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自分の限界は自分で決めたい。

週5勤務で1日8時間フル勤務で、プロボノ兼業でNPOや他の会社に所属したりしていると、方々から体調の心配をされる。また、本業でもマルチタスクでマーケティング&営業サポート、その他、会社の仕組みづくりに携わるなど掛け持ち業務していると、本当に心配される。今日はそんな状態に思うことを綴っていきたい。

必要性とやりたいという本心

今さらながら、フル勤務の本業(海外対応もあり)しながら、アフター5に力の掛け方にもよりますが、NPO2団体、民間企業2社のプロボノやっている。時期にもよったり、アクティブなプロジェクトがあるかにもよるので、常時で活動してるのは、NPO1団体と民間企業1社。

ただ、小さい子どもが2子いることもあり、よくいろんな人から・・・

時間あるんですか?

なぜ、そんなにやっているんですか?

無償なのに、なぜ?

と言われることがありますが、地域にいる自分としては、大事なことだし、必要だと思う。また、何よりも同時に複数のキャリアを歩めるのが自分にとっては、今の最適解(関われる層も多様、業務も多様だから、思考も多様になる。)

本業でもメインは、とある事業のマーケティングや事業推進が役割だけれども、その他、社内の体制作りやプロモーション活動など、誰もやらない、やっていない業務で必要なことは基本的にやる。

気持ち、お節介的な感じですが、その気持ちは以前、綴ってた。

本当に、時間があるから、するのではなく、時間があろうがなかろうが、必要なことはすべきという考え方が自分の中で強く、目の届く範囲で改善すべき事案があったら、放置していたら自分の精神衛生上も良くない。

必要だから、やる。時間の捻出は工夫で賄う。時間があったら、やるというスタンスだと結局やらないから、やってから考える。

時間がないから、ご飯を食べない。眠らないってしたら生きていけない。だから、それは時間がなくても、体にとって必要なこと。自分にとったらそんな感覚。

最初は賞賛、徐々に心配の種へ。

本業やプロボノでもそうなのですが、最初は色々とやっていることに賞賛をしてくれるし、できればもっとやってほしいという言葉を受けます。

自分にとっても、そういったオープンな状況は非常に嬉しいので、それこそ本当にガツガツとやるわけです。

そうなると、一定期間、一定量を超えてくると、その賞賛をされた方々が当初の想定を超えてくるのか、大丈夫?そこまでやってもらわなくても?と心配の声を上げてきます。

自分にとったら、あれ?もっとやって良いと言われたのに。。。

という形になります。自分の健康も心配してくれて、逆に徐々にセーブするような傾向もある。

これは自分の体とかを気遣っていってくれているので、非常にありがたいのですが、自分の行動原理やいわゆるモチベーションのような物があるのであれば、マイナス側に働く。

自分がやりたい部分が強ければやらせてほしいし、

必要性の部分が割合的に大きければ、誰か違う人に渡してやってもらうのもいいのですが、セーブをする、その違う人にも当座の仕事で渡す、というのはショックだとは思う。なぜならば、心配してくれるのもありがたいのですが、そもそも、そのやっている内容がお願いした人がそこまで必要だと思っていない、という裏返しにもなるから。

なので、セーブをするというよりも、その活動がうまくいくようにサポートをしてほしいというのが、本音です。

自分の限界は自分次第

といっても、人間に与えられた時間は平等で24時間。

それを増やすことも減らすこともできない。だから、どう使うか、実質的に時間が足らなかったら、できないこともある。そして、もしかしたら、心身が壊れてしまうかもしれない。

だから、みんなが心配してくれる。そういう心配してくれる人が周りに多数いることは、嬉しい。

本当に間近で心身を壊す人を見たことがあるので、思う。

自分では調整できない何かを背負わらせ、それに対して勝手に要求される。

そのような状態が続くと、どこかで限界が来る。

少なくとも、自分はYes or Noははっきりと言うし、少なくとも、Yesと言っているうちは、とことんやりたい。Yesって言って、結局できなくなるのは、その時の自分の限界。

でも、それは自分の努力が足らなかった時の話なので、それでダウンすると言うよりも、次からはどうしたらいいのか、考えるきっかけになる。

本当の意味で、自分の限界がどこまでくるかはわからないけども、自分の限界は自分で決めたい。自分が限界と思うところまで、とことんやらせてほしい。(結果は出すので)不完全燃焼が一番、自分の人生、しっかりと歩んでいないなって一番思ってしまう。

だから、セーブをするのではなく、そっと見守る、一緒に取り組む、うまくいくようにサポートをする、そんな形で関わってくれると非常にありがたいと思う、今日この頃。


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