【STANDAGEとは①】積極採用、はじめます。
ごあいさつ
はじめまして!STANDAGEです。「スタンデージ」と読みます。
2017年、伊藤忠商事出身の2名がマンションの1室から立ち上げたこの会社も、気付けば50人規模の組織になっていました。
大命題に掲げる「貿易DX」についても続々とプロダクトのローンチができたり、中小企業様向けに提供している輸出支援パッケージも大変好評だったりで、メンバーは皆慌ただしい日々を過ごしながら、活気あふれる毎日を送っています。
そう、つまり、人が必要です。
STANDAGEは採用を大胆に強化します!!
新卒・中途を問わず、貿易戦略室・エンジニア・国内営業の人員に加えて、幹部・マネージャー候補もガンガン募集しています。
とはいえ、「そもそもSTANDAGEってなんなの?」という方がほとんどだと思います。
安心してください。知らない会社に入ってくれ!なんて言いません。
この記事はもちろん、これから投稿する会社や社員の紹介を通じて、
じわじわとSTANDAGEのことを知っていただき、まずは「なんかいいな」と思ってもらえたら最高です。
貿易の不平等をテクノロジーで解決したい
STANDAGEのビジョンは
すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界の実現
です。
もう少し嚙み砕くと、「国や地域、企業規模の違いによって生じている“貿易の不平等”を解消して、世界中だれでも、どこでも、欲しいものが欲しいときに手に入る世界にしたいよね!」ってことです。
いやいや、今もお金さえあれば、欲しいものは大体なんでも手に入るよ?
と思うかもしれません。
たとえば、新型コロナウイルスが流行していたときのことを思い出してください。
日本はじめ先進国では、ファイザーやモデルナなど、有用なワクチンを当然のように、すぐに輸入することができ、国民に提供されました。
一方で、アフリカの国々ではこうした質の良いワクチンを手に入れられずに、感染爆発を止めることが難しくなりました。
これの一因が“貿易の不平等”にあるのです。
日本とアメリカなど、先進国同士の貿易取引であれば、世界の銀行ネットワークSWIFTをつかって、ある程度スムーズに貿易決済を行うことができます。
「ちゃんとモノが届くか」「ちゃんとお金が支払われるか」も、間に銀行が入って保証してくれるので、トラブルにもなりにくいです。
しかし、これが日本からナイジェリアへの輸出だったらどうでしょうか?
当然、銀行同士が直接繋がっていないので、どうなるかというと、世界中のありとあらゆる銀行を複数経由して、ようやく着金、というプロセスを踏むことになります。
当然、代金を支払うだけで数カ月~半年がかかり、複数の銀行を経由するため手数料も跳ね上がります。
個人の場合で考えてみると分かりやすいかもしれません。
いきなり友人から「アメリカの銀行口座にドルで送金して!」と頼まれても、なんとかやれそうな気がしますが、これが「ナイジェリアの口座に、ナイラで送金して!」と言われたら、ちょっとしんどそうじゃないですか?
それと同じようなことが、B2Bの貿易決済でも起こっているのです。
また、相手国が紛争中や経済制裁中だった場合。新興国では結構ありえることです。
銀行は取引を引き受けないことがあります。つまり、お金が支払えないので貿易ができない。
あらゆるリスクを想定しての銀行側の判断なので、これは仕方のないことです。
でも、その国に輸出したい商材が、医療機器や食品など、インフラや健康にダイレクトに関わるものかもしれない。
国が紛争中であっても、経済制裁を受けていても、その国に住んでいる一般の人たちには、健康で人間らしい生活を送る権利があるはずですよね。
世界の貿易取引額はおよそ2,800兆円、そのうち新興国を相手とした貿易の割合は、なんと約40%。
こうした不平等を抱えながらもです。
これを解決することができれば、新興国貿易の市場はもっともっと大きくなり、国や地域に依存することなく、必要なものが・必要な人に・必要なときに届いて、世界のあらゆる地域が、国が、人々が豊かになる。
そう信じて、貿易の不平等を解決するビジネスを展開しているのが、我々STANDAGEという名の集団です。
長くなったので、続きは後編で
じゃあ、その不平等どうやって解決するの?
国際物流DXとか、中小輸出支援とかもやってるけど、その理由は?
などなど、続きは次回の記事でお話しようと思います。
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