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瀬戸田(地方)と日本橋(都市)など、徒歩20分圏内の手の届く「ご近所」にフォーカスしな…

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瀬戸田(地方)と日本橋(都市)など、徒歩20分圏内の手の届く「ご近所」にフォーカスしながら企画・運営・開発を重ねる「ソフトデベロッパー」です。 http://staplejp.com/

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  • Culture | ステイプルの哲学

    Stapleが向かう先や独自の土壌に触れる。

記事一覧

『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編③- “まちと一体となって進める開業準備!”(松本)

「ぼくたちの開業(奮闘)日記」、第3弾を担当する松本 拡です! 私はこの9月にStapleにジョインしたばかりですが、来春開業予定のSOIL Nagatoyumotoの開業準備を担当する…

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13時間前
21

瀬戸田で紡ぐ、地域と共に歩む未来 / 小林亮大さん

こんにちは。Stapleで瀬戸田のエリアマネージャーをしている小林です。2020年から瀬戸田に移住し、さまざまな事業の立ち上げと運営を行っております。このnoteでは私の担当…

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2日前
17

訪れるすべての人に最高の体験を届ける屋台骨と仕組みづくり&ホテルオペレーションを構築する仕事の本質について。『ぼくたちの…

こんにちは!Stapleで開業準備室を担当し、現在長門湯本の開業に向けて疾走中のMaayaです。今回は、私が現在携わっている来春開業予定の「SOIL Nagatoyumoto」のプロジェク…

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6日前
13

Soil work Nihonbashi - “気づきと出会いのバトン”をつないで行きたい/ 島津 恵理奈

こんにちは、Soil workのマネージャーの島津です。 Soil workは日本橋に3つ、秋谷(神奈川)、一宮(千葉)、瀬戸田(広島)と拠点があり、各拠点の施設運営・管理、イベン…

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9日前
28

『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編①- “室町時代から続く温泉街での挑戦!”(近藤)

はじめまして!〜Staple開業シリーズ〜『ぼくたちの開業(奮闘)日記』の記念すべき第一回目を託された近藤 将基(こんどう まさき)と申します。 この奮闘記シリーズでは…

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12日前
34

各ブランドの人格を見つめ直し、拠点をつなぐ監督になりたい / 後藤 美沙

こんにちは。Stapleでブランディング・マーケティングを担当している後藤です。このnoteでは私のユニットが手がけている仕事の内容や、これからのStapleに感じる展望などを…

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3週間前
34

入居者Interview Vol.8 / 安齋 好太郎(ADX)

今回はSoil work Nihonbashiオープン当初からの入居者、ADXの安齋好太郎さんにお話を伺いました。 「森と生きる。」をフィロソフィーに掲げる、安齋さんが描く未来とは。 …

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3週間前
3

本当につくりたいものを、本気のチームでつくる / 川口 貴之

こんにちは。Stapleで設計デザイン・開発分野のクリエイティブディレクターをしている川口です。このnoteでは、僕の担当する仕事の内容や大切にしていることについてお話し…

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4週間前
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入居者Interview Vol.7 / 梅田 優祐(Monochrome)

今回はSoil work Akiya Villageの仕掛け人でもある梅田優祐さんにお話を伺いました。 自らも秋谷で暮らしながら、入居者の方にも「秋谷に住もうよ」と声をかける梅田さんの…

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1か月前
12

しまなみから届け!尾道駅中の柑橘専門店「カンキツスタンドオレンジ」

こんにちは。岡野と申します! 私はJR尾道駅にあるカンキツスタンドオレンジを運営しています。 Stapleの瀬戸田チームはほとんどがIターンの移住者の中、私はちょっと珍し…

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1か月前
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入居者Interview Vol.6 / Kiraku Inc.②

出身地、育った場所 ドイツで生まれて、7歳で日本に帰ってきました。帰国してからは、茨城に3年住んで、10歳から横浜に引っ越しました。中高大は東京の女子校に通って、ハ…

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2か月前
3

入居者Interview Vol.5 / Kiraku Inc.①

SOIL 入居のキッカケは何でしたか? SOIL Nihonbashiの開業プロジェクトが進んでいる頃に、Kirakuもリモートワークが多くなって、オフィスを簡易的にしたいと思っていたん…

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2か月前
4

入居者Interview Vol.4 / Sanu Inc.②

出身地、育った場所 私は、静岡県浜松市で育ちました。自宅は浜松駅から徒歩圏内だったので、ほとんど電車には乗ることなく自転車で移動していました。大学で上京して、東…

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2か月前
4

入居者Interview Vol.3 / Sanu Inc.①

Soil work 入居のキッカケは何でしたか? 岡 雄大と友達だったことは大きな決め手ですね。当時は、SOIL Nihonbashi 以外も選択肢と考えていたんですが、Soil workにした理…

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2か月前
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入居者Interview Vol.2 / ATTIQUE

Soil work 入居のキッカケは何でしたか? 三井不動産が進める日本橋のエリアブランディング事業にずっと関わっていて、この5年、毎週三越前に通っているんです。 コロナ…

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2か月前
6

入居者Interview Vol.1 / AHA

Soil work 入居のキッカケは何でしたか? 以前は小石川植物園の近くにオフィスがあって、とても気に入っていたのですが、ビルの建替えが決まっていて。ちょうど時期を同じ…

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2か月前
6

『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編③- “まちと一体となって進める開業準備!”(松本)

「ぼくたちの開業(奮闘)日記」、第3弾を担当する松本 拡です! 私はこの9月にStapleにジョインしたばかりですが、来春開業予定のSOIL Nagatoyumotoの開業準備を担当するため東京から長門湯本に拠点を移しています。 今回はその立場だからこそ見える景色や、現地での開業準備のリアルな温度感をお伝えできればと思います。 ホテルの現場で感じた”理想”と”現実”のギャップ自己紹介にも書いた通り、新卒で就職してから、気づけばホテルの現場一筋15年目になります。 元々明確な

瀬戸田で紡ぐ、地域と共に歩む未来 / 小林亮大さん

こんにちは。Stapleで瀬戸田のエリアマネージャーをしている小林です。2020年から瀬戸田に移住し、さまざまな事業の立ち上げと運営を行っております。このnoteでは私の担当する仕事の内容や、大切にしていることについてお話しします。 瀬戸田との出会い学生時代、Backpackers' Japan が運営する日本橋のホステル・CITANでアルバイトをしていたときに岡さんと出会い、そのご縁で新卒でStapleに入りました。2019年からは、Stapleと尾道市との共同企画でワー

訪れるすべての人に最高の体験を届ける屋台骨と仕組みづくり&ホテルオペレーションを構築する仕事の本質について。『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編②-

こんにちは!Stapleで開業準備室を担当し、現在長門湯本の開業に向けて疾走中のMaayaです。今回は、私が現在携わっている来春開業予定の「SOIL Nagatoyumoto」のプロジェクトをご紹介しながら、普段みなさんが気に留めることがあまりないであろう『ホテルオペレーションをつくる』という仕事についてお話させてください。 前職のコミュニティづくりで気付いた、空間に集う人とモノを設計する面白さ「ホテルのオペレーションをつくる」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?ホテルの

Soil work Nihonbashi - “気づきと出会いのバトン”をつないで行きたい/ 島津 恵理奈

こんにちは、Soil workのマネージャーの島津です。 Soil workは日本橋に3つ、秋谷(神奈川)、一宮(千葉)、瀬戸田(広島)と拠点があり、各拠点の施設運営・管理、イベント企画の統括をはじめ、これから新しくSoil workができる場所の企画・開発と、日本橋のコミュニティーマネージャーをしております。 今日は私が普段働いている、日本橋のSoil workについて綴ってみようかなと。興味がありましたら、読んでみてください。 公園ビューの健康的な日常まずは、なんとい

『ぼくたちの開業(奮闘)日記 』 -長門編①- “室町時代から続く温泉街での挑戦!”(近藤)

はじめまして!〜Staple開業シリーズ〜『ぼくたちの開業(奮闘)日記』の記念すべき第一回目を託された近藤 将基(こんどう まさき)と申します。 この奮闘記シリーズでは、普段はなかなか話さないような、とある施設の開業に向けた裏話や、クスッと笑えるような街の人たちとの日常、そして涙なしには語れない奮闘ストーリーをリアルタイムでお伝えしたいです。みなさま、どうぞよろしくお願いします!! 長門湯本との出会いぼくは今、2025年3月に開業を予定している宿泊・飲食・サウナ・アクティビ

各ブランドの人格を見つめ直し、拠点をつなぐ監督になりたい / 後藤 美沙

こんにちは。Stapleでブランディング・マーケティングを担当している後藤です。このnoteでは私のユニットが手がけている仕事の内容や、これからのStapleに感じる展望などをお話できたらと思います。 ブランドの人格とメンバーの思いに向き合う仕事2018年に創業したStapleは、年々その規模を拡大する中で、手がける施設や関わるローカルの数もどんどん増えています。そうするとどうしても、Stapleが手がけるさまざまなブランドのデザインレギュレーションがバラバラになっていきが

入居者Interview Vol.8 / 安齋 好太郎(ADX)

今回はSoil work Nihonbashiオープン当初からの入居者、ADXの安齋好太郎さんにお話を伺いました。 「森と生きる。」をフィロソフィーに掲げる、安齋さんが描く未来とは。 Soil workとの出会いは?前職のプロジェクトで初めて岡さんに出会ったことです。そこから3年越しで再会して「いつか何か一緒にやろう」とお互いに話していました。まだそれぞれの会社が小さかった当時から、オフィスを2社でシェアしていたんです。だから、Stapleが手掛けるSOILプロジェクトの中

本当につくりたいものを、本気のチームでつくる / 川口 貴之

こんにちは。Stapleで設計デザイン・開発分野のクリエイティブディレクターをしている川口です。このnoteでは、僕の担当する仕事の内容や大切にしていることについてお話します。 Stapleとの出会いこの会社に出会ったのは、前職の同僚で先にStapleに入っていた、ミサから声をかけられたのがきっかけでした。当時はSOIL Nihonbashiの開発中で、僕はSoil work Nihonbashiの2Fの解体ワークショップに参加したり内装デザインのお手伝いをする形で携わりま

入居者Interview Vol.7 / 梅田 優祐(Monochrome)

今回はSoil work Akiya Villageの仕掛け人でもある梅田優祐さんにお話を伺いました。 自らも秋谷で暮らしながら、入居者の方にも「秋谷に住もうよ」と声をかける梅田さんの想いとは。 秋谷へ移住のきっかけは? 大学時代からずっと関東に住んでいましたが、東京で長男が生まれた時に、東京では子育てをしたくないと思いました。一番の理由は受験文化です。港区に住んでいたのでどうしても受験という価値観に子ども達が否応なしに巻き込まれやすくなってしまう。もっと多様な生き方の選

しまなみから届け!尾道駅中の柑橘専門店「カンキツスタンドオレンジ」

こんにちは。岡野と申します! 私はJR尾道駅にあるカンキツスタンドオレンジを運営しています。 Stapleの瀬戸田チームはほとんどがIターンの移住者の中、私はちょっと珍しめなUターンの島出身、27歳です。進学時に上京して関東でお仕事もしていましたが、旅行中にStapleに出会ったことをきっかけに、カンキツスタンドの開業のタイミングで地元に戻ってくることを決めました。ということで、今回はカンキツスタンドオレンジについてご紹介させていただきます! 柑橘の島からちょっと出張!柑橘

入居者Interview Vol.6 / Kiraku Inc.②

出身地、育った場所 ドイツで生まれて、7歳で日本に帰ってきました。帰国してからは、茨城に3年住んで、10歳から横浜に引っ越しました。中高大は東京の女子校に通って、ハワイの大学院に行きました。京都の大学院にもちょっと行ってましたね (笑) 吉田さんの人格形成に影響を与えているものはありますか? 私の中では、ドイツで生まれ、日本に帰国した時に抱いたカルチャーショックが今までの人生の選択で大きなものとなっていると思っています。 ドイツにいた時は自身が日本人としてカテゴライズさ

入居者Interview Vol.5 / Kiraku Inc.①

SOIL 入居のキッカケは何でしたか? SOIL Nihonbashiの開業プロジェクトが進んでいる頃に、Kirakuもリモートワークが多くなって、オフィスを簡易的にしたいと思っていたんだよね。そこで、アクセス的にも、コストカット的にも、SOILの条件がすごいよかった。それから、Stapleがやるプロジェクトはいつも面白いし、SOIL Nihonbashiも元々建物オーナーが活用方法に困っている建物で、それをおしゃれなカフェとカッコ良いオフィスにリノベーションしていることを

入居者Interview Vol.4 / Sanu Inc.②

出身地、育った場所 私は、静岡県浜松市で育ちました。自宅は浜松駅から徒歩圏内だったので、ほとんど電車には乗ることなく自転車で移動していました。大学で上京して、東京は電車移動が当たり前だったり、人の多さとその目まぐるしさに衝撃を覚えましたね。浜松でのんびり暮らしていた私にとっては、なぜみんなエスカレーターを早歩きしているの?なぜ小学生が電車で塾に通ってるの?といったカルチャーショックが多々ありました。 千恵さんの人格形成に影響を与えているものは? チームスポーツの経験だと

入居者Interview Vol.3 / Sanu Inc.①

Soil work 入居のキッカケは何でしたか? 岡 雄大と友達だったことは大きな決め手ですね。当時は、SOIL Nihonbashi 以外も選択肢と考えていたんですが、Soil workにした理由は3つあります。 一つ目に、立地が良かったこと。我々は「 Live with nature.自然と共に生きる。」というミッションを掲げているので、その社員が自然と触れずに働いていたら元も子もないんです。東京では自然に触れられるオフィスを見つけるのはなかなか難しいんですよね。SO

入居者Interview Vol.2 / ATTIQUE

Soil work 入居のキッカケは何でしたか? 三井不動産が進める日本橋のエリアブランディング事業にずっと関わっていて、この5年、毎週三越前に通っているんです。 コロナ期間中に働き方を変えていけるという実感を覚えて、会社以外の場所で自分のフィールドを広げようと思い、クリエイティブやローカル系のコワーキングスペースを探していて。コンセプトや運営企業、入居者に惹かれて、すぐに内覧に来ました。 soil workに決めた理由は、実直でありながら成長を目指す企業が集まっている

入居者Interview Vol.1 / AHA

Soil work 入居のキッカケは何でしたか? 以前は小石川植物園の近くにオフィスがあって、とても気に入っていたのですが、ビルの建替えが決まっていて。ちょうど時期を同じくして、SOIL Nihonbashiの設計にADXと携わり、一緒に壁や床を剥がすワークショップにも参加していて、気づいたら入居してました笑。 現在(※2023年取材時)の進行中のお仕事をおしえてください。 丸の内で4月28日にオープンする「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」は、地下道に向かって開か