昭和と令和の狭間に、居たはずの殿上湯さんへ。
この文章は、令和2年6月の私から令和5年10月の私へ、まさかの3年の時を隔てて書いた、リレー形式の文章です。思いの外、超大作。その理由は、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
..…
猛烈に、文字に起こして誰かに届けたくなるようなときめく経験がたまに訪れる。今がまさにそのときで、私は番台のお兄さんを横目に、湯冷める前に、とこのnoteを走り書いている。
出会いは偶然だった。ステイホームの合間の散歩時間。ルールはシンプル、これまで歩いたことのない道を選び続けて歩くこと。散