20240122 臨床心理士M先生との面談

・やはり、4月から直接支援の業務を行うことに大きな不安を感じている。
・対人直接サポートの業務を行うストレスについて、「すべてのお客様を支援する際に、お客様の性質関係なく自分が感じるストレス」と「特定のステークホルダーと対峙した際に受けるストレス」の2種類がありそう。

・「すべてのお客様を支援する際に受けるストレス」については、「さらに状況を悪化させたくない」という思いが強いため、「完璧であらねば」「このプログラムでよいのだろうか」「今日行ったサポートは適切だっただろうか」と常に考えてしまい、正解がないことに対して正解を求めすぎているためにつかれてしまうことが大きいと思われる。(無限にある選択肢の中から可能性の高いものをピックアップしていって、それを1つ1つ消していくような作業。コンピューターの演算のようなイメージ)
上記について、お客様を通して自分を観ていると思われる。お客様の先に、過去の傷ついた自分を観て、その自分を守ってあげたい気持ちが強いのではないか。

・やはり、過去に傷ついた自分自身の経験を消化しないと、対人直接サポートの業務を行う際に受けるストレスは大きそうである。
・過去の自信のステークホルダーに対してだけでなく、過去の自分自身に対しても許せない思いを抱いているのかもしれない。「ふだん主張する性格なのに、なんで『自分の苦手なことも含めて受け入れてほしい』と叫べなかったのだろう」と思った。
また、過去、「能力がある」といわれてきたのに、どうしてステークホルダーの言うことを一方で素直に受け止めてきたのだろう。どうして、ステークホルダーの言うことを素直に聞いて乗り越えられたと感じた自分自身を誇らしく感じてすらいたのだろう。もっと考えることができたはずなのに。
→結局、自分は能力なんてなかったし、自分に必要なことを学んだり、考えたりする力もなかったんだ、ということに気づいた。

・お客様を通して、自分自身を見ているステークホルダーが許せないと感じる。お客様自身がどうか、という尺度ではなくて、「なんで周りと同じようにできないのだろう、恥ずかしい」とか、「いつまで自分は面倒を見ないといけないんだろう」というような思考が見え隠れすると、「なんでこの人はありのままを受け入れられないんだ」「最低だ」と感じてしまう。

・余暇という、お客様が自由に過ごす時間を尊重してあげたい。サポートの必要性もわかるけど、一方でそのお客様が楽しめることに好きに取り組む時間が余暇の本質なんじゃないのか、とも思う。

・対人サポートの仕事について、目標を具体化することの難しさ(これは、お客様の達成度を評価するという意味でも、会社が社員を評価するという意味でも)があると思っており、そこに大きなストレスを感じている。言葉を尽くして説明しようとしても、言語理解には個々人の際があるので、自分の意図が100%伝わらないこと、相手の解釈の受け取り方に矛盾を感じることなどについて、思考が止まることがある。そこにストレスを感じる。

・現在の業務(テレアポ)は、数字で客観的に表せることを落とし込んでFBを受けることもできるし、どこの段階で工夫が可能なのかの仮説を立ててアクションすることもできる。自分にとって腑に落ちやすい結論を導き出せたり、FBを受けやすかったりすることが合っていると感じる。何より、目標についても「件数」のみ明示されているので、やり方に縛られず、それでいてどこまで業務をやればいいのかが明確でわかりやすいと感じる。


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