横浜で7年の調理師生活で思った事。

横浜中華街の老舗店での一年半


まず、今まさに横浜在住なので横浜でのことから書いていきます。

横浜中華街のとある老舗店で一年半ほど調理師をしていた時がありました。まぁ、その時の体験もまあまあ貴重なので話していきます。まず、なぜそこで働きたかったのかと言うと。単純にネームバリューです(笑)老舗で歴史も長く、料理自体も評判がよかったからです。それに、その店の価格帯も好きでした。中華街の中でも高すぎず、料理もオーソドックスな広東料理で、まさにわたしの求めていた環境でした。

わたし自身ちゃんと食事をしにいった後に面接を受け入りました。そんな新人時代の一日を思い出しながら紹介します。

8時に出社 ガス栓を開け火を着ける。そこは大体の中華料理店は一緒だとおもいます。鶏ガラが鶏屋さんから届きます。あと、豚ガラが肉屋から届きます。納品されたガラをガラ焚き担当の下っ端が下茹でします。それをまた下っ端がシンクに水を溜めキレイに掃除します。それを寸胴に入れ一日のスープを焚いていきます。その店は結構寸胴一杯にガラを入れます。なかなか贅沢なスープに仕上がります。

それが終わったら納品された野菜を処理。切ったり、必要なものは洗ったり。そうこうしているうちに生モノが納品されます。いわゆる、エビだったり、挽き肉だったり、イカだったり、ホタテだったりといったものです。洗ったり、味入れしたり、それぞれ処理していきます。11時過ぎ頃朝食担当の人が朝食を作ってくれます。あわただしく朝食を食べた後にランチの営業です。こうして毎度バタバタしながら営業を迎えます。朝のうちの営業が始まる前に一日の仕込みをあらかた終わらせていくスタイルのお店でした。

それからバタバタとランチ営業が始まります。今はどうだかわかりませんが、当時の中華街はビジネスのお客さんが平日は結構来てました。土日だと観光のお客さんでひっきりなしに伝票がとんできます。そして平日だとランチが落ち着いたあたりから交代で休憩をとります。そして夜の営業がはじまります。平日は日によりますが、土日だとずーっと忙しいです。平日は9時ごろに終わらせていき。土曜なんかは遅いときには11時になることもしばしば。日曜の夜は落ち着いている日もありますが。。。

とまぁ、ほんとに超ざっくりこんな感じです。ぼくは、ガラ掃除からガラ焚き、まかない担当までは一年半でいきました。終盤は揚げ物場のとこまでいきました。

次の投稿ではわりと充実していたそこを辞めた理由なども書いていきましょうかね!途中までは楽しかったですよ(笑)途中までは(笑)調理師という職業が離職率の高い理由とかも話していきます。

ではまた!

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