見出し画像

元地下アイドル→採用担当 全力坂だった2年目を振り返る

こんにちは!採用担当のまいまいです!
SNS、Pitta等々でやりとりさせていただいてる皆さん、日頃はありがとうございます!

まいまいX(旧Twitter)やってます。
イベント情報やnoteの更新情報、あとは日常のゆるゆるポストもしているので是非フォローしてくれたら嬉しいです!
@maimai_STAND

2023年も残り1ヶ月を切りました…。
今回は昨年末にリリースした私の1年を振り返る記事の2023年バージョン!

昨年は多くの人に読んでいただき、私自身とてもびっくりしています...!この一年間、面接などでも「あの記事の…!」と言われることも増え、初めてお会いした候補者の方にも知っていただけてることが多くありました。
社内でも当時のカオスさに反響をいただいたので、今年も一年を振り返ってみることにしました!

そんな2022年の記事はこちらからご覧ください。

2023年はタイトルの通り、とっても全力坂だった1年!
(サムネイルの写真は私がアイドル時代に全力坂に出演した時のオフショットです笑)
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!


年明け早々…怒涛の面接ラッシュ!?

2023年は入社オリエンテーションからスタート!新年なのでゆったり…とはいかず、新年早々面接が1日に3件…私が出席していない面接も含めると1日に【5件】もありました…。
STANDでは入社後面談も実施しているため、面談も含めるとそれだけでスケジュールはパンッッパンに…。この記事を執筆するにあたり、カレンダーを見返してみて自分でも驚愕しました笑
昨年から今年にかけてこれだけ多くの方がSTANDに興味を持っていただけるようになったことでもあり、、非常に嬉しい事だなと感じています。

年明け早々予定詰まりまくりな採用チームのカレンダー

昨年は採用担当としての基礎を学んだ1年でしたが、今年からは日々の候補者様へのオペレーション業務は漏れなくこなせるようになり、個人的にも自信を持って行える業務の一つとなりました。

そんな矢先に飛び込んだ上司の育児休暇の知らせ…!面接官を担当することに。

バタバタでスタートした2023年。
春になると、上司である辻さんが5月から3ヶ月間の育児休暇を取得することに!なんと、スタートアップであるSTANDでは初の男性育児休暇取得になりました。

これまでの採用チームは、辻さんにおんぶに抱っこ状態であると言っても過言ではない体制………。めちゃくちゃ頼り切っていた分、本当に不安で仕方がなかったです。でも、「これも自分を成長させる為のいいチャンス!」と思い、気持ちを切り替えて頑張ろうと思いました!

何よりも、辻さんに安心して育休を取ってもらいたいという気持ちが大きく、辻さんが育休に入っても採用活動を止めず、なんとか私たちで継続して進められるように、5月に入るまでに様々な業務を頭と体に叩き込みました。

一番大変だったのは、面接の対応です。
STANDの面接では、前半にピッチ資料を使った会社説明を私が担当し、後半から辻さんが候補者にヒアリングを行うという流れなのですが、今度は私が面接官としてヒアリングを担当することになりました。
「これまで何十回と面接に同席してきているし、同じようにできるだろう…!」と最初は意気込んでいたのですが、実際にやってみると思うようにいかず…。
「あれ聞いとけばよかった…」
「ここ深掘りしておけばよかった…」
と反省することがとても多かったです。

特に私が担当しているのはエンジニアとプランナー職。エンジニアは専門的な用語が多かったり、プランナーは開発の過程がイメージできないと質問するのが難しい職種です。
事前にレジュメを見てどんなことを確認すべきか辻さんと相談しあったり…採用チーム内で面接のロールプレイングを行ってみたり…面接の質をあげられるようチーム全体で試行錯誤するようになりました。
そうやって数をこなしていくうちに、事前準備段階で聞きたいことの整理が自ずとできるようになったり、候補者様の回答を通して更に深掘りしたい事が自然と浮かんできたり…段々と面接らしい面接ができるようになってきました。

その過程で特に私の中で変わったなと思うのが、候補者さんの事を知りたいという気持ちで面接に挑むことができるようになった事です。

最初は自分の事でいっぱいいっぱいで、あれ聞かなきゃ、これも聞いとかなきゃ!と焦っていたのが、今では候補者さんの人となりや、どういった意図でその業務に取り組んできたのか…など、もっともっと候補者さんの事を知りたいと思うようになってきました。今では時間が足りなく感じるぐらいにヒアリングを行うことができるようになりました。
(たまに時間がオーバーしてしまうことも…笑)

ヒアリングに自信を持てるようになってからは、選考結果も自分の意思を持って議論できるようになり、次回選考の担当者への引き継ぎの粒度も「丁寧で分かりやすい!」と周りから言っていただけるようになりました。我ながら成長を実感しています笑
辻さんが育休に入ってからは、他のチームの方々にもサポートしていただきながら業務を遂行していたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年の後半からは、クリエイターだけでなく営業職の採用も始まり、これまでのクリエイター面接で得た知見が活かせないときもありました。勉強しながらの面接同席になりましたが、クリエイターと仕事で大切にしていることや、キャリアの考え方に違いがあるので、とても良い刺激になりました。

私が採用に携わった方の中には、現在も業界のキャッチアップを頑張っている方もいるので、そんな姿を見て入社した頃の気持ちを少し思い出したりもします笑
今後の活躍がとっても楽しみです!

泥臭い仕事も率先してやっている図

採用担当以外の仕事にも挑戦することに

社内イベントのディレクターに就任...しかし、突然の社内体制の変更

STANDでは3ヶ月に1回のペースで全社会という社内イベントを行なっています。
これまでディレクターを行なっていた辻さんが育休に入った事で、次期ディレクターを引き継ぐ事になりました。

全社会を経て身につけたノウハウを記事にしているので、是非そちらもご覧ください!

イベントディレクターを引き継ぐことが決まってから、まずは5月に開催する全社会のディレクターを担当することになりました。辻さんから進行する上でのノウハウを教えていただきながら、なんとか開催を遂げることができました。

ほっとするのも束の間、次回の全社会の企画を検討している間に、社内体制の大きな変更が決定し、親会社であるオルトプラスの代表がSTANDの代表も兼務する事が発表されました。

これまでの全社会は代表とどんな会にしたいのかを話し合いながら作りあげていた為、社内体制が大きく変更になったことで、次回の全社会がどうなるのか全く見えなくなってしまいました。それに、会社として代表が変更になり大丈夫なのか…私自身不安に感じることが多い時期でした。

社内からも様々な反響がありましたが、新しく代表に就任した石井さんがSTANDクリエイターの出向先に訪問し、クリエイターや私たち内勤と1on1でコミュニケーションを取ってくださり、不安な気持ちも少しづつ払拭する事ができました。それに加えて、出向先訪問にも同行できることになり、初めてゲーム開発会社に足を運び、先方の人事の方とお話しさせていただきました。
採用を行なっていると、クリエイターと接する機会はあっても、なかなかクリエイターの出向先まで足を運ぶ機会がなかったので非常に良い経験になりました。

その過程で代表と話すことも多く、試行錯誤しなくてはいけないことも多かったですが、9月に開催した全社会は無事成功させることができました。
全社会のディレクターを任せてもらえるようになってから、本当に沢山の事を学ぶ機会が増え、改めて頑張り次第で職位や年齢、性別関係なく活躍する場を作ってもらえる会社だなと感じることができました。
周りもとても協力的で相談にも乗ってくれるので、新しいことにも挑戦しやすく、私にとっては良い環境だなーと日々思っています。

全社会のディレクターは今後も続けていきたいと思っている業務の一つです。
いつか後輩ができて業務を引き継ぐ立場になった時に、胸を張って指導できるように今のうちに更にノウハウを蓄積していきたいです!

他業種にも目を向けて視野を広げる1年に!

入社してからずっとゲーム業界の中で仕事をしていたので、下半期からは勉強の一環として他業種の人事の方と情報交換の時間を頂いたり、人事交流会に参加するようになりました。
様々な業界の方と話してみて市場の状況を知ることができましたし、中でも驚きだったのが、ゲームクリエイターが他業種でも割と人気があるという事です。

最近だとDX化を進める中で、アプリを開発して自社のサービスをユーザーに提供している企業も多くみられるようになってきました。
そのアプリ内にゲーム要素を持たせて、より多くのユーザーに継続してサービスを利用してもらえる仕組み作りが出来ないか?と考えてはいるものの、一体どこから手をつけたらいいのか悩んでいる……という相談を受けることもしばしば…。

ゲームを作る事のできるクリエイターは全市場の中でも希少であり、更にクリエイターの活動の幅を広げていくことができるのではないかと、新たな可能性を感じることができました。
来年以降も横の繋がりをより広げていき、クリエイターの皆さんに何らかの形で還元していけたらと考えています。

「採用担当としてどう貢献できるのか?」と向き合う一年



2023年は昨年以上に沢山の出来事があり、成長するためのインプットがとっても多い1年でした。1年前よりも更に自信を持つ事ができたし、採用の範囲外でも様々な事に挑戦させてもらい、数々の成功体験を積むことが出来ました。

【2023年個人的に自分の成長を感じた出来事 BEST3】
①採用担当として、面談や面接で候補者に的確なヒアリングを行えるようになった。
 後続の面接官への情報共有を細かい粒度で伝えられるようになり、選考結果についても自分の意見を含めて検討、ご本人やエージェントにもお伝えできるようになりました。これで、応募の入り口からクロージング(内定承諾)まで、イチ採用担当として完遂できるように…!

②社内イベントのディレクターを担当したことにより、イベント実施のノウハウが深まり、会社のマネージャー陣などを巻き込んで企画を進めていく力がついた。
 私は言語化しロジカルに伝えるということが正直苦手なのですが、多くの人を巻き込むにあたり、相手に伝わるように伝える(ロジカルさ…?)力が身についてきたと思います!

③ゲーム業界外の人事の方などと情報交換をすることで、視野が広がったり、知識も身についてきた。
 
これまでゲーム業界内にしか目を向けていなかったのですが、他業種の方と交流することで、それぞれ業界ならではのお悩みであったり、採用を担当している者同士共通している課題についても話せたり、横の繋がりを少しづつ広げることが出来ています。

それ以外にも出来ることや知識が増えたことで、より充実した毎日を過ごすことができています。
また、昨年末にリリースした記事の最後には、

≪クリエイターに寄り添って、少しでも力になれる採用担当になる≫

という目標を掲げていましたが、様々なイベント・交流会のディレクションや、入社後の面談などで積極的にコミュニケーションを取るなど……昨年以上にクリエイターに限らずSTANDの社員全員とより仲を深められた1年だったのではないかと思っています。 

2024年は今年インプットした事を、アウトプットできるような1年にしていきたいと思っています。
今は一旦採用活動を緩やかにし、まずは社内の体制を立て直してより強固にしていくフェーズなので、採用以外の部分でも会社に貢献していける人間になりたいです。

具体的には引き続き社内交流を深める事のできるイベントの企画・実施や、クリエイターが学べる勉強会のような企画もしてみたいと思っています!

他にもSNSを効果的に利用して業界内外に限らず様々な業界の人事の方と繋がりを持ち、STANDの名前を広げていく事と、そこで知り合いになった方々と相互に良い関係を作っていけると良いなと思っています。
そして、STANDにとって必要不可欠な存在になれるように2024年も全力で突き進みます!