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ビール屋さんが教えるお酒にぴったりなおつまみレシピ #おうちで晩酌

おうちでの晩酌にも慣れていた頃でしょうか。どのようなおつまみをみなさまおうちで食べられているのか、是非教えていただきたいです。

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こんにちは。大阪、心斎橋にあるクラフトビアバー、スタンドうみねこの料理担当の(大大酒飲みの)あみです!皆様いかがお過ごしでしょうか?

うみねこnoteではみなさまのおうちでの晩酌がより充実しますように、うみねこでお出ししているレシピをご紹介させていただいているのですが、みなさまは相変わらずおうちで晩酌されていますか?
私は基本的に家で飲む時はビールを飲んでいるのですが、ある時知人からお勧めの焼酎がある、と教えてもらい、その知人から4リットルの焼酎ペットボトル(多すぎ!)をもらって飲んだのですが…その焼酎、なんと無味無臭なのです!極端に言うと、ジュースに混ぜても本当にジュースの味しかしないのです。でも度数はしっかり高いので、知らない間に酔っぱらうのです。なんて恐ろしいお酒なのでしょう。なぜその知人が私に勧めてきたのかは謎ですが、ただただ酔っ払いたい時には確かにもってこいなお酒だなぁと思ってしまったので、やはり大酒飲みなんだなぁ、と妙に納得してしまいました。その時もらった4リットルの焼酎は飲み終え、なんだかんだ最近はビールばっかり飲んでるのですが。しかし、適度な飲酒量は守っていきたいですね。

自然の糖度を生かしたおつまみ

今回も晩酌欲を掻き立てられるおつまみをご紹介いたします。酒飲みにはうれしい悲鳴ですね。今回ご紹介する #うみねこレシピフルーツトマトの塩昆布和えです!
トマトには様々な種類があるのですが、フルーツトマトはその名の通りフルーツのように糖度が高く甘いトマトなのです。糖度が8度以上でフルーツトマトと言われています。通常のトマトの倍以上の糖度です。栽培するときに水分量を少なくすることで味が凝縮され、身がギュッと引き締まっているのが特徴です。
トマトはソースになったり、中をくりぬきご飯を詰めたり、そのままサラダになったり、本当に万能なお野菜ですね。イタリアに住んでいた頃は、ソースにするのはもちろんですが、トマトの皮を湯むきし、タネをくりぬき、1センチ角に切ったトマトにニンニクのみじん切りとバジル、オリーブオイルを和えてパンに乗せて食べる、ブルスケッタ、という前菜がおいしくてよく食べていましたね。

今回のレシピの所要時間

トマトを使ったイタリアの前菜を1つご紹介したところで、気になるフルーツトマトの塩昆布和えの所要時間は約10分です。#うみねこレシピ はパパッと作れるレシピがたくさんありますので、このようなレシピをたくさん持っていたら短時間で何品も作れちゃいますね。

動画で予習

さて!どうやって作るのでしょう?
短く簡単に動画で説明しておりますので、是非どうやって作るのか予習してみてくださいね。調理しながらでも見やすい動画になっております。

https://youtu.be/qQcf2CRTwsM

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調理前、フルーツトマトを洗っている場面ですね。このままかぶりつきたい衝動を我慢しながら洗いました。詳しい分量が気になってきました。

お店のおはなし

詳しい分量の前にここで少しお店のおはなしです。

【スタンドうみねこ】

2018年8月に大阪心斎橋で、大阪・西成のブルワリーDerailleur Brew Worksの直営店としてオープンしました。
Derailleur Brew Worksのクラフトビールをはじめ、国内のマイクロブルワリーのみ取り扱っております。
店内は4坪ながら10タップのドラフトビールを取り揃えており、国内外のお客様は一度乾杯すればもう仲良し、連日来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。

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542-0085
大阪市中央区心斎橋筋2-2-11 小川心斎橋ビル1階
080-8157-9017

【スタンドうみねこはなれ】
隣のビルの3階には20タップのドラフトビールとボトルビールを取り扱う姉妹店「スタンドうみねこはなれ」も週末の隠れ家として営業しております。はなれはお料理も充実しております。
そしてそして2020年6月には京都・河原町で「スタンドうみねこ コト」がオープン予定です!

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542-0085 大阪市
心斎橋筋2-2-10 新日本三ツ寺ビル3階
06-6575-7939

詳しい情報はSNSで発信しております。
スタンドうみねこ
https://www.instagram.com/stand_umineko/?hl=ja
スタンドうみねこはなれ
https://www.instagram.com/beersnack.umineko/

落ち着きましたらみなさまとお会いできるのを楽しみにしております!



詳しい分量はこちらからどうぞ!

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材料
フルーツトマト…1パック(約4個)

調味料
塩昆布    …ふたつまみ
レモン汁   …大さじ1/2 
炒り白ごま  …小さじ1
ごま油    …小さじ1

作り方

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①フルーツトマトは水洗いし、一口大に切ります。ヘタは切る前に取っておくと切るときに楽ですよ。一口大に切ったら白い芯の部分も取り除きましょう。切ったトマトはボウルに移します。
美味しいフルーツトマトの選び方をご紹介いたします。先程も少し触れましたが、栽培するときに水分量を絞って身を小ぶりにし、糖度を上げたものがフルーツトマトですが、より小ぶりなものがその分糖度が高いそうです。そして、トマトのお尻の部分に、白い線が入っているものはしっかり水分を絞って育てられたトマトの特徴ですのでトマトのお尻の部分もチェックしましょう。

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②次にトマトを入れたボウルに、調味料を入れていきます。調味料を全て入れたら乳化させます
「乳化」という言葉、みなさまご存知ですか?よくパスタをソースと絡めるときに使う言葉ですが、油分と水分をよく振って混ぜて、トロンとした状態にすることです。ドレッシングがわかりやすいですね。初め2層に分かれていますが、振ったら油と水分が混ざり層がなくなりトロンとしたドレッシングになりますよね。これが乳化です。
この料理で言う、ごま油とレモン汁、といった、油分と水分を一緒に使う和物の時は、よく振ったりかき混ぜたりして乳化させると一気に口当たりがよくなりますよ。

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③調味料が乳化し、塩昆布が全体に絡まれば完成です!お皿に盛り付けていきましょう。盛り付け時のポイントは、前回のくるみメープルチーズの時にもご紹介しましたが、高さを出すととても綺麗です、トマトがツルツル滑ってしましますが、頑張って高さを出しましょう。そしてトマトの上に塩昆布をのせ、緑のハーブなど添えると綺麗ですね。

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みなさまいかがでしたでしょうか?簡単な工程ではありましたが、ところどころに調理のポイントがありましたね。この料理以外にも使えるポイントですので、是非他の料理にも役立てていただけたらと思います。
ちなみにパスタソースを乳化させる時は、茹で汁と、粉チーズやバターなどの乳製品を加えると乳化を手助けしてくれますよ。
それにしてもフルーツトマトの塩昆布和え、胡麻油の香りとトマトの甘味でビールが止まらなさそうな一品ですね。冷やしてさっぱりお召し上がりいただけますので、これからの季節にもぴったりなおつまみとなっております!

次回の #うみねこレシピスパイシーガーリックシュリンプです!名前だけでおいしそうな、一杯いけちゃいそうなおつまみですね。どうやって作るのでしょう?それは次回の #うみねこレシピ でご紹介いたします。お楽しみに!




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