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ビール屋さんが教えるお酒にぴったりなおつまみレシピ Vol,12台湾風枝豆 #おうちで晩酌

初夏の陽気が続き、すっかりビールが美味しい季節になりました。

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こんにちは!大阪、心斎橋にあるクラフトビアバー、スタンドうみねこの料理担当(大酒飲みの)あみです。みなさまお元気でしょうか?
みなさま夏といえば何でしょうか?お祭り、花火、海、、、いえいえ、ビールですよね!(私は春夏秋冬365日ビールですが。)より美味しく飲める季節がやってきたことに対し、喜びを隠せずにはいられません。
私はベランダに出て一人でビアガーデンに行ってる気分を味わうのも大好きですね。美味しいおつまみをあらかじめ何品か作っておいて、ビールも何種類か買っといて、あぁ〜考えただけでワクワクします!今日もビール買って帰ろーっと!
洗濯物に囲まれながらのビールも楽しいものですね。室外機から出てくる熱風にどれだけ耐えて、どれだけビールを飲めるのかという、室外機との戦いはありますよね。私は暑いのは苦じゃないので、熱風に耐えてビール全然飲めます。
さて、本日の #うみねこレシピ はおうちでビアガーデンにもぴったりな、おつまみとなっております!では早速見ていきましょう!

生まれ変わった定番おつまみ

さて、本日ご紹介いたします #うみねこレシピ は、台湾風枝豆です!食べたら止まらない枝豆をピリっと台湾風にして調理します!日本人にもなじみ深い、定番のおつまみが新しい組み合わせの調味料と合わせ、生まれ変わるのですね。
今回の台湾風枝豆は、黒胡椒炒毛豆という台湾にある枝豆レシピをちょこっとうみねこ流にアレンジしたレシピでご紹介いたします。台湾の酒飲みたちも、枝豆をおつまみにしてビールを飲んでいるんだ、と思ったら、とても親近感が湧きますね。きっと全世界共通でビールとおつまみさえあれば酒飲み同士仲良くなれそうですね。
以前イタリアに住んでいた時は、ルームシェアのイタリア人からよく「このワイン飲みやー!」と、おすすめのワインをお裾分けしてもらっていました。いつか世界中の酒飲みと、お酒とおつまみを通じて仲良くなりたいです!

今回のレシピの所要時間

酒飲みの野望を語ったところで、台湾風枝豆の所要時間は約10分です!またまたお手軽に作れるレシピですね。すべてスーパーで揃うもの、また調味料は以前の #うみねこレシピ に登場したものばかりで作れますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。さてさて、一体どの材料で作るのでしょうか?気になってきました!

動画で予習

レシピをご覧いただく前に、是非一度動画で作り方を確認しましょう!一度見ていただくと、後ほど出てきます詳しい作り方も分かりやすいと思います。もちろん作りながらでも見やすい動画になっております!

こちらは調理中の大酒飲みの様子です。集中しておつまみを作ります。お店で作ったおつまみを店頭でまた皆様にお召し上がりいただける日を楽しみにしながら、本日もレシピをお届けさせていただきます!

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お店のおはなし

詳しい分量の前に少しだけうみねこのおはなしです!

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【スタンドうみねこ】
2018年8月に大阪心斎橋で、大阪・西成のブルワリーDerailleur Brew Worksの直営店としてオープンしました。
Derailleur Brew Worksのクラフトビールをはじめ、国内のマイクロブルワリーのみ取り扱っております。
店内は4坪ながら10タップのドラフトビールを取り揃えており、国内外のお客様は一度乾杯すればもう仲良し、連日来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。

542-0085
大阪市中央区心斎橋筋2-2-11 小川心斎橋ビル1階
080-8157-9017

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【スタンドうみねこはなれ】

隣のビルの3階には20タップのドラフトビールとボトルビールを取り扱う姉妹店「スタンドうみねこはなれ」も週末の隠れ家として営業しております。はなれはお料理も充実しております。
そしてそして2020年6月には京都・河原町で「スタンドうみねこ コト」がオープン予定です!たのしみ!

542-0085 大阪市
心斎橋筋2-2-10 新日本三ツ寺ビル3階
06-6575-7939
詳しい情報はSNSで発信しております。
スタンドうみねこ
https://www.instagram.com/stand_umineko/?hl=ja
スタンドうみねこはなれ
https://www.instagram.com/beersnack.umineko/
落ち着きましたらみなさまとお会いできるのを楽しみにしております!





詳しい作り方はこちらからどうぞ!

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材料
枝豆        …200g

調味料
ニンニク      …1片
唐辛子(輪切り)  …適量
ごま油       …大さじ1
ブラックペッパー  …大さじ1
醤油        …小さじ1
塩         …小さじ1

作り方

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①ニンニクを荒くみじん切りにします。玉ねぎのみじん切りの要領で、切ると簡単楽チンにみじん切りにできますよ。このタイミングで他の調味料も全て準備しておくと、のちの調理もスムーズにこなせます。今回の調理で切る作業はこのニンニクだけです。あら嬉しいですね。

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②フライパンにごま油をひき、ニンニク、唐辛子を入れます。うーん、ごま油のいい香りがしますね。ごま油にニンニクの香りを移してさらに唐辛子でピリッとさせるなんて…ビールにめちゃくちゃ合う枝豆が出来上がる予感ですね。焦がさないようにだけ注意しましょう。唐辛子は焦げそうになったら、先に取り除いてももちろん大丈夫ですよ。

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③ここで本日の主役、枝豆を加えてしっかりごま油に馴染ませます。枝豆は冷凍のもので十分です。凍ったままの場合だと、電子レンジで1分ほどチンしてから加えます。ニンニクの香りと唐辛子の辛みが枝豆全体に移るようにしっかりと混ぜ合わせましょう。
さらに、醤油、塩、ブラックペッパーを加えて、混ぜ合わせます。しっかり塩気と辛みを加えましょう。おつまみに限らずちょっと塩入れすぎかな?くらい入れたほうが、味が決まりやすいです

ちなみに人間の脳みそが、「美味い!」と感じる塩は、食材の重さに対しての0,8%なのはご存知でしょうか?もし、塊肉を焼くときに、どのくらいの塩をふったらいいのかわからない時は、目安に測ってみてもいいと思います。
パスタの茹で汁は水に対して、塩は1%など、(海水くらい入れる、という料理人の方もいらっしゃいます。ちなみに私も海水くらい茹で汁は辛くします)目安になる数字があるのでぜひ一度数字通りに調理して、そこから塩を増やしたり減らしたり、自分の好みの味を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

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④お皿に盛り付けます。仕上げにさらにブラックペッパー、あれば糸唐辛子も飾りましょう。高さを出すように盛り付けし、飾りも添えると見た目もきれいな台湾風枝豆の出来上がりです!


さて、みなさまいかがでしたでしょうか? #うみねこレシピ を続けて読んでいただいている方は少しずつ料理のコツのようなもの掴んできたのではないでしょうか?
オイルにしっかり香りをつける、時短の方法、盛り付け方、などなど、少し調理の過程でポイントだけ押さえていると、楽に作れたり、お店の味に近づいたり…食事の時間がいつもより楽しい時間になりますね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。今回で12回目のうみねこのおうちで晩酌おつまみ、みなさまの晩酌時間が少しでも豊かになっていることを願っております。みなさまが試してみて美味しかったおつまみなどあれば、コメント欄で教えていただけたら嬉しいです。

さてさて次回の #うみねこレシピ はうみねこで大人気!そしておつまみの大定番、生ハムのポテサラです!お楽しみにー!

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