Karatzas-Shreve、第3章までの解答
はい、だいたい解きました。
http://stairlimit.html.xdomain.jp/
この本に限らず、数学の本には「練習問題の内容が本文のロジックに組み込まれている」例がかなり多い。丸山先生の経済数学もそうだし、Guillemin-Pollackの微分位相幾何の本もそう。Guillemin-Pollackはけっこうヤバい難易度の問題もあったけど、それはとりあえず解答を上のページに置いてあるので見れる。
で、今回Karatzas-Shreveの確率解析の本なんだけど。これは問題がProblemとExerciseに分かれていて、後者はあんまり頑張らなくていいよと言ってくれていて、Problemをやればよい。しかもいくつかのProblemは解答が書いてある……と、ここだけ聞くと超フレンドリーなのだけど。
Problemの中に重要なのと重要でないのが混在してて、しかもそのうちいくつかはたいして重要そうでないのにクソ難しいんだ。これが。
なので、最低限本文を読むのに必要な部分に限って問題を全部解こう! というのが今回の企画。で、とりあえず第3章まで終わったところです。全6章。マジかよ。
あと、2章8節はマジで地獄だったので途中で放棄しました。なにあれ。
全体的に勉強にはなった。たぶん3.7節は将来的にめちゃくちゃ必要になりそうなので知っておいてよかった。伊藤の公式、あんな風に拡張できるんだね。ちょっとびっくりした。
さて、じゃあまあ、時間が許す限りもう少し勉強しますか!
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