ -KiWi – MAD MAGICAL mix-
13.めっちゃDISCO
14.恋のダンジョンUME
EN01.ホーム最強
EN02.たこ虹物語~オーバー・ザ・関ヶ原~
EN03.クリぼっちONE DAY!!

レポ

最初は5人赤い衣装で登場。赤い衣装って当たり前に可愛いし、コンセプトは統一されつつ衣装の形はバラバラなのがまた良い。
序盤のセトリは可愛さ際立ってた印象。衣装とも合ってて良き。
まいまい(春名まい)がジャケットのキレイ系衣装でスタイルの良さが際立ってた。あのスタイルの良さでダンス踊るとめちゃくちゃ映えるのね。凄かった……。

くーちゃん(堀くるみ)の衣装はちょっと授業参観のお母さんっぽさ(小声)。

『にじースターダスト』はライブ終盤にきてもいいようなエモ曲で、「いつか僕ら星屑のように輝きたい」と物語性の強い歌詞を綺麗な高音で歌い上げるのほんとカッコよかった。
「We are スターウーマン」の後のフェイクとかもね、エモくて興奮しましたね。

『卒業ラブテイスティ』の「たこ焼きのラブソング」って歌詞は意味不明だと思っていたけど、ライブで聴くと高音の美しさが素晴らしくて歌詞の意味不明さとかどうでも良くよくなってしまった。
舞台後方に巨大モニタがあってメンバーの表情がよく見えた。卒ラブのときモニタに抜かれたさきてぃ(清井咲希)の表情があまりに美しくて「うわーーーっっっ」って声漏れそうになった。あれは沼。

『ナナイロダンス』でメンバーがツリー下のプレゼントを持って踊ってたんだけど、一旦下に置いたプレゼントをフォーメーション移動時に持っていき忘れてドタバタしたくーちゃん"慌てん坊のだんじり娘"の名の通りでニコニコしちゃった。
フォーメーションに着いてやっちまった顔してたのとか可愛すぎんか。

「虹家族さんとディナーデートの約束をしてる」と言って始まった『なれたらなぁ』はレストラン風のテーブルとワイングラス、ウェイター、というシチュエーションが用意され、座ったまま「ゴロゴロニャン」と机を叩き踊る姿のキュートさよ。
カメラもテーブル目の前まで来て、テーブルに対面してる風の映像がまた良い。まいまいが一番デート感あってキュンとしたなぁ。

ディナーデート中にスマホいじって怒らせたところから『もっともっともっと話そうよ』の流れがまた可愛くて不用意にときめく。
さきまいの仲直りパートは音源と違って、タピオカ奢りなしだった。
「まあええか 仲直りしよ?」「ええよー」「大好きー!」←セリフは曖昧だけどこんな感じだった。はず。さきてぃが「大好きー!」の全身で伝えてくる感じとか可愛さ極まってた。
あと、『もっともっともっと話そうよ』でめちゃくちゃ好きなのはこの可愛さに加えてエモ高音パートがたくさんあるところ。しかも5人全員エモ声出せるところ。
1番のさくちゃん(彩木咲良)の「失いたくない」と2番でくーちゃんの「そんなんやだよ」が両方ともバチバチに良くて2人とも最高〜〜!めっちゃ良い〜〜!!ってテンション爆上げ大興奮してたら

人と人なのに 文字は乾いてるから
強い言葉の爆弾 ブン投げたとしても
大丈夫って勘違い

でさきくーまいさくちゃんのエモバトンリレーが始まって、

字の先には人がいるんだ

のれんれん(根岸可蓮)パート1音目で頭ブン殴られたようなエモパワーぶつけられてちょっと待てヤッッッバいなこれ、ってビビってるうちにトドメにさきてぃの

話そう!

のロングトーンがくるのよ。
手加減一切なく5人のエモに殴り殺されたんだが??? 助けてくれ

レインボーレボリューション』はスタダらしいアホ楽しい曲だなって思ってたら超初期曲なんですねこれ。初めて聴いたけどフリコピも真似しやすかったしシンプルに楽しかった。声出せたらもっと楽しいやつなんだろうな。

Super Spark』で周りが白サイリウムに変え始めて、慌ててゴボウペンライト(今年1月にやったスタプラフェスのやつ)を白に切り替える。持ってて良かったゴボウペンライト。
『Super Spark』、この日一番5人の歌声に魂籠ってて、白サイリウムの景色の美しさと相まって感動して泣きました。
ライブ終わってから、さくちゃん作詞曲だって教えてもらって納得しました。さくちゃんの歌があんなに力強くて胸に刺さったの、自分で書いた歌詞だったんだね。
夏の配信ライブのエンドロールに使われてて「良い曲だな〜」って思ったこともライブ終わりに思い出しました。
こんなに知識のない私みたいなニワカにもぶっ刺さるくらい、5人のパフォーマンスは美しくて力強くてカッコよかったです。

ライブから一夜明けても『Super Spark』のさくちゃんソロシーンが頭から離れなくて仕事中脳内でエンリピされてた。
エビ中の『ジャンプ』を見たときと感覚が似ていて、「5人の人生、生き様を見たんだ」って今ようやく理解できた気がする。5人が胸に抱いたサイリウムの光は彼女たちの命の輝きそのものだった。
ラストでセンターにいたさくちゃんのサイリウムが白ではなくピンクに光っていて、それがいつも通りの演出なのか今回限りの演出なのかあるいは操作ミスなのか、初めて見る私には分からないけど、さくちゃんの人生の色=たこ虹のピンク色ってことなんだって私は解釈しました。

幕間に「サンタあるある」大喜利VTR。
さくちゃんの毒のあるサンタ、れんれんの可愛いサンタの対比が愉快。
そしてさきてぃの「たこクリにサンタさんが来てるみたい」という振りから現れた5色5人のサンタさん。
スカートが短い! スカートにボリュームがあって可愛い! あとチョコレート色のラインが良いアクセントになってて可愛い。

RAINBOW〜私は私やねんから〜』のまいまいのオチサビ、「私は私でええのかな」と弱音を吐露する歌詞の弱々しさや切なさを乗せた歌声が、他の曲の他のメンバーのカッコいいオチサビや綺麗な歌声とはまた違った魅力があってグッと引き込まれた。
他の曲や他の人では出せない不思議なエモさがあった。

元気売りの少女~浪花名歌五十選~』も『レインボーレボリューション』同様スタダ伝統わちゃわちゃ元気系曲だと思って楽しんでたんですけど、間奏のダンスがめちゃくちゃ可愛くてびっくりした!!!!!
短くてボリュームのあるスカートをくるっと回ってヒラヒラふわふわさせるメチャカワダンス、大好物なので「うわーーー可愛い!!!好き!!!」って一気に沼に飛び込んでしまった。

ていうかそんな話誰にも聞いてなかったんですけど???
ライブを見る前、私の中での『元気売りの少女』のイメージは、エビ中の『Go!Go!Here We Go!ロック・リー』のような「昔からファンに人気のあるライブで一緒に盛り上がって楽しい曲なんだろうな」って思ってた。
いやいやいや、こんな可愛い一面もあるんですよって、 聞いてないよ!!!
なんで誰も教えてくれなかったんですか???
(帰って動画漁ったけどこの曲をスカートで踊ってるライブ映像が見つからなかった。こんなん予習で気付けるはずないじゃん……。いやもっと人生の早いうちに出会いたかったよ今まで人生損してたじゃん……)

『元気売りの少女』→『めっちゃDISCO』はライブの楽しさってこういう曲だよね〜ってなるセトリ。初見でもフリコピ楽しいしテンション上がった。
ボーカルのカッコよさもあって軽率に好きになってしまったよね。

『めっちゃDISCO』→『恋のダンジョンUME』もカッコいい曲続きのセトリでアガった。
卒ラブで美しさキマってたさきてぃが恋ダンではめちゃくちゃカッコいい眼差しに変わってて「うわーーーっっっ」ってなった。沼に吸い込まれる目だった。
カッコいい女の子、私ドタイプなんですよね。あの沼、危険すぎる。

本編去り際にくーちゃんから「アンコール、アンコール……(手拍子)」という催促を受ける。小ボケを忘れない精神ほんと好き。
くーちゃんの声がなくなった後のスローテンポの手拍子がまたシュールで愉快だった。

アンコールはサンタ衣装受注販売してたカッコいいジャケットを合わせてくるアンバランスさがギャップで良い。

アンコール1曲目の『ホーム最強』はセレッソ大阪の応援ソング。
最初の「Wow wow」ってシンガロングするところとか、エビ中のウィンターカップテーマソング『BUZZER BEATER』を彷彿としました。音の厚みが増して気持ちが昂るからスポーツ曲のシンガロング大好き。ほんとならオタクも一緒に声出したかったですね。
1番れんまい、2番くーまいだったかな?のハモパートがあって、それがまた惚れ惚れする美しさだった。
最後の「I'm Home! ホームホームホーム」のユニゾンの強さにまた心揺さぶられて、感動で少し泣いた。

くーちゃんの21歳のお祝いしたのはアンコールのMCだったかな?
チョコケーキと写真を撮ってるくーちゃんに、ケーキに刺さった「21」のロウソクを「12」に変えるさくちゃん、それに乗っかって12歳ぶって振る舞うくーちゃんほんと好き。くーちゃん一生さくちゃんに振り回されててほしい。

アンコール最後は『クリぼっち』、これは予習してたからペンライトとクラップでコール代用して全力で楽しみました。はぁ〜〜声出したかった〜〜!

そうそう、恋ダンのときさくちゃんに疲れが見えて、MCでも息絶え絶えで大丈夫かな?と心配に思ったりしてたんですが、アンコールでは笑顔が戻っててダンスにも躍動感あって安心しました😌(心配性のオタク)

最後の挨拶、まいまいの「今年みんな(コロナの中)頑張ったなぁ」って優しさが沁みました。
あと「この自粛期間中にも新しい出会いがたくさんあって、出会いがあれば別れもあるけど、出会いの一つ一つを大切にしたいと思った」とも話していて、家にいるTV新規の自分にもの凄く嬉しい言葉だったし、それから最近2つ推しグループの解散ライブを見てきたので、それを思い出したりして、新しく出会えたことを大切にしたいなって胸に響いた。
まいまいの挨拶中、他のメンバーが泣きそうな表情してて、さきてぃは自分の挨拶中に泣いちゃって、まいまいには「泣き方が小学生やん」ってツッコまれてて。それがまたあったかくてオタクはもらい泣きしてしまいました。涙腺が弱い。

れんれんの「スタッフさん、虹家族さんに愛を注いでもらってるおかげで元気でいることができる」って挨拶、「愛を注いでもらってる」ってすごく素敵な言葉だなって思いました。
まいまいの「頑張ったなぁ」もそうだけど、本心から相手のことを想ってないと出てこないワードだと思うので。

挨拶の後、ステージ下と上の2回お辞儀をしたんですけど、1回目のお辞儀の長さにまたじーんと涙腺が……。体感1分くらいお辞儀してました。良い子たちすぎる。

そして最後の最後、去り際に指ハートするくーちゃん、可愛かったし最後までファンサ精神高くてありがてぇ。
クリスマスデートの別れ際に彼女にあんな可愛い指ハートされたら一生大切にするわ……。

推しを決めました

と、改めて書くことでもないんですが。
晴れてくーちゃん(堀くるみ)推しになりました。

(ライブに行くまで推しを確定させないようにしてるのは、過去に「ライブ映像やフェス等で遠目で見たパフォーマンスの感じからして、〇〇推しになるだろうな」と思って初現場に行ってみたら、これまで全然刺さってなかった子に目を奪われて気づいたら心も奪われて推しになってたーーという経験が2度あったためです。現場に行くまで、実際に見るまで、何があるか分からないわね。という余談。)

歌声もカッコよくて好きだし、何より喋りが面白くて好きで、まぁ順当にいけばくーちゃん推しになるだろうと思ってライブに行って、無事くーちゃん推しになりました。よかったよかった。

とはいえ、現場ですんなり「やっぱくーちゃんだなぁ」ってなったかといえばそうでもなくて、ここまでのレポにあるように5人中5人ともエモカッコよくて正直誰推しになってもいいわ、とまで思いました。
全員どこかしら刺さる魅力があってほんと良かったです。
特にさきてぃの表情とロングトーンは沼すぎて一番危なかった……。くーちゃんが喋りの天才じゃなかったらさきてぃ推しになってたかもしれません。怖い怖いたこ虹が怖い。まんじゅうもこわい。


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