子育てについて
私には10か月になるこどもがいます。
こどもが生まれてからというもの、こどもにとっての幸せとは何かについて考えることが多くなりました。
私の思うところもいろいろあるんだなと、日々感じています。
一方で、妻も妻なりにこどもの幸せとはなにかを考えているようです。日々悩み、複雑な顔をしているところを見たりしています。
ところが最近思うのが、おそらくこどもにとっての幸せの感覚が僕と妻で違うのか、言い争いになりやすくなったということです。
今日朝にこんなことを妻から言われました。
「わたしも社会人復帰が近いからこれからは1時間早く寝て、1時間早く起きなきゃね」
これを言われたとき、私は心の中でイラっとしてしまいました。
なぜかというと、と説明が長くなるのですが、申し訳ないのですが聞いてください。
僕自身は会社から帰ってくるのが18:30ころで、帰宅後すぐに風呂を洗い、炊いておきます。夕飯が19:30で食べ終わると20:00です。妻は風呂から寝るまでこどもの歯磨きや、寝る前の授乳などやることが多いので、基本的に先に風呂に入ってくれとしばしば声掛けをして、先に風呂に入ってきてもらいます。その入浴時間が20:30、風呂から上がると21:00。
この時点で、こどもを寝かせなければならない時間ですね。
しかし、まだこどもを風呂に入れていません。
妻が入っている間に食器洗いからシンクの掃除、ガスコンロの掃除などを済ませて、次は僕が風呂に入る順番です。時間は21:10頃です。
こどものことを考え、自分が洗うのは10分以内で済ませ、妻にこどもを風呂場まで連れてきてもらい、こどもを風呂に入れます。時間は21:20。おおよそ10分で身体を洗って、お風呂に漬かることができます。こどもが上がる時間は21:30-35頃。
こどもが風呂から上がると皮膚の薬をつけて、寝間着に着替えます。先ほどいった、歯磨きなどをして寝る前の準備が整います。妻はというと、僕がこどものお風呂を入れている間、髪を乾かします。僕も寝間着に着替えて、寝室へ向かうのが22:00-10頃。
寝る前の授乳が終わるとだいたい22:40頃になっており、こどもが寝る時間としてはだいぶ遅いと感じられる方が多いかもしれません。
それから、自分たちが歯磨きをして結局自分たちが寝る時間は23:00ころとなります。
夕飯の時間が少し遅れれば、その分遅れるので自分たちの寝る時間は24:00頃となることもしばしばあります。
さて、先程僕はいつもの会社から家へ帰った後の時間の使い方の話を一通り説明しました。
僕が何が言いたいかわかりますか。
僕は僕なりに早く寝かせようと努力しているのにもかかわらず、その努力を認めてくれずに、妻が1時間早く寝るようにしなきゃねと言ったということに非常に頭にきたということです。
一方で妻は早く寝られるように努力しているのか僕にはわかりません。育休中でなにをしているのか僕は目にしていないからです。ただ日々の様子を見ていても、努力しているようには見えないのです。
少なくとも、僕自身に声をかけづらくて努力ができないでいる可能性は否定できません。妻は言いたいことを言わない性格ですので。。。
努力をするという態度とは、
努力するなら、例えば21:00にみんなで就寝につくという目標を共有して、二人でなんとか早く寝る努力を重ねるのが一般的だと思っています。
家事はできる人がやり、済ませておく。役割分担ではなく作業できる人がやる。これが基本だと考えます。これができなければ、時間短縮はないと考えています。
しかしながら、妻は係が決まっていると基本的にその係に任せて、手を出そうとしません。だから、僕が帰りの時間が遅くなった時はその分作業する時間が遅れます。したがって、僕が遅く帰ったときは寝る時間は遅くなります。
まとめ
こどもの成長のために21:00ころに就寝するには、妻と旦那両方の努力の姿勢が必要だということです。片方が楽しようという思いがもう片方のストレスとなり、アンバランスな家庭が次第にできていきます。
何のために、早く就寝しようとするのか。その点も考え練らなければなりません。僕は自分よりもこどもの成長の為と思って行動しています。
果たして、妻はどうでしょうか。僕自身はどうこたえるかわかっているつもりですが、実際に聞いてみないとわかりません。
こんなことでイライラしてはいけないと思っているのですが、何年も我慢していると、すぐにイライラしてしまいますね。一こどもを持つ親としてはとても情けないです。
最後に
家族で具体的なビジョンを共有するといいと思っています。努力の方向が妻と旦那の僕で異なっていると、本来発揮できる努力の結果よりも小さくなってしまいます(これは数学のベクトルの加法と同じ考え方ですね)。また、努力の方向が正反対だった場合、無駄な努力になったり、努力の結果がゼロということもあり得ます(ベクトルの加法では同じ大きさをもつ正反対のベクトルを足すと0ベクトルとなります)。
ビジョンの作り方は、下記の本がおすすめです。PRではありません。妻にもおすすめしたのですが、まったく読む気がなくありがた迷惑だったみたいなので、このnoteの読者におすすめをしておきます。
最後まで愚痴noteを読んでいただきありがとうございました。
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