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入居者Interview Vol.7 / 梅田 優祐(Monochrome)

今回はSoil work Akiya Villageの仕掛け人でもある梅田優祐さんにお話を伺いました。
自らも秋谷で暮らしながら、入居者の方にも「秋谷に住もうよ」と声をかける梅田さんの想いとは。

秋谷へ移住のきっかけは?

大学時代からずっと関東に住んでいましたが、東京で長男が生まれた時に、東京では子育てをしたくないと思いました。一番の理由は受験文化です。港区に住んでいたのでどうしても受験という価値観に子ども達が否応なしに巻き込まれやすくなってしまう。もっと多様な生き方の選択肢が身近にある場所で子供達と生活したいなと感じました。

それから熱海・三島・千葉と何ヵ所も見に行く中で、葉山の築80年の古民家に一目ぼれして移住しました。古民家ももちろんですが、葉山が気に入った理由の一つに保育園の環境が良かったこともあります。保育園で子どもたちの「将来の夢」というランキングで、ユーチューバーやサッカー選手などを差し置いて、1位が画家。他にも漁師とかがランクインしている。東京だったらきっとありえないなと思いました。親の職業が多様だから、子供達は身近なコミュニティの中でいろんな人のいろんな生き方を感じている。海岸で毎日太鼓をたたいてる人もいたりするからね(笑)。多様なことが当たり前の環境であることがとても好きなところです。

ただ1・2年と住んでいるとだんだんと古民家はやっぱり寒いということがわかってきて...(笑)でも葉山は気に入っていたのでその後も葉山の真名瀬というところに引っ越して10年近く住み続けました。その後は一度アメリカに5年ぐらい住んだのですが、日本に戻ってくるタイミングでまた葉山に帰りたいと思って土地を探していたら、隣町の秋谷に理想の場所を見つけました。
 

秋谷という場所の魅力は?

まず、海と手の加えられていない山が隣接している点です。生活圏内に両方が共存する町はそこまでないと思います。次に町の雰囲気です。葉山よりもさらに一段、スローな感じです。昔から秋谷に住むローカルの方々、僕のように東京などから移住してきた人達、そして別荘が多いのも特徴で週末などたまにフラッと来る人達。多様な方々が無理なく、共存しているところも好きな点です。最後に東京からほど良い距離だということも、秋谷が貴重な場所である理由だと思います。

・・・(続きはSoil work ウェブサイトよりご覧ください。)

梅田 優祐 | Umeda Yusuke
株式会社ユーザベースを創業後、2021年7月に株式会社モノクローム(屋根一体型太陽光パネルとHEMSの開発事業)を設立。
株式会社モノクローム:Monochrome

ーSoil workとは?
「未来への『土仕事』」をキーワードに、経済的資本の成長だけではなく、文化的や自然環境的資本の最大化を以って社会をより良くしたいと願う人々のコーポラティブコミュニティです。日本橋などの都心拠点だけでなく、コミュニティメンバーが繋がるローカル(地方)やネイチャー拠点(海・山・川)へも展開し、「都心部からローカルやネイチャーへ」「ローカルからローカルへ」ヒトやアイデアの交換を促進します。

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