Stand with Syria Japan

シリア危機のアドボカシー・人権保護支援を専門とする日本唯一のNPO法人です。危機を生き…

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シリア危機のアドボカシー・人権保護支援を専門とする日本唯一のNPO法人です。危機を生きる人々に光を当てることを理念としています。 HP:https://standwithsyriajp.com/

最近の記事

私とSSJ-「尊厳の回復」という重い課題

皆様、こんにちは。SSJ監事の山崎やよいです。 私は1989年から20年以上、シリアのアレッポで暮らし、シリア人の夫と共に、主に考古学や博物館関係の仕事や活動を行って来ました。夫は残念ながら2012年2月に亡くなり、私自身はそれ以降本拠を東京に移しています。 シリア革命シリア革命は2011年に始まりましたが、私が日本に戻った後には、政権の市民に対する弾圧がアレッポでも一段と激しくなってきました。民間人地区への激しい攻撃のニュースやそれに伴う治安の悪化の状況は、ほぼ毎日現地

    • 私とSSJー世界の不条理と戦うためにー

      皆さま、初めましての方も多いと思いますが、昨年12月より理事としてSSJに参加させていただいている杉谷 遼(すぎたに りょう)と申します。 SSJが2周年を迎えるにあたって、Mission/Visionの再設定や活動内容の見直しをお手伝いさせていただきました。今後、これから徐々に発表されます、新たな活動の1つを責任者として担っていきますので、今回の記事ではSSJをご支援いただいている皆さまへの自己紹介も兼ねて、なぜ自分がSSJに関わることに決めたのか?、SSJで実現したいこ

      • 私とSSJ―インターンを通して学んだこと―

        皆様、こんにちは。 NPO法人Stand with Syria Japan(SSJ)インターンの髙橋理緒(たかはしりお)と申します。 2月から始まったインターンとしての活動も、あと数日で終了します。 したがって、このnoteの投稿が、私のSSJでの最後の仕事となります。 この記事では、私がSSJでインターンをしようと思ったきっかけと、インターンの活動の振り返りをしていきたいと思います。 国際協力に関心を持ったきっかけ私は、一緒にインターンとして活動してきた梶とは対照的に、

        • 私とSSJ―インターンを通して学んだこと―

          皆様、こんにちは。 NPO法人Stand with Syria Japan(SSJ)インターンの梶絢美(かじあやみ)と申します。 2月から活動を始め、早3ヶ月が経ちました。 山澤さんに続き、誠に恐縮ですが、私がなぜSSJでインターンをしようと思ったのか、どのような活動をしてきたのか、について紹介させていただきます。 生い立ちSSJに関わろうと思ったきっかけをお話しするにあたって、まずはじめに私の生い立ちについてお話します。 私は、俗に言う「転勤族」の家庭に生まれ、幼い頃

        私とSSJ-「尊厳の回復」という重い課題

          私とSSJ―SSJの「これまで」と「これから」―

          皆様、こんにちは。 NPO法人Stand with Syria Japan(SSJ)副理事長の山澤宗市(やまざわしゅういち)と申します。 SSJは本日で創立2周年を迎えました。SSJの新たな試みとして、これからSSJの運営に関わるメンバーについて語る記事を更新していきたいと思います。 noteを通して、SSJの中で働く私たち自身についても、より一層知っていただけたら幸いです。 初回は私の方から、私自身についてと、SSJの成り立ちを絡めて、お話をさせていただければと思います

          私とSSJ―SSJの「これまで」と「これから」―