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賢く見せるために使える言葉と意味

真実一路(しんじついちろ)
→ 清く正しい誠の心を持って、ただ一筋の道を生き抜くこと。

私にも、清く正しい誠の心を持っているかどうかは別として、ただ一筋の道を進んでいるところがある。

それがこの毎日更新しているブログなのだが、かれこれ2年半以上になる。

いちいち数えていないのでカウントしないが、仮に2年半だとしたら、約730日ということになる。

それだけ毎日、継続しているというのことをちょっとくらいは自慢してもいいだろう。

それこそ、ノリで始めたのだが、最初は400字程度だったのが、今や3,000〜4,000字は書くようにしている。

とまあ、自慢はそこまでにしておいて、この毎日ブログを書くに当たって、意識していることの1つがある。

それは、少しでも賢く見せるための言葉のチョイスだ。

ただただ自己満足でしかないのは百も承知だが、私は作家ではないので、そんなに多くの言葉を知らない。

そんな中で、1つでも知れる言葉があるだけでも継続に繋がるのである。

同時に、40年以上生きているのに、まだまだ知らない難しい言葉がたくさんあることに驚かされる。

ということで、賢く見せるために使える言葉と意味を紹介していこう。

賢く見せるために使える言葉たち

無窮(むきゅう)

限りないこと、終わりや限界がない状態のこと。

反芻(はんすう)

牛や羊が食べ物を何度も咀嚼することから、過去の出来事や言葉を繰り返し考えること。

鼎談(ていだん)

3人で話し合うことを意味し、特に、三者が対等な立場で議論する場面のこと。

遡行(そこう)

逆行することや時間や流れを逆に遡ること。

贖罪(しょくざい)

罪や過ちを償うことや自分のした罪や過ちを清算し、その責任を果たす行為のこと。

逡巡(しゅんじゅん)

どうすべきか決めかねて、うろうろすることで、迷いやためらいのこと。

空疎(くうそ)

内容が浅く、深みがないこと。

無為(むい)

自然のままで、人為的な干渉を加えないこと。

慟哭(どうこく)

激しく悲しみ、泣くことや深い悲しみからくる声高な泣き声のこと。

煩悶(はんもん)

深く悩んで苦しむことや解決できない問題に頭を悩ませる状態のこと。

厭世(えんせい)

この世や社会に対する厭い嫌いのこと。

一瞥(いちべつ)

ちらりと見ることや一目見ること。

仮託(かたく)

実際の目的や意図を隠すための口実や理由のこと。

跳梁(ちょうりょう)

あちこちに跳ね回ることや悪人がのさばること。

遡源(そげん)

物事の起源や根源をたどること。

豁然(かくぜん)

突然に物事がはっきりと見える状態のこと。

卓絶(たくぜつ)

他のものと比較して格段に優れている様子のこと。

端緒(たんしょ)

物事の始まりや発端のこと。

言質(げんち)

明確に約束や保証をすること。

虚無(きょむ)

存在しないこと、なにも価値がないという考え方のこと。

邂逅(かいこう)

思いがけない出会いのこと。

頓着(とんじゃく)

突然に気づくこと。

頽廃(たいはい)

道徳や社会の状態が衰えて堕落すること。

顰蹙(ひんしゅく)

眉をひそめることや不快感や不満を示す様子のこと。

錚々(そうそう)

素晴らしいと感じる様子のこと。

痼疾(こじ)

長い間治らない病気のことで、比喩として根深い問題や困難を指す場合もある。

夭折(ようせつ)

若くして死ぬことで、特に有望な才能が早世することを指す。

磊落(らいらく)

胸の広い、器の大きい様子や開放的で率直な性格のこと。

逼塞(ひっそく)

困難や窮状が迫っている状況のこと。

邁進(まいしん)

困難に立ち向かい、目標に向かって前進すること。

恍惚(こうこつ)

うっとりとした、夢見心地の状態のこと。

凌駕(りょうが)

他を圧倒すること。

独矢(どくし)

ひとりぼっちのこと。

繚乱(りょうらん)

華やかで混乱した様子のこと。

霹靂(へきれき)

驚くほどの出来事のこと。

桎梏(しっこく)

束縛、制約のこと。

詠嘆(えいたん)

感嘆や賞賛のこと。

滔天(とうてん)

水が天まであふれるほど、非常に大きいこと。

荊棘(けいきょく)

茨の道、困難や苦労のこと。

焚書(ふんしょ)

書物を焼き捨てること。

慟哭(どうこく)

激しく悲しむこと。

禍根(かこん)

災いを引き起こすもと。

逼迫(ひっぱく)

迫り来る危険や困難のこと。

出羽(でわ)

離れた、辺鄙な地のこと。

眷属(けんぞく)

自分の家族や一族のこと。

遜色(そんしょく)

劣っていること。

燦爛(さんらん)

まばゆいほどに輝いていること。

亘古(こうこ)

非常に古い時代のこと。

撓挫(とうざ)

挫折すること。

遡行(そこう)

過去に遡ること、逆行すること。

積善(せきぜん)

善行を積み重ねること。

惚気(のけ)

恋人や配偶者に対する愛情を他人に自慢すること。

衾影(きんえい)

寝床での配偶者のことや寝相喰い。

断簡(だんかん)

破片、特に文書や書物の一部のこと。

忌憚(きたん)

遠慮する、気後れすること。

収斂(しゅうれん)

集中する、縮小すること。

颯爽(さっそう)

すがすがしく、さっぱりとしている様子のこと。

氾濫(はんらん)

川の水が氾濫することで、比喩的として情報などが溢れること。

恬淡(てんたん)

穏やかで、落ち着いている様子のこと。

玄妙(げんみょう)

奥深く、不思議な意味を持つ様子のこと。

風塵(ふうじん)

世間の喧騒や困難なこと。

恭順(きょうじゅん)

他人に対する敬意と従順さのこと。

窮鼠(きゅうそ)

追い詰められた状況のこと。

面従(めんじゅう)

外面だけ従うこと。

宵闇(よいやみ)

夜の暗闇のこと。

剽窃(ひょうせつ)

他人の作品を盗むこと。

徒花(とか)

実をつけずに花だけ咲くこと。

頽唐(たいとう)

落ちぶれてしまった様子のこと。

偕老(かいろう)

一生を共に過ごすこと。

丹念(たんねん)

細心の注意を払う様子のこと。

逍遥(しょうよう)

自由自在に歩き回ること。

愁眉(しゅうび)

悲しみや心配で眉をひそめること。

滔々(とうとう)

水が流れ出る様子のこと。

粋人(すいじん)

洗練された感性を持つ人のこと。

拈花(ねんげ)

1つの動作や事象から、深い意味を察知すること。

徽章(きしょう)

身分や団体の象徴となる記章のこと。

卓矣(たくい)

卓越している様子のこと。

蹂躙(じゅうりん)

強く押さえつける、踏みにじること。

緊縛(きんばく)

強く縛り付けること。

有象(うぞう)

具体的な形や姿を持つこと。

出隅(でぐま)

隅に追いやられること。

瀟洒(しょうしゃ)

すっきりとしていて風格がある様子のこと。

珠玉(しゅぎょく)

貴重なものや美しいもののこと。

瑠璃(るり)

美しい青色のこと。

肆虐(しぎゃく)

残虐にふるまうこと。

夙夜(しゅくや)

昼夜を問わず、休むことなく努力すること。

羸弱(るいじゃく)

体が弱っていること。

穹窿(きゅうろう)

丸い天井や空の広がりのこと。

閨怨(けいえん)

女性の恨みのこと

刹那(せつな)

極めて短い時間のこと。

凱旋(がいせん)

勝利して帰ること。

久遠(きゅうえん)

とても長い時間のこと。

隠微(いんび)

人目につかない微細なところのこと。

悠久(ゆうきゅう)

非常に長い時間のこと。

旗鼓(きこ)

勢いや活気のこと。

破魏(はぎ)

強大な敵を打ち破ること。

気骨(きこつ)

困難にも屈しない強い精神のこと。

風雅(ふうが)

上品で洗練された趣味のこと。

萎靡(いび)

力がなくなること。

駱駝(らくだ)

積極性や忍耐力の象徴のこと。

紐帯(ちゅうたい)

繋がりや関係のこと。

耽美(たんび)

美を愛することや過度に美にこだわること。

縹緲(ひょうびょう)

かすかでぼんやりとした色のこと。

罹災(りさい)

災害に遭うこと。

空疎(くうそ)

中身がなく、薄っぺらなこと。

紆余(うよ)

曲折して余裕のあるさま。

肆意(しい)

思うがままに振る舞うこと。

韜晦(とうかい)

自分の能力や才能を隠すこと。

まとめ

空疎な人だと思われたくないという気持ちや、韜晦しているという自負もあってこの毎日ブログを続けているのかもしれない。

それから自分の力を以て破魏したいという強い想いは未だに持ち続けている。

それは人生を悠久だとか久遠だと思っていない自分がいて、刹那の中生きているという気骨があるのかもしれない。

そんな想いが強すぎて、それを肆意だと受け止める人もいるかもしれない。

もちろん、肆虐などもってのほかだと思っているし、蹂躙したいなどという気持ちはない。

もしかすると、私はただただ瀟洒な人や粋人に憧れているだけなのかもしれない。

それでも、自分自身の可能性は無窮だと信じているし、逡巡する時間ももったいない。

能力の低いと思っている自分に、まずできることは、夙夜だろう。

例えそれが荊棘であっても、磊落でありたいのであれば継続ができるだろう。

その先に、燦爛している自分と出会いたい。


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