地元小樽を出て関東へ
22歳で地元の小樽を出て関東に来てからそろそろ10年が経とうとしています。
肌感覚だけども北海道出身者が地元を離れて関東に行き人は9割もいなんじゃないかなと思う。
どっちが良いか悪いかではないけども自分なりに地元を離れた理由を振り返ります。
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大学3年生の頃に就職活動を始め、当初は北海道を出ようなんて全然思っていなかった。
ただ決めていたのは何個かある。
『ブライダル業界に行くこと』
『漠然とだが成長できる環境』
そこで選考が進む中で『プリモ・ジャパン株式会社』(入社先)と出会う。
自分は必死に自分なりの入社動機を伝えていた。
『なんでブライダル業界を見ているの?』
『正直にやりたい仕事はこれって言うものは無かったんですが、人生で振り返った時に唯一感動泣きをしたのが兄の結婚式でした。その時に感情としてこの人生に一度の大切に空間を提供できる側になりたいと思ったからです。』
『これからはどんなふうになっていきたい?』
『営業を極めてまずは自分が成長することと、その先に人にも教えて成長をサポートできるような人になりたいです。』
今振り返るとふわっとした理由だったが当時の自分になりに一生懸命想いを伝えていたのを覚えています。
そこで面接中にふとこんなことを言われました。
『鈴木くんさー、北海道出れる?』
『・・・・・・』
『そこまで頑張りたいなら地元にいるより関東に出た方がチャンスが多いから出た方が良いよ!』
僕の中では北海道を出るという発想すら無かったのですが、言われた瞬間にドキッとした気持ちと自分の中では出てこない答えだったので一瞬パニックになったのを覚えてます。
そして面接を終え家に帰り両親にも話しました。
『北海道出ようと思う』
反応としては何言ってんだこいつ的なリアクションできっと本気にしてなかったと思う。
ただ、内定ももらい配属が群馬県になったことを親にも伝えると
『本当に北海道出るんだね』
なんとも言えない応援してくれるような表情と悲しそうな表情の入り混じった雰囲気を今でも覚えてます。
今振り返りと自分1人では発想もなかった『北海道を出る』という問いを投げかけてくれた当時の面接官には感謝しかないです。
心地よい北海道を抜ける決断を出来たのも新しい発想を投げかけてくれたおかげと
それ以上に新しい環境にいくことがワクワクし挑戦したいと思えたからだと思います。
人はホームな環境に無意識的にも居たいと思うものかもしれません。
アウェーな環境ほどなにが起こるかわからない恐怖心と不安が押し寄せて前へ進むことを恐れると思います。
でも誰かの一言で変わるかもしれないです。
新しい出会いで人生は変わるかもしれない。
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